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フォレストバイクで新講習「ビッグジャンプ講習」スタート

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習
2023年7月28日

この度、フォレストバイクの新メニュー「ビッグジャンプ講習」を行いました。

文字通り大きいジャンプを飛ぶテクニックの習得のため、無謀な挑戦は非常にリスクが伴います。本講習では少しでも受講者の安全を確保するため、以下のステップをじっくり取り組みました。

 

STEP1:小ジャンプ台を何度も飛び高速な進入速度に慣れる

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習

低い方の小ジャンプ台は雑に飛んでも比較的安全なので、最初はひたすらこちらを飛んで高速進入からのジャンプに慣れてもらいます。大きい方の大ジャンプ台にトライしだしても、少し不安を感じたら小ジャンプ台を飛んで自信を付けます。

 

STEP2:大ジャンプ台を使いどれくらいの助走距離・進入速度でバックサイド(着地面)に届くか理解する

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習

大ジャンプ台をノーペダリングのアプローチでどこまで飛べるか体験してもらい、それでどこまで飛ぶか、あとどれくらい加速(ペダリング)を加えるとバックサイドまで届くかを頭でしっかり理解してもらいます。これを事前に知っておくと「今まで経験したことのない飛距離=未知の恐怖」というより「到達すべき目標」になるので、多少とも恐怖心を減らすことができるのです。

 

 

STEP3:大ジャンプ台を飛びバックサイド(着地面)まで届かない場合の安全な着地姿勢を覚える

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習

このジャンプの形状はバックサイド手前が大きく盛り上がるキャメルタイプ(ラクダのコブみたいな感じ)なので、バックサイドに届かない場合、前輪から着地させると面にフロントフォークが突き刺さるカタチとなり最悪なダメージを与えてしまいます。ですので届かないと思ったらすぐに着地面に合わせて後輪から、もしくは前後輪同時に着地を覚える必要があります。これも咄嗟にそのフォームを取れないといけないので何度も繰り返し身に付けます。

 

 

STEP4:大ジャンプ台を飛び切れたら進入速度・ジャンプ直前の強烈なG・浮遊感や滞空時間に身体を慣らすため何度も繰り返す

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習

バックサイドに前輪と後輪が届き、しっかり飛びきれるようになったら、その加速感に進入速度、踏切の感覚、浮遊感と滞空時間、着地の衝撃に慣れるため、体力が続くまでひたすら反復練習をします。

数回飛べただけだと、次飛ぶまでに感覚を忘れてしまう場合が多いので、とにかく身体に染み付けるようにたくさん飛びましょう。

 

STEP5:ジャンプに慣れたら簡単なエアートリックに挑戦!

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習

空中でハンドルを切ってみたり

 

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習

後輪を少し振るなどするとカッコイイです!

 

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習

フォレストバイク 小田原 ビッグジャンプ講習

第一回目の午前の部、午後の部はともに受講者全員が安定して大ジャンプ台のバックサイドまで飛びきれるようになりました。皆様の飛び切れた際の「きもちいい〜!」「すごく楽しい!!」の声が雷神トレイルの森の中に響き渡っていましたね!

ビッグジャンプ講習は今後も継続して開催する予定なので、ビッグジャンプを安全に、安定して飛べるようになりたい方は是非ご受講ください!

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