TUBAGRA(ツバグラ)

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ようやく練習の成果が出た感じ

2017年1月24日

今朝は外気が-2度と寒かったので、多摩川河原にある凍結バンク(路面が凍結していないとぬかるんで気持ちよく飛べない草地の斜面)で鬼コギぶっ飛び斜め刺しバニーホップを決める予定で5時半には起床したのですが、あまりにも寒くて温かい布団から出ることができず。

結局、ウダウダして6時半に家を出ることとなり、その時間だとサッカー少年達が付近で朝練を始めてしまう凍結バンクは諦めて、近所の河原に携帯ジャンプランプを持ち込んでのジャンプ練習をすることにしました。

croMOZU275 3rd TEST多摩川河原サイクリングコース 携帯ジャンプランプでの斜め刺しバニーホップ練習

すると一発目から異変が。

そう、最初から斜め刺しが深く入るのです。数週間前は最低でも10〜20本近く飛ばないと携帯ジャンプランプで斜め刺しのカタチを作ることが難しかったのですが、今朝は一発目からバチーンと決まります。何故?

おそらく、先週はメチャ飛びづらい斜めに飛び出す盛土でひたすら斜め刺しバニーホップをする練習をしていたので、いつの間にか上達していて、素直に飛べる携帯ジャンプランプではかなり余裕に決まるようになっていた、と思われます。

 

いやー、こうなると斜め刺しって最高に気持ち良い!

今までは思い切り踏み切ってバイクが上がってくると、どんなに刺してもリアタイヤがお尻にバチーンと当ってそこで高さがストップしてしまうのですが(27.5インチ650Bな大径ホイールのcroMOZU275ならなおのこと)、斜め刺しならお尻の横に逃がすので極限までリアタイヤを引き上げることができます。

踏み切った勢いを活かして身体を反らしてリアを引き上げるほどリアタイヤが上がる感じなので、それが快感過ぎてたまりません。

本当に楽しい!

昨年末から飽きずにこればかり繰り返し練習して良かったと心の底から思います。

 

あと、斜め刺しバニーホップばかりだとつまらないので、ハイエアー気味のバニーホップ180もしてみました。

croMOZU275 3rd TEST多摩川河原サイクリングコース 携帯ジャンプランプでのバニーホップ180練習

って、まだまだ全然低いので、こちらも地味に練習し続けたいと思います。あとは360ですね。(バニーホップロックウォークでも可)

そんな感じで30分ちょっと乗って家に戻り、息子を起こして朝ごはん食べさせて保育園に送り出し、自分も出社しました。

 

 

そうそう、先日の朝活BIKEではご一緒したMさんがakaMOZUでも携帯ジャンプランプのエアーが高くなっていました。

朝活BIKEでakaMOZUで刺しバニーホップをするMさん

これで腕がピンと伸びればリアタイヤがあと10〜15cmは引き上がるかも知れません。30代後半のMさんはどんどん上手くなってきているので、毎週一緒に乗るのが楽しみです。

 

日曜日、TOYOTAが18年ぶりのWRC復帰戦でマニュファクチャラーズ選手権ランキング2位となったのは大変喜ばしいのですが、ベース車のYaris(Vitz)がもう少し格好良かったら… と思わずにはいられません。

TOYOTA Yaris WRC & Vitz

SUBARUや三菱がWRCで活躍していた頃は、インプレッサやランエボなど格好良くて憧れたし、それこそ市販されているベース車を「買って応援」することもできましたが、それがVitzだとなぁ(涙)

もうちょっとデザインを格好良くできないですかね?

2017ハンドメイドバイシクル展に参加してきました

2017年1月22日

東京都千代田区北の丸公園内にある博物館「科学技術館」で1月21日(土)22日(日)に開催された2017ハンドメイドバイシクル展岡安製作所ブースに間借りするカタチでTUBAGRAも参加してきました。今回で3回目になります。

岡安さん、お誘いいただき本当にありがとうございました!

科学技術館で開催される2017ハンドメイドバイシクル展に参加してきました

土日とも快晴で比較的暖かく、来場者数も去年の1.2倍と大好評でした。

 

2017ハンドメイドバイシクル展に参加してきました

科学技術館の1階エントランスをくぐってすぐ左側にハンドメイドバイシクル展の会場があります。

 

入り口には昭和20年代の競輪バイクが展示されていました。

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されていた昭和20年代の競輪バイク バレット

1台目は「バレット」と言って昭和20年代に活躍していた競輪選手「弾丸熊坂」の愛称で活躍していた熊坂克己選手が乗っていた自転車になります。リムは何と木製!

