写真教室でスポーツ撮影の講師業→浩庵キャンプ場で家族キャンプ
日曜日は幕張で写真教室主催のエクストリームスポーツ撮影の講師業を行いました。
MTBダートジャンプを題材として、オリンピック種目にもなっているスノーボード、スケートボード、BMXなどエクストリームスポーツの最適な撮影方法を、写真教室の生徒さん達にレクチャーさせていただいたのです。
まずはフィールドでのマナーや振る舞いなどから、構図、カメラの設定、技によって異なるシャッターを切るタイミングまで、事細かにレクチャー。
かなりマニアックな部分まで伝えましたが、そこはカメラ好き、撮影好きな皆様でしたので、グイグイと食いついてきて的確に理解してシャッターを切っていました。
今回、撮影に協力してもらったのはTUBAGRライダーのAKIRA君(左)と藤本さん(右)。
ともにダートジャンプスキルが高く、要求されたトリックを確実にメイクすることができます。基本トリックのX-UPもこの入りっぷり!
写真を見ての通り、大勢の方たちがダートジャンプをしているMTBにカメラを向けている不思議な光景でした。
AKIRA君も藤本さんもエアートリックをしっかりメイクすることができるため、シャッターのタイミングが技の入りと合うと、誰が見ても分かりやすいくらい格好良い写真になります。そのことで生徒さん達も興奮気味でシャッターを切っていました。
それにしても、藤本さんのターンダウンのスキルが凄いことに。
MTBでのターンダウンは本当に難しくて、できるライダーが未だに限られる難易度高いエアートリックの1つです。
そんな藤本さんのターンダウンをスローモーションでご覧ください。
これを見て「自分もターンダウンをやってみたい!」と思うライダーが増えることを期待しています。
ターンダウンをするには、ライズの高いハンドルバー(3インチライズ以上推奨)とトップチューブが低いフレームがオススメです。
つまり、MURAMASA BARとakaMOZUやShinMOZU、SHAKAが最適!と言いたい訳ですが…(汗)
写真教室が終わったら、家族で急いで幕張のある千葉県から山梨県に移動。
今回の恒例月1家族キャンプの目的地は富士五湖の1つ、本栖湖の湖畔にある「浩庵(こうあん)キャンプ場」でした。
人気アニメ「ゆるキャン△」の聖地の1つとしても有名で、奥さんはずーっと行ってみたかったとのこと。夢が叶って喜んでいました。
上の写真は千円札の裏側や旧五千円札にも描かれている富士山を撮影したスポットなのですが、着いてすぐは富士山に雲がかかっていてキレイな写真が撮れず…(泣)
キャンプ場の管理事務所に入ると、思った以上にゆるキャン△推しでした(笑
アニメのキャラクターグッズ満載で、ここまでになると「記念に1個買っていくか…」となりますね。奥さんはテント型のキーホルダーを購入していました。
そしてアニメの1シーンにもなっている、主人公が寝ていたトイレ前のベンチ。
この写真の右下側がゆるいRのついたバンクになっていまして、バニーホップ入れたら間違いなくぶっ飛べます。なので、持参したcroMOZU275で飛びたい衝動に駆られましたが、下手にSNSなどに公開すると炎上しかねないと思い断念。でもいつかは…!
浩庵キャンプ場の管理事務所横に大量に置いてあったHAROのMTB。
どれも蜘蛛の巣がかかっていて、長らく使われた様子はありません。タイヤも古くて固くなっています。
スタッフの方に聞いてみると、この周囲にMTB専用コースなどはなくて、あくまでサイクリングの足としてレンタルしている、とのことでした。とはいえ、アップダウンの激しい道ばかりで、安くないレンタル料を払って乗ったところで、キャンプを楽しみに来た一般的なお客さんには苦行になっちゃうのかなーと思いましたね。
ちなみに浩庵キャンプ場、ふじてんから30分くらいで来られるので、ふじてんでバリバリMTBを楽しんでからここに移動してキャンプするのもアリかと!
夜になり、富士山にかかる雲が少なくなってきました。
自分のノルマとなっている「自分たちのキャンプ風景を格好良く撮影する」を実行に移すか!と思うも、そこは有名なキャンプ場。自分たちのテントの左右も他のテント・クルマで埋まっていまして、自由な構図で撮ることができず、上の写真が限界でした。まぁ、仕方がないので普通にキャンプを楽しみます。
湖畔でくつろぎ富士山を眺めながら食べるBBQは最高に美味しかった!
お腹いっぱいになったところで、朝から撮影教室といろいろ盛り沢山ということもあり、21時過ぎには疲れがピークで一瞬で夢の中です。