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どうしたらMTBストリートでグラインドトリックが定着するのか?

2013年1月31日

過去に何度も日記のネタにしている「どうしたらMTBストリートでグラインドトリックが定着するのか?」です。

サモMOZUバイク

だいたい、「どうして定着しないのか」の答えは分かっていて、世間一般では「MTB = ディスクブレーキ装着」が当たり前となっています。「ディスクブレーキがある故にMTBの存在理由がある」という人が少なからずいることも知っています。

グラインドペグやペダルで行うグラインドトリックは、バイクの側面を障害物に当てて滑らすため、ディスクブレーキのローターを接触し破損する恐れが多々あることがネックとなり、殆どのMTBライダー達をグラインドトリックから遠ざけています。

 

とはいえ、国内MTBストリートのトップライダー達の間ではグラインドトリックを行うことが当たり前となっていますね。TUBAGRAのストリートライダーの殆ど、KNS.LO、SND*Sなど、みんなグラインドトリックをルーティンの中に組み込んでいます。

彼らはそれらを行うために、ディスクブレーキが付かないストリート専用MTBフレームを使っていたり(代わりにVブレーキやUブレーキ、キャリパーブレーキが付く)、ディスクブレーキを付けないノーブレーキ仕様で乗ることで実現しています。

最初からディスクブレーキ台座が付いていないBMXハブ対応のストリート専用フレーム TUBAGRA DOPEなどBMXハブに対応したMOZUシリーズ
TUBAGRA DOPE 

24インチホイールに特化したdrive
driveフレーム

it’s not too late bicycleや、

NS Bikes Capital
NS Bikes Capital

日本では入手しづらいけど ILLBIKE Peanut
ILLBIKECO.  Peanut

Pride streetなどが存在しています。
Pridestreet Mainframe

まぁ、つまるところ、MOZUやCapital以外のこれらのフレームが極端に入手しづらいことが最大の要因にも思えなくも無いですが…

うーむ… 上で紹介したフレームはどれもBMXハブに対応していますが、別に一般的なディスクローターの付いたMTBハブ対応のフレームでも、ブレーキさえ外せば、ペダルを使ってグラインドを楽しむことができます。
MTBハブでも昨今はグラインドペグを付けられないことも無いようですが、強度面のトラブルをいくつも聞くので、MTBハブ対応フレームをご使用の方は、まずはペダルを使ったグラインドトリック「ペダルグラインド」をマスターされると良いと思います。

今ではdriveのライダーである、MASSANのペダルグラインドを多用した動画です。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Jbu5kRbtDUY[/youtube]

 

また、世界のMTBストリートシーンの中で、例えば世界中のMTBストリート動画のまとめblogを見ると、日本のライダーはグラインドトリックの部分を大きく評価されていたりします。(逆に言えばバースピン系やテイルウィップ系が弱い訳だが…)そう、変な話、世界から見ると、「多彩なグラインドトリック=日本っぽい」という認識されているともとれます。
せっかく世界から認められている特徴なのだから、日本のライダー全員で伸ばして発展させていった方が良いと思うのですよ!

[vimeo]http://vimeo.com/40409538[/vimeo]

グラインドトリックができると、色んなセクションを見る目も変わりますし、トリックのバリエーションも増え、心底ストリートが楽しくなります。

もっとも、グラインドは縁石やレール上を滑るため、場合によっては器物破損に繋がる可能性があるので、グラインドし放題!のスケートパークなどで練習されることをオススメいたします。(と、今度はここでスケートパークで乗るライダーが少ない問題にブチ当たる訳ですが…泣)

 

自分は10年以上前、MTBストリートを始めてバニーホップの次に覚えたトリックがペダルグラインドで、そこからグラインドトリックの魅力に取り憑かれ続けている古くからの熱狂的なグラインド信者です。1週間に何回もレールなどでグラインドしないと禁断症状に見舞われるくらいグラインドに支配されています。

なので、MTBライダー達にも1人でも多くグラインドの魅力を知ってもらいたいし、興味を持ってトライしてもらえると本当に嬉しいです。

 

BMXハブが使えるフレームで、先日に紹介したcroMOZUフレームがいつでも納品可能ですので、ご興味ある方はご連絡ください。

BMXハブ対応激レアcroMOZUフレーム

このフレームに合うBMXハブやそれに対応したリムなど、できるだけご購入のサポートをいたしますので、お気軽にご連絡ください。

TUBAGRAライダー達をサポートいただいている企業(ブランド)一覧

2013年1月29日

自分たちのペースで日々MTBでの活動を続け、それをblogで紹介したり、数々のイベントに参加したりしていますが、去年辺りから、活動をサポートいただける企業(ブランド)が増えたように思えます。本当にありがたいことで、感謝の気持ちは忘れたことはありません。

TUBAGRAライダー工藤君とアシ君のサポート表

ちなみに、サポートいただいている企業(ブランド)が、メンバー毎に異なっていて、自分も出先などですぐに把握できない場合もあるので、大まかですが、自分たちがサポートいただいている企業(ブランド)の一覧表を作ってみました。
TUBAGRAライダー達をサポートいただいている企業(ブランド)一覧

※が付いているのは、短期の広告契約のようなもの、ということかな?

メンバーのみなさま「◯◯が抜けてますよー」という大変失礼な事態がありましたら、こっそり自分に教えてください。

これだけの多くのサポートをいただいていて感謝すると共に、自分たちは日々の活動にでお返ししなくてはいけないので、とても責任を感じます。今後とも、TUBAGRAメンバー達をよろしくお願いします!

 

ここ数日は祖母の通夜や告別式だったり色々と忙しく、殆ど自転車に乗れていませんでした。
なので、告別式の夜、久しぶりに(っても2日ぶりくらい)に近所の河原で乗りました。疲れていたのでたった15分ですが…。

サモ刺しバニー

その様子を久しぶりに奥さんに撮影してもらいました。何だかんだ奥さんには過去に何度も撮影のお願いしているので、難しい刺しバニーの瞬間もすぐに捉えてくれましたね。女性なのに、自転車のトリックを撮る腕は無駄に上達しています。寒い中、本当にありがとう!

 

また、昨夜はこれまた久しぶりに(5日ぶりくらい)新横浜スケートパークへ水野君と一緒に行きました。
寒いからか結構空いていたので、色んなセクションを乗ることができましたね。その様子を、新しいカメラで撮影の練習をしている水野君に撮ってもらいました。ハンドレール全流しの余裕こいたダブルペググラインドです。

サモダブルペググラインド Double Peg Grind

水野君、本当にありがとうございました!!

 

STEM*君も日記で書いていましたけど、TevaのWebサイトでCrank M’sが30%OFFで販売されています。
※下の写真のカラーはブルーグラファイト
Teva Crank M's
Teva Crank M'sのソールパターン

Tevaのソールはペダルとの相性が良く、薄いのにストリートでは十分な衝撃吸収性もあり、そして耐久性も高いので、それが9,2406,468 【30%OFF】で買えるなんてかなりお得です。もし興味のある方がいましたら、ぜひこの機会にCrank M’sを購入してみてください!

Tevaの新年会とストリートトライアル講習会のレポート

皆さんこんばんは。STEM*です。

レポートが遅くなって申し訳ないのですが、17日はシューズをご提供いただいてますTevaの新年会にMTBライダーとして、20日はTUBAGRA主催のストリートトライアル講習会に講師として、参加してきました。

 

Tevaアスリート新年会では、初めてお会いするTevaのサポートを受け、プロとして活動されているラフティングチームの方々やウェイクボーダー、ウェイクスケーター、トレイルランナー、MTBのフリーライダー、バスプロをはじめ、雑誌社の方やフードコーディネーターの方など、あらゆるジャンルのアスリートやそこに関わる人達が集結し、終始大盛り上がりでした。

僕はテイケイ ラフティングチームのキャプテンをされている古川選手、プロウェイトスケーターの柿沼選手の3人で長くお話させていただいたのですが、こういう場でしか聞けない自転車以外のスポーツのお話をその第一線で活躍されいる選手の方から直接聞く事ができて、本当に有意義な時間でした。

また、今回の新年会が始まる少し前には、北青山にあるTevaのショールームで今年の秋冬モデルのラインナップを見せてもらいました。その中でも個人的にとても気に入ったモデルが合ったのでご紹介させて頂きます。

こちらのシュースなんですが、これは僕が履かせていただいてるCrank M’sの新作です。これまでのベルーガ、ブルーグラファイト、 ダークオリーブに加え、新色のNAVYが登場です!

バイク用のシューズという雰囲気がほとんどなく、色味も最高に良くて、ぜひ普段から履いてみたい!と思う一足でした。

また、今TevaのサイトではこのCrank M’sが30%オフのセール中なので、もしよろしければお試しください!

軽さ、薄さ、グリップ、デザイン、どれをとっても申し分のないシューズですよ。

 

そしてもう一つ、日曜日に開催されたストリートトライアル講習会のレポートです。こちらも間が空いてしまってすみません、、

トライアルの講習会で講師をするというのは今回が初めてで、何かと不手際もあったかとは思いますが講習会に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!

