雨の日バニーホップ・ジャンプのレクチャー
今日は午前中、岡安製作所でMOZUフレームの仕上げをしてきました。今回のロットから、ちょっと新しい要素を取り入れていますが、それは明日の更新で紹介いたします。
さて、今日は雨降りな1日でしたが、雨を防げる某場所で、24インチホイールbrMOZUライダーのkenzさんのバニーホップとジャンプのレクチャーをさせていただきました。
ライトブルーのキレイなフレームカラーがkenzさんのMOZUの特徴です。メチャバニーホップしやすいバイクに仕上がっています。SUさんやけんぷっぷさんの24brMOZUと同じくらい凄いです。
自分の26インチホイール仕様のbrMOZUも相当バニーホップしやすい仕様になっていますが、リアセンター最短335mmの24インチホイールMOZUには勝てませんでした。(ちなみに26インチホイール仕様MOZUの最短リアセンターは355mm)
それでは、まずkenzさんのバニーホップを見ていきます。
下の画像に、本日kenzさんに伝えた内容を書き込ませてもらいました。
課題点は、ズバリ、3つ目の画像にあります。地面を押しての伸び上がり(踏み切り)が圧倒的に足りない、ということでしょうか。
現状はかろうじてタイヤが空中に浮いていますが、理想としては刺しを入れていないこの状態で20縲鰀30cmは飛べるようになって欲しいですね。そうすれば、自然とそこそこ高いバニーホップが出来るようになり、刺しの余裕も出てきます。
ですので、今後はしばらく伸び上がり(踏み切り)重視の練習がオススメです。プチマニュアル(50縲鰀100cm程度)からのリアホップが有効な練習方法だと思います。
1時間以上延々バニーホップばかりしていると、いくら疲れづらいMOZUでもさすがにヘロヘロになってくるので、後半はジャンプ練習にスイッチしました。ちょうど携帯ジャンプランプを持ってきたので、それを使ってジャンプをします。
このジャンプ練習は、バニーホップの一番の疲労要素であるフロントアップをジャンプのRが代わりにやってくれるので、いくら飛んでも全く疲れないのと、伸び上がり(踏み切り)のみに集中できて、今のkenzさんにはとても有効です。
バニーホップと同じで伸び上がり(踏み切り)が足りないのですが、Rの角度に合わせて自然と飛べるようになったので、まずまずの成果でした。
ちなみにkenzさん、ちょっと前まで重度なヘルニアに悩まされていて、自転車に乗れるようになったのはつい最近から。なので、踏み切りをするための足の感覚がまだ十分で無いことを補足しておきます。
今後はヘルニアを再発させないよう、ライディング前は十分にストレッチしてくださいね!
あと、今度はフラワートレイルにもぜひ遊びに来て欲しいですね。ダートジャンプは身体に超優しいですから!
そうそう。自分も例として携帯ジャンプランプで飛びました。
かなり遅い進入で、あまり高く飛び過ぎると着地が痛いので5縲鰀6割の力で飛んでも、ちゃんとジャンプランプのRを使えれば、軽くこれくらいは上がります。