 

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されていた昭和20年代の競輪バイク エヴァレストチャンピオン

戦前からトラック競技用自転車を作成していた「エヴァレスト」というブランドの「エヴァレストチャンピオン」というモデル。シートに座るお尻を後ろにズラすとリアブレーキがかかる仕組みになっています。こちらもリムは木製。

 

そしてこちらがエントランスを入って突き当りにある岡安製作所ブース。今回、TUBAGRAとしてはcroMOZU275(完成車)とYAMADORI(フレームのみ)の2つを展示させていただきました。

2017ハンドメイドバイシクル展の岡安製作所ブース

どういう訳か「街乗り用自転車」カテゴリーのエリアにあり、まぁ「ストリート」という意味では間違ってないな…なんて思いながら来場していただいた方たちに接していました。

 

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されている岡安製作所のグラベルロード

今回、岡安さんがハンドメイドバイシクル展に持ち込んだのは、ホイールに27.5インチ(650B)ホイールを使用したここ数年話題のグラベルロード。

 

土曜日には24インチホイールのMOZUに乗る50代バニーホップバースピンの使い手オオタさん(左)と、日本の24MTBストリートの始祖の1人である髭坊主さんが遊びに来てくれました。

2017ハンドメイドバイシクル展に遊びに来てくれた髭坊主さんとオオタさん

髭さんは過去に岡安製作所で作成してもらった24MTBストリート専用車で来られていて会場外でパーツやトリック談義。

 

髭さんの24MTB、今スゴイことになっていました。元々、10年前から激太・激重なストリートタイヤであるフックワームがトレードマークでしたが、現在、フロントリムがファットタイヤ用になってさらに太さがパワーアップ。それを装着するために、何とフォークの内側をガッツリ削ってクリアランスを確保していたのでした。

2017ハンドメイドバイシクル展に遊びに来てくれた髭坊主さんのバニーホップ

そんな髭さんの24MTBストリートバイクはタイヤが激重でも恐ろしくバニーホップがしやすく、数年前に膝を痛めて以来ライディングから遠ざかっていたにも関わらず、とても高いバニーホップを披露。

今でも十分イケるじゃないですか!ぜひとも復活してもらいたいです。

 

 

会場内には話題の国内ビルダーが作成した特徴的なオリジナルフレームが盛りだくさん。

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されているSunrise cyclesのMTB

こちらはSunrise cyclesの新作ATB。相変わらず造形が凝りまくりのヘッドチューブ、シートチューブとトップチューブの接合部など、見どころがありすぎです!パニアバックなども装着可能。

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されているSunrise cyclesのMTB

ヘッドチューブのアップ。肉抜きとかそういう概念を超えたトラス構造。ヘッドバッジも兼ねた造形ですね。

 

福島県のあぶくま自転車工房のオリジナルATB。美しく落ち着いたフレームの造形とカラーリング。

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されているあぶくま自転車工房のアドベンチャーバイク

こんなステキな設計イメージ図も。

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されているあぶくま自転車工房のアドベンチャーバイク

こんな設計図と、完成したフレームを見せられたら、お客様の満足度はさぞ高いだろうなぁ…。

 

お次は東京都新宿区にある自転車製作レンタルスペースBYOB Factoryのブース。BYOBは最近ここを利用しているビルダー達でチームを組み、他社ではできない小ロットから対応するOEM生産をスタートさせています。

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されているBYOB FactoryのMTB

展示されているこの26+タイヤのMTBフレームは、京都の自転車ショップ 空井戸サイクルからの依頼で作られた物とのこと。シートステーの造形が美しいです。

 

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されているBYOB FactoryのMTB

こちらの黄色いフレームは広島の自転車ショップ Grumpyからの依頼で作られた物。バイクパッキング用のフレームバッグを装着しやすいように、フロント三角が広く取られていることが特徴です。

 

TUBAGRAのハンドメイドバイシクル展のレポートではお馴染みの高性能折りたたみ小径車「PECO」をリリースしているオーエックスエンジニアリングのブース。

2017ハンドメイドバイシクル展に展示されているオーエックスエンジニアリング

手前のブロックタイヤを履いたPECO Bucchoは(テストとして)ダートもちゃんと走れる優れもの。※メーカーとしては「悪路走行禁止車」となっていますのでご注意ください。

秋ヶ瀬の森バイクロアBIKELORE6 ジャンプ台設置

既に何度も秋ヶ瀬の森バイクロアのレースにも(フィールドテストとして)参加していて、恐らく秋ヶ瀬の森バイクロアのレース史上もっとも小径のバイクだと思われます。

 

以上が、僕目線の2017ハンドメイドバイシクル展レポートでした。紹介したのはほんの一部で、たくさん話したのに紹介できなかったところは大変申し訳ありません!全体像を知りたい方は、専門のメディアが必ず取り上げるハズですので(取材の方たちが何組もいた)、そちらをお待ちください。

 

そうそう、2日目の終わりには息子と奥さんも遊びに来て、2人が手作りしたアンパンマン風アンパンを僕と岡安さんに差し入れてくれました。

2017ハンドメイドバイシクル展に遊びに来てくれた叶大

もっとも、僕が食べるハズのアンパンマン風アンパンは息子に食べられてしまったのですが…

2017ハンドメイドバイシクル展に遊びに来てくれた叶大

一口ももらえませんでした…(泣)

2017ハンドメイドバイシクル展に遊びに来てくれた叶大

 

今回も大勢の来場された方たちと話をして、とても充実していましたし、得られる物も大きかったです。

特にTUBAGRAのフレームみたいなMTBのアクション系はこの会場でニッチで、そもそもこのジャンルに興味の無い方が圧倒的に多く、「熱心にフレームを見ているから興味があるのかな?」と思って声をかけてみると、全くそうじゃなくてすぐ他に行かれてしまうケースもチラホラありました。

そんな中だからこそ、興味のある方はたっぷり質問してくれたり、話す内容は湯水の如く湧き出てきて、振り返ってみると常に誰かと話していたように思います。おかげで終わる時間には2日とも喉がカラカラでグッタリでした。

 

それに大勢の方と話して意見をもらえると、次に展開したいフレームの方向性がより明確になってきます。いやー、とても貴重な一時でした!

ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!

The Roof Sendai × Street MTB

2017年1月21日

どうもKaiです。
あけましておめでとうございます。
今年も乗って撮って頑張る所存です。よろしくお願いします。

 

さて、それでは新年一発目のSND*Sの活動をご紹介。
先日、自転車でお世話になっている先輩が運営しているThe Roof Sendaiで撮影をおこなってきました。
P1060037
tb-blog-roof
The Roof Sendaiは仙台駅前にあるビルの屋上を利用したイベントスペースです。
正式なサービスの開始は今春を予定しているそうですが、
自由でクリエイティブな利用方法を提案するための一つの例として、
mtbやbmxとのクロスオーバーを試みることに。

 

撮影に際して、お馴染み元TUBAGRAライダーの伊織も再びmtbへと復活。
tb0121-iori
僕が過去に乗っていたPeanut26を貸しています。
自分のフレームが直るまでの間に合わせの仕様ですが。

組み替えてすぐにピッタリのセッティングを見つけたらしく絶好調でした。
P1060204
tb-blog-nohand
バニーホップでもこんなに深く抱え込んで手を離せるとは…。

 

撮影班で行った僕も伊織に撮ってもらいました。
kaibar
いつものバースピンです。

 

そして今回の撮影で撮りたかったキービジュアルがこちら。
tb-blog-hifi
笑顔で手と手をあわせて、つながりを広げられる場所になるようにというメッセージを込めてみました。
そして撮影の様子をまとめた映像がこちら。
[vimeo]http://vimeo.com/200455118[/vimeo]
みんなでワイワイ撮影して楽しい一時を過ごすことが出来ました。

 

今年はここでSND*Sとしてイベントを打ったりできたらなと思っています。
アイディア次第で様々な利用をできる場所のようですので、
仙台近郊にお住みの方はぜひ利用を検討してみてください。

 

ではまた!!

明日から2017ハンドメイドバイシクル展ですが

2017年1月20日

タイトルの通り、明日から2日間 1月21日(土)・1月22日(日)は2017ハンドメイドバイシクル展岡安製作所ブースに間借りするカタチでTUBAGRAも出展しますので、是非遊びに来てください。エントランスを入った突き当りに岡安製作所ブースはあります。

展示車として持ち込む世界唯一?の27.5インチ(650B)ホイールのプレイバイクであるcroMOZU275に試乗し放題ですので、お気軽にお声掛けください。プチ・バニーホップ講習会もできますので、グローブ持参でお願いします!

それでは、科学技術館 1F催物場で会いましょう!開催時間は9時半から16時50分で、もちろん入場無料です。

 

 

ハイ、今朝も多摩川河原にある例の盛土に斜め刺しバニーホップをしに来ました。盛土の付近に残土が置かれていたので、もしかすると明日以降ここは利用できなくなる可能性もあります。

そんなこんなで今日で3日目ですし、ラストチャンスかも知れないからそろそろキメたい!という強い意志を持ってトライ。

croMOZU275 3rd TEST多摩川河原サイクリングコース 草バンク 刺しバニーホップ

斜め飛び出しの不安定さから納得の行かないバニーホップを連発し、凸凹草地の鬼コギアプローチから疲労で膝がガクガクになり始めた30トライ目くらい、ようやく会心の斜め刺しバニーホップを行うことができました。

浮遊感いっぱいでとても気持ち良かったです!身体中を襲う着地の衝撃も、今となっては心地よさすら感じます。

もっと深く刺しを入れることもできそうですが、この際、バニーホップの高さで勘弁してください。うーむ、27.5インチホイールが小径ホイールに見える不思議!

 

これらの着地もFORMOSAのカーボンハンドルバーF30はしっかり耐えているから大したもの。

FORMOSAハンドルバーF30をcroMOZU275に装着しました

既に僕の中ではアルミのハンドルバーを使っている時と安心感・信頼性は変わらなくなっています。

 

そもそも、このホイールにFORMOSA Carbon Rims 275= AM(30mm幅)を1年以上使い続けていても問題が起きていません。

croMOZU275 3rd TEST多摩川河原サイクリングコース

当初は自分も「アクションライディングにカーボンパーツなんて…」と強い懐疑心を持っていましたけど、今となってはどこかに吹き飛んでいますね。

もちろん、世の中のカーボンパーツすべてがFORMOSAのように耐久性の高いカーボン素材とは限らず過信は禁物ですが。

斜めに飛んで斜め刺しバニーホップにトライ&カーボンバーの途中レポート

2017年1月19日

※昨日と同じ多摩川河原にある盛土を今日も攻めたので投稿内容が似たようになってしまうので、たっぷり加筆した上で公開し、昨日の分は削除します。

 

昨日今日と2日続けて多摩川河原の新しい地形を攻めてみました。

去年の秋は雑草で覆われてアタックできなかった高さ40cm程度の盛土ですが、さすがにこの寒さで雑草の勢いは衰え、わずかながら飛べそうな状態になっていたのです。

croMOZU275 3rd TEST多摩川河原サイクリングコース 草バンク 刺しバニーホップ

とはいえ、アプローチは凸凹な草地で、飛び面も決してスムースな状態ではなく、自然地形定番の逆Rなので、無理やりバニーホップを入れて何とか飛べる…というレベルのあまり面白くない地形条件だったりします。(それでも何にも無い河原ではとても貴重な遊べる地形なのです!)

 

ちなみにこの盛土、真っ直ぐ進入して真っ直ぐ飛ぶと27.5インチホイールでも走行が困難なコブに突っ込むカタチとなるので、そこを避けるためバニーホップでヒップ気味に、いわゆる斜めに飛び出す必要がありました。

まぁ、普通のバニーホップをして飛ぶ分には全く問題は無いのですが、それだと迫力が無いので、最近練習している斜め刺しバニーホップで飛んでみようとトライ!

 

うーん、ヒップ気味バニーホップでの斜め刺しは今回が初めてということもあり、なかなか斜め刺しのカタチを作れません。

さらに、この盛土はキッチリ踏み切るとかなり高く打ち上げられ、写真を見ての通りバックサイドなど無く、ただのフラット着地で衝撃も結構あります。それが恐怖となりバニーホップで身体を斜めに深く入れることを深層心理が拒絶するのでした。

いやー、マジで怖い!(でもそれが楽しい!)

 

今回はやっとこさでこのレベルの甘い刺しだったので、次回はもっと深くガッツリ入った斜め刺しバニーホップをしたいと思います。

 

そうそう、上の写真もFORMOSAのカーボンハンドルバーF30を使って飛んでいます。

FORMOSAハンドルバーF30

昨日と今日だけでこの高さから50回以上落ちて着地していますが、壊れそうな感じは皆無。現段階で未だにアルミのバーとの(ダントツに軽い!以外の)違いが分からないですけど、この調子でひたすら耐久テストのつもりで高く飛んで落ちたいと思います。

いやー、カーボンホイールに続いてカーボンバーも意外とアクション系ライディングに使えるかも?

 

気がついた方がいたら流石なのですが、上の写真のフロントタイヤに犬のウンコ付いていますね。バニーホップしている最中、どうりで臭かった訳だ!!飼い主は愛犬の糞くらいちゃんと始末しろー(泣)

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