「MTB業界人っぽいタナトレタイムアタックⅣ」に参加してきました
昨日は朝から、東京都西多摩郡にあるMTBプロショップ「ナカザワジム」の中沢さん主催による「MTB業界人っぽいタナトレタイムアタックⅣ」にお誘いいただきまして、喜んで参加してきました。
ここで言う「MTB業界人っぽい」とは、ショップからメーカー、プロライダー、ガイド、メディアなどに携わるMTB関連の人たちを指します。そんな中にTUBAGRAの自分も混ぜていただけたことがとても光栄だったり。
「タナトレ」と呼ばれる某斜面の何十メートル四方にあるタイトなスラロームコース内に、相当なMTB大好き業界人100名とハイスペックなMTBがひしめき合う、とてもすんごい光景でした。この画像を良くチェックしていただけると、所々に超有名ライダーがいるのが分かります。
そんなコースで競う今回のタイムアタックは「ファンクラス」「オープンクラス」「Aクラス」の3クラスに分かれ、「タナトレ」のコースを2回走って、速い方のタイムで順位を競うもの。自分はオープンクラスにエントリーしました。
「Aクラス」エントリーの主催者「ナカザワジム」の中沢さんの走り。90kgの巨体から想像できない弾丸のような速さです。
同じく「Aクラス」エントリーの国内トップDHレーサー井手川直樹選手の走り。無駄のないスムースな走りで好タイムをはじき出します。
こちらも「Aクラス」エントリー若手ダウンヒルレーサー金子匠選手の走り。井手川選手とはうって変わり、派手なアクション多めで速い!という若手ならではのアグレッシブさが見ていて気持ちよかったです。
自分と同じ「オープンクラス」エントリーの三浦半島マウンテンバイク・プロジェクト 桐山さんの走り。
このイベントの醍醐味はコースをタイムアタックするばかりではなく、普段なかなか会えないMTB関連の人たちと交流することができたことでしょうか。おかげで上の桐山さんをはじめとして、山がメインフィールドなたくさんのMTBライダーたち(MTB=マウンテンバイクなのだから山がメインフィールドなのも当たり前のことなのだが…)と繋がることができました。
それだけでも行って良かった!と思えるお得さがありましたね。
ちなみに自分、朝は十分早い時間に家を出たものの、本イベント参加者用の駐車場に到着するまでに2時間超かかり(環八〜甲州街道〜調布ICの朝の渋滞に巻き込まれた)、受付にだいぶ遅れてしまいました。わずか35kmほどの距離でどうして2時間以上かかるのか(泣)
そのため、コース試走を3本しか行えず、そのまま本番2本に突入ということに…(汗)
タイムアタック最初の1本目は、頭の片隅に「どこかTUBAGRAらしく飛べそうなポイント無いかな」と入れながら走ったところ、19秒台前半と遅くなってしまいました。
走る前に、このイベントに何度も参加している小川輪業の小川さんより「18秒台で走れれば、まぁまぁかな」と聞かされていたため、「死んでも18秒台は出さないとマズイ」というプレッシャーがかかることに!
そんなことで2本目は飛ぶことは放棄し、ひたすらペダリングしてタイムを稼ぐことに集中。普段慣れていないことをしたためかミス連発し、何とか18秒台にはいけたものの、とても納得できるライディングではありませんでした。ああ、もう1本走りたい…!
ちなみに、「Aクラス」のライダー達は15〜16秒台がアベレージ。自分よりも2〜3秒速いなんて凄いとしか言いようがないです。
最後に恒例となった集合写真の撮影。うーん、凄い面子!
まさかこの中に自分も入れるなんて夢にも思っていなかったですね。嬉しいなぁ!
こんな素敵なイベントを開催してくれた「ナカザワジム」の中沢さん、運営スタッフの皆さん、本日は楽しい一時を本当にありがとうございました!
その帰り、開催場所から意外と近所のTUBAGRAライダー太一君の家に寄ってみました。太一君が現在練習中のフルキャブ540の動画を撮影しましたので、どうぞご覧ください。
残念ながら、理想のフォームを撮ることはできませんでした。太一君の修行は続きます。