しんちパンプトラックフェスティバル2024【1日目 – MTBホッパーJAM編】
2024年7月13日(土)14日(日)の2日間、福島県にある国際基準のパンプトラックフィールド しんちパンプトラックで、「しんちパンプトラックフェスティバル2024」が開催されました。
そんなイベントに私と息子で参加してきました。今回で3回目の参加となります。
自宅からしんちパンプトラックまでは350km弱あるので、夜中1時くらいに東京を出て延々と高速道路を走り続け、運転に疲れたらPAで仮眠を取りながら行って朝7時くらいに現地に到着。
新しいMAZDA CX-5のレーンキープ機能はとても優秀で、睡魔でハンドルがふらつくことがあっても、しっかり白線を読み取ってはみ出たりせず、これには今回かなり助けられました。
去年のしんちパンプトラックは日差しが強くとても暑かったので、今回はMONORALのタープを持参。
着いてすぐに決められたテントサイトに設営しました。
早速タープの陰の中で芝生に寝転んでみると心地よい風が吹き抜け、長時間の運転疲れがあった私は一瞬で夢の中へ。軽く30分ほど寝ていました。
しんちパンプトラックフェスティバル2024最初のイベントはMTBホッパーを使用したAlternative BicyclesプレゼンツのMTBホッパーJAMです。
最初はMTBホッパーLITEを斜面の前に設置し(着地面が下り斜面だと着地の衝撃を軽減できる)キッズや大人たちみんなで代わる代わるに飛んでいき、ジャンプの技術やスタイルを披露し合います。
これくらいの高さならおじさんたちも大丈夫!とはいえ、MTBホッパーLITEでも結構飛ばされるのでジャンプの基礎がちゃんとないと危険なので、事前にMTBホッパーで練習することをオススメします。
先日のさるなしJAMてんこ盛りでご一緒したミチナガ君(通称ミッチー)のジャンプ。
普段MTBホッパーLITEを飛んでいるHAYABUSAに乗る息子はワンフットを披露。キッズで技をやるライダーはあまりいなかったので歓声があがっていました。やっぱり舌👅は出ています。
ヨツバサイクル24に乗りテーブルトップをするミナト君。
HAYABUSAに乗りET(空中でペダリングするテクニック)をするTUBAGRA最年少ライダーのリュウ君。
リュウ君のお父さんで凄腕ライダーのSatooさん。ガッツリ入った一級品のX-UP。
自分はX-UPやる予定が既にSatooさんにやられてしまったのでキャンキャンを。息子に撮ってもらいました。自分も息子同様舌が出ちゃっていますね。こういうのは遺伝するのか?
MTBホッパーLITEでのJAMはエントリーライダーが多すぎて、出走数はほぼ2〜3本(1本目は様子見で2本目から技入り)に限られ、やる技を決めたら失敗ややり直しが許されないのが難しいところ。
その辺が改善され、みんながMTBホッパーLITEで事前に練習したら、参加者も観戦もかなり面白くなるJAMになるのでは?なんて思いました。来年に期待です!
そして本編であるMTBホッパーAIRを使ったJAMに移行。
BMX界の新星、白井兄妹のお兄さんレオン君のとてつもなく高いハイエアー!この1本でJAMの空気感が明らかに変わりました。
白井兄妹の妹、バービーをイメージしたピンクのウェア、BMXがトレードマークのレーナちゃんによる高くてガッツリ入ったX-UP。
しんちパンプトラックフェスティバルで過去2年優勝しているしんちローカルのリオン君によるエアー。ノーマルジャンプですが、それでもこのジャンプにトライするだけ凄いです!
自身のウェアブランドCHILLが調子いいしんちローカル ソラさんの360。
akaMOZUに乗るしんちローカル若手有力株ヒナミンの高くてガッツリ入ったX-UP。
さらにたたみ掛けるヒナミンは360を何度もトライしてはクラッシュし、最後の最後に足首を剥離骨折することに… 一刻も早く回復することを願っています!
ヒナミンが乗るakaMOZU(WHITE)がこちら。ジオメトリはMOZUと一緒でパイプの太さや一部詳細が違うくらい。ブレーキレス仕様だからかとてもソリッドなイメージがありますね。
そして極め付けはレオン君のバックフリップ!着地も完璧で盛り上がりは最高潮に!
MTB勢も負けていられないと、わざわざ長野から遊びに来ている元TUBAGRAライダーのレオン君(名前一緒ですね😅)によるバックフリップ!
こちらは残念ながら着地で微妙に回りきらずフロントから地面に刺さり大クラッシュ!それでも大怪我をしないのがレオン君の凄いところ。
バイクの方はと言うと…
あの高いリップからバックフリップして着地は全体重が乗った状態でフロントから地面に刺さって、誰しもがMTB逝った〜と思いましたが、なんと無事のレオン君が乗るakaMOZUとフロントフォークのTB-FORK34。
いやもう本当に身体もバイクも無事で良かったです。
そんな締めでMTBホッパーJAMは終了しました。最初からとても盛り上がっています!
・しんちパンプトラックフェスティバル2024【1日目 – MTBホッパーJAM編】
・しんちパンプトラックフェスティバル2024【1日目 – ストリートセクションJAM編】
・しんちパンプトラックフェスティバル2024【1日目 – ベストラインコンテストその後】
・しんちパンプトラックフェスティバル2024【2日目 – レース】