「西来る(サイクル)フェスタ」でMTBストリート&トライアルショー 1/3
2月2日(日)は埼玉県さいたま市西区役所主催の自転車の大きなイベント「西来る(サイクル)フェスタ」に、我々TUBAGRAと、埼玉県さいたま市西区在住のスーパー中学生トライアラー安部健太君で、MTBストリート・トライアルショーをさせていただきました。
開会式の様子です。さいたま市、西区の要職の方々や、警察関係者の方もたくさんいて、このイベントの格式の高さを強く認識するのでした。
総合司会はサイクルライフナビゲーターでタレントの絹代 (きぬよ)さん、右手にはさいたま市のゆるキャラ「つなが竜ヌゥ」(画像下↓)もいます。「つなが竜ヌゥ」のアップはこちら。西区の帽子とベストを被っていますね。
同日、TUBAGRAライダーjinkenさんが、東京都檜原村のイベントで、檜原村のゆるキャラ「ひのじゃがくん」の◯◯◯になって◯◯◯◯をしていたことに、どこか運命的な物を感じてしまいました。
注)見覚えのあるフォームで華麗にダニエルしていますが、ひのじゃがくんに中の人などいません!
話は戻して、地元中学生達による吹奏楽の演奏もありました。「進撃の巨人 / 紅蓮の弓矢」を演奏する当たり、時代を感じますねぇ。
というか、この曲、甲子園でもたくさん流れそうです。非常に闘志を高める曲調ですし。
テントブースではたくさんの料理がありました。写真はまだ開演前で人はいませんが、お昼にはたくさんの人で溢れていましたね。
温かいうどんや、地元の料理。新鮮な果物・野菜など、とても美味しかったです!!
そうそう、会場ではおしるこや豚汁も無料で配られていて、午前中寒かった時は身体が温まって本当に助かりました。
そんなこんなで、MTBストリート・トライアルショーの時間となりました。ちょっと肌寒い中、まずは午前の部がスタートです。(午前と午後で2テージやりました)地形を上手く利用したステージ(1.4m程度ある段差の上の道路をステージとして活用している)に、ライダー達が集合します。
左からTUBAGRAアシ君、TUBAGRA STEM*君、中学生スーパートライアラー安部健太君、TUBAGRA工藤君、MCはTUBAGRA森田君です。
まず、安部健太君が1.4mはあるステージからドロップし、観客席のあるお客様達の前に行きます。それだけで観客のみなさまは驚いていただけるんですね。MTBやトライアルは、こういった段差もショーの一部として効果的に使えるのがメリットです。
見ての通り、観客席はお客様でいっぱいで、午前中は寒かったにも関わらず、本当にたくさんの人達が集まってくれてすごく嬉しかったです!!
健太君、ウイリーで軽やかに観客のみなさまの前を走り去ります。
STEM*君もするすると段差を降り、観客のみなさまの目の前をダニエルでピョンピョンと通りすぎています。みんなの笑顔が見て取れて、ショーを楽しんでいただけていることが分かります。
MTBストリート勢も負けてはいられません。スピード感のある「動」のトリックで、どちらかと言うと「静」のトライアルとは違う流れをショーに与え、観客が長い時間、飽きることなく魅せ続けることができるのです。
何故かお客様の反応が良かった、空中でハンドルを1回転回すバニーホップバースピン。アシ君も安定して繰り出します。
工藤君にいたってはバースピンを連発し、さらに180バースピンもサラッとこなしていきました。
そして、工藤君のバニーホップテイルウィップ。空中でバイクを1回転回すトリックです。平地でかるーく当たり前のようにメイク。
続いてアシ君もフロントペグを使ったノーズマニュアルトリックを披露。なにげにみんなトリックが多彩になっていて、見ていて本当に楽しい!
おなじみの、スタンディングで静止したSTEM*君をアシ君、工藤君がバニーホップで飛び越しです。
「物」を飛び超すことは、どんな方にでも分かりやすいので、とても驚かれ、盛り上がります。
そして、終盤はトライアル勢の本領発揮です。健太君は大中小の障害物(トライアルセクション)に華麗に飛び乗り、降りたりします。
負けじとSTEM*君も。
お互いセッションするように、飛び乗る障害物の高さ、そして、障害物から障害物へと飛び移っていきます。
セクションの上で、片腕を突き上げるSTEM*君。
観客のみなさまに「腕を上げるのは一瞬ですよ!」と撮影を促すパフォーマンスも板についています。
そしてしっかりお笑い要素も。MC森田君が「メカニックトラブルです」と予定調和たっぷりで、フロントタイヤを外して長時間ステージをピョンピョン移動する健太君にSTEM*君。これはウケてましたね☆
午前のステージの締めは健太君の精度を活かしたドロップです。このセクションから、手前の低いセクション(U字溝)に飛び降りて…
そのまま直径10cmも無い小さな切り株にリアタイヤで着地!全く危なげもなくメイク。
これには観客のみなさまも、TUBGRAライダー達からも大拍手が起きました。
いや、もう、ひいき目なしにも超盛り上がった午前のステージでした。本当にライダー達はすごかったです。
続きは午後の部です縲鰀