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台湾ライディングトリップ Vol.2(スマートフォンの設定や自転車視点の道路事情)

2012年4月8日

How to 台湾ライディングトリップの続きです。

昨日の日記で結構重要な内容を書き忘れていました。それは、iPhone(Androidも?)の設定です。自分や他のTUBAGRAメンバーは iPhoneユーザーなので、ひとまずiPhone、しかもキャリアがSoftBankに限定した話をさせていただきますね。au版のiPhoneや Androidがどうなのか知らなくてすみません…

iPhoneだと、そのまま海外でも電話やネットを使うことができます。ただし、ちょっとした設定変更をしないといけません。

飛行機の中では当然iPhoneの電源OFFかつ機内モードONですが、飛行機が現地に着いて電源をONにし、機内モードをOFFにすると、ありがたいことにSoftBankから以下のようなメッセージが届きます。

iPhoneの海外旅行でのSoftBankからのメッセージ

つまり、このままの設定にしておくと、現地の知らないキャリアに勝手に繋がって、パケット代やらデータ通信量を法外に請求されてしまうのです。「1日で20万円請求された」なんてケースがゴロゴロあります。

ですので、iPhoneの設定は必ずSoftBank指定の現地のキャリアに手動で変更しましょう。その変更自体はとても簡単で、ネットにたくさんやり方 が載っていますし、心配なら近所のSoftBankショップで質問すると、分かりやすいマニュアルを添えて丁寧に教えてくれます。

設定を変更すれば、電話代はちょっとかかるみたいですが、メールやネット、そして地図、さらには翻訳アプリなども日本と変わらずチェックすることができます。自分は台湾でお世話になる人と、FacebookのDMでやり取りしていたので、本当に助かりました。
いやー、もう便利な世の中になりましたね!

 

そしてそして、多くの人が興味があるであろう、台湾の自転車視点の交通事情を話したいと思います。(アシ君やレオン君も書いていましたが)

台湾の詳細な道路交通法は分かりませんが、昨今日本を騒がしているノーブレーキ、1ブレーキの自転車の公道走行、そして自転車の歩道走行が問題視される風潮は一切ありません。ですので、もう公道走行をしていない我々のMOZUバイクでも、台湾のストリートをメッチャ走ることができました。超久しぶりだった…

ちなみに、何故、台湾ではそんな自転車が罰せられないか、非難の対象にもならないのか、と申しますと、スクーターがママチャリ並に数が多く、その公道での走りっぷりが半端ないからです。

台湾スクーター暴走シーン

・信号スタート時はどこぞのサーキットの草レースを見てるかのような猛ダッシュっぷり
・ノーヘル、2人乗り、3人乗りも当たり前
・歩道も結構走ってる(たまにクルマも走ってます)
・ガンガン側道から飛び出してくる

以上は自分が目にした光景の一部です。でも、たぶんアジアの中では秩序がある方では無いでしょうか?

そんな交通事情で、今回台湾ストリートを案内してくれるアンドリューさんと一緒に自走でストリートスポットを回るため公道移動をした訳ですが…

台湾公道でのアンドリューさん

アンドリューさん、あのスクーターの流れの中に鬼コギで突入していきます。もちろん、道路の右端(台湾は右側通行)を走りますが、その横を凄いスピードで 大量のスクーターやクルマ、バスが流れています。しかも、道路の路肩にはたいてい駐車車両があって、まぁ観光地ですから、バスやタクシーも多く、それらが ガンガン幅寄せしてくるのです。

自分達はアンドリューさんを見失ったら右も左も分からなくなるので、必死に付いて行きましたけど、冗談抜きで、本気で怖かったです。何度も危ないシーンがありました。

一応、日本で海外保険に入っておきましたが、もし側道から飛び出してきたスクーターに追突され、道路中央に投げ出されたところをバスに轢かれでもしたら、保険もクソも関係無いですからね(苦笑

あまりにも凄い自転車を取り巻く交通事情なので、アンドリューさんに聞いてみました。
「アンドリューさんは交通事故に合うことはあるんですか?」

そしたら…

「しょっちゅうスクーターとぶつかっているよ!ハハハッ」

って。それはマジでヤバいって!!

 

Vol.3に続く…

 

 

そういえば、台湾の15歳MTBライダー(名前は「Pro級」と「山寨街道弟弟」のどっちでしょうか?)のインバート画像を貼り忘れていたので、今さらですが貼っておきます。タイヤが肩に当たってそうで、完全に入ってます。スタイルがとてもかっこいい。

台湾の少年MTBライダーインバート

そんなインバート(テーブルトップ)やX-UPなどのジャンプの基本トリックをマスターするための講習会を15日(日)にフラワートレイルで行います。

X-UPインバート講習会

これらのトリックをマスターすれば、ジャンプトレイルはもとより、スケートパーク、さらにはストリートでもかなり有効活用できます。覚えておいて、損は1つもありません。
参加ライダー1人1人のレベルに合った講習を行いますので、必ず得られる物があり、満足していただけるようにいたします。

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