ジンケンさんのレポートにもありましたが、たった数時間で今までできなかったトリックを完成させることはかなり厳しいです。なので、講習ではそのトリックメイクの近道になる段階別の練習法やコツを伝えさせていただきました。

僕が担当させてもらったクラスでは、目立つトリックでも人気度の高いプロントアップ系の基礎を重点を置いて練習して頂きました。

当日は自己申告タイプのレベル分けで「中、上級」の方を担当させてもらいましたが、フロントアップのやり方も皆さん多種多様で、乗られてるバイクのセッティングを見ながら一人ひとり指導させてもらうのは思いの外大変でしたが、何かしらの形で今後の練習に役立てていただけると幸いです。

講習後、僕自身も皆さんに混じって乗らせてもらいましたが、やっぱり大勢でワイワイ乗るのは本当に楽しかったです!

今回の講習に参加された方がたくさん繋がり、今後もストリートトライルを楽しんでいただけると嬉しいですね。

また、今回の講習用に作らせてもらったマニュアルですが、今後回を重ねるごとにより良いものにしていきたいと思っています。

ちょっとレポートが遅くなってしまいましたが、今回参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

 

MTBストリートコンテストは3月17日(日)開催です

土曜日は、TUBAGRAライダー工藤君とアシ君を連れ、去年6月にBUNNY HOP CAMPを開催した埼玉イベントスペースR17にお邪魔してきました。3月に行う予定の、MTBストリートトリックコンテスト2013の会場レンタルの契約をするためです。

契約の際、そこを管理している社長さんと色々と談笑する過程で、工藤君とアシ君が気に入られ、まだ明確な取り決めはしていませんが、2人の信頼のもと、R17にランプ類を設置しても良い云々の話に!

そうなんですよ。屋根のある全天候型のこの広大なスペースをようするR17に、ランプ類の設置を許していただけることになったんですね!!とは言え、当然このスペースは他のイベントが開催される事も多々あるため、何かあったら端の方に隠せるようなレベルじゃないといけません。なので、現時点で設置できるのは、バンクやカーブBOXくらいでしょうか。
フラワートレイルにある3つのグラインドBOX、マニュアルBOXをすぐに移動させたいなぁ。

TUBAGRAライダー工藤のバニーホップバースピン

現時点で大まかですが、以下のようになります。

開催日:3月17日(日)
場所:埼玉イベントスペースR17

当日のスケジュール:
10:00縲鰀10:45 会場設営セクション設置
11:00縲鰀12:30 講習会スタート
・基礎ストリートトリック ・応用ストリートトリック ・トライアルトリック
お好みのコースをご選択ください
13:00 ストリートコンテストスタート
13:00縲鰀13:30 ノービスクラス予選
13:30縲鰀14:00 ミドルクラス予選
14:30縲鰀15:00 ハイクラス予選
15:00 決勝進出ライダー発表 決勝スタート
15:15縲鰀15:30 ノービスクラス決勝
15:30縲鰀15:45 ミドルクラス決勝
15:45縲鰀16:00 ハイクラス決勝
16:00 スペシャルジャムセッション(詳細検討中)
16:45 結果発表縲恤彰式

施設内にトイレ、水道あり 無料駐車場あり ケータリングカーあり

参加費用:
講習会参加費2,000円 コンテスト参加費3,000円 両方参加される場合は4,000円

協賛企業を募集しています。近日中に本イベントのスペシャルページを立ち上げますので、詳細な情報はそこに公開させていただきます。

TUBAGRAライダーアシのフットジャムテイルウィップ

今回のイベントで特筆すべき点は、講習会とコンテストをセットにした点にあります。

トリック講習会は、ストリートからトライアルまで、参加ライダーのみなさまのレベルに合わせた講習を行わせていただきます。
そして、個人的には、講習会に参加されたみなさまには、講習会で得たテクニックを武器に、その後に開催されるコンテストにご参加いただけると嬉しいです。
講師達(TUBAGRAライダー)は講習会参加者の技術やスタイルに合った、すぐにコンテストで活かせるトリックを伝授することも可能です。

R17でのTUBAGRAライダー工藤とアシ

絶対に面白いイベントにしようと努力いたしますので、ぜひともご参加の検討をよろしくお願いします!!

 

この土日は祖母の通夜と告別式でした。数多くの方にご参列いただき、本当にありがとうございました。祖母も喜んでいると思います。

祖母の通夜に行って来ました

しかし、それ程激しい運動をしていた訳ではないのに、事前の数々の準備に、ご参列いただいた方への配慮、親戚とのやり取りなど、かなり気を遣っていたようで、すべての式が終わった頃にはドロドロに疲れていました。

それにしても、祖母がいなくなった実感がまだ湧いてこないのは困りました。両親が共働きだった自分にとっては育ての親で、ホントにいて当然の存在です。おかげで、まだ少しも悲しさが来ないんですよね…。母が亡くなった時みたく、後からジワジワと来るのでしょうか?

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