TUBAGRA(ツバグラ)

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Street JAM 2017.10.01 動画公開しました

2017年10月9日

先週の日曜日、現役日本チャンピオンでプロトライアルライダーの西窪友海(にしくぼともみ)さんの呼びかけで、若手ストリートライダー(トライアル、MTB、BMX)たちが集まって開催された「Street JAM」の動画を公開しました。遅くなってすみません…(汗)

午後から自分は別の用事があったため、午前中のライディング限定になりますが(JAM自体は暗くなる夕方まで開催されていた)凄いライディングのオンパレードをご覧ください。

Street JAM 2017.10.01 from Samo on Vimeo.

MTBやストリートトライアルのこういったイベントがある場合、出来る限り自分はレポート(写真や動画撮影)をさせていただきたいと思いますので、お気軽にお知らせください。

 

 

家族でお墓参りに行ってきました。お墓参りときたら恒例の愛車 MAZDA CX-5の撮影です。

墓参り MAZDA CX-5

今回のお墓参りは墓地の名義変更(親父→自分)や、墓地を管理してくれている石屋さんに年間管理費の支払いも兼ねていました。

去年は親父も一緒にお墓参りに行ったのですが、まさか今年はこうなるなんて思いもよらなかったですね。

雨天の水たまりライド

2017年10月8日

大雨が降った翌朝、近所に住む同僚のtksgさんと一緒に、まだ小雨が降り続く水たまりだらけの多摩川河原で一緒に乗りました。

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

tksgさんは26インチホイールのSURLYの1×1(ワンバイワン)。自分はお馴染みcroMOZU275 4thです。

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

こんな天気の早朝に人っ子一人歩いていない水浸しの河原で、いい歳の大人2人が何やってんだろ… って感じですが、こんな馬鹿なシチュエーションもMTBなら楽しめる!という不思議な動機で広くて深い水たまりに突っ込んで行きました。

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

まずは水たまりドリフト。カウンター当てて両輪で。深い水たまりではタイヤの浮力と水による摩擦の低減で、タイヤの摩耗も最小限に簡単に長距離ドリフトをすることができます。

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

tksgさんのスプラッシュ多めのドリフトターン!

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

ズブ濡れになりながら水たまりに鬼コギ突っ込みを繰り返していると、変な脳内物質が出てハイテンションになります。

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

長年着続けているMont-BellのレインジャケットのGORE-TEXの効果はほぼ失われていて(洗濯して専用スプレー吹きかけても大して効果ありませんでした)、下半身だけでなく上半身もズブ濡れになっていました。

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

ちょっと攻め過ぎるとタイヤのグリップをいとも簡単に失ってこうなります。

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

この転けでパンツの奥底までも水浸しとなりました。※注)水たまりで転けて浸かる44歳のオッサン

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

ドリフトだけでなくマニュアルや…

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

ジャックナイフもしてみます。

ジャックナイフはフロントブレーキを思い切り引いても前輪が浮力で前にズレてしまい、写真のカタチ(リアタイヤをお尻に当たるくらい上げる)を作るのにちょっと苦戦しました。

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

バニーホップをするとタイヤの水ハネが面白い形状になります。グリップが水に濡れて滑ったり、フロントアップが水の影響でワンテンポ遅れる感じがあって、高く飛ぶのちょっと難しいのですが。

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

tksgさんもバニーホップ。

 

水たまりライド croMOZU275 4th Surly 1x1 多摩川河原

そんなこんなで、お互いの水遊びライディングを一眼デジで撮り合いながら1時間弱、たっぷりMTBを堪能して家路についたのでした。

お互い河原が近所で、自宅に帰ればすぐに温かいシャワーを浴びることができる環境だからこそ実現できた遊びとも言えます。いやー楽しかった!!

 

 

お昼前には雨はあがり、暖かい陽射しも差す程に天気は回復。

水たまりをランバイクで走る叶大

今日は終日育児のため息子とずーっと一緒にいて、夕方、ランバイクの練習で再び河原に行ってみました。
すると…

水たまりをランバイクで走る叶大

促した訳でも自分が水たまりを走っている写真を見せた訳でもないのに、息子は勝手にランバイクに乗って水たまりに突っ込んで行くじゃあありませんか。

水たまりをランバイクで走る叶大

何と言いますか、改めて自分と同じ血が流れていることを実感する瞬間なのでした。

駄目だ早く起きられない

2017年10月6日

ハイ!今日も寝坊しました(泣)気温が低く、その分布団が温かくて気持ち良く、スパッと5時半に起きられず…

サモ SHAKA 24 SUBROSA STREET RAIL ストリートレール

おかげで乗り始めた時間は6時半と、30分ちょっとしか乗ることができませんでした。ああー(号泣

 

それは仕方がないので、本日の朝活BIKEは段差にSubrosa Street Railを置いて傾斜を付けて練習してみました。たったこれだけなのに面白さが倍増!

サモ SHAKA 24 SUBROSA STREET RAIL ストリートレールでレールフィーブルグラインド

それで、最近の自分の課題である長距離アイスピックグラインド(リアペグだけで滑るグラインド)にトライするものの、どうしても途中でフロントが落ちてしまい、なかなか最後までフロントを上げたまま通過することができませんでした。

その代わりにフロントタイヤがレールの上に乗るレールフィーブルグラインドばかりできてしまい、軽く困惑中です。狙っていないトリックが大量メイクでも、あまり嬉しくないのです。

アイスピックグラインド、一朝一夕では簡単に身に付かないってことなんですね。地道に頑張ります。

 

そして、家から一番ド近所で釣りをすると、スズキ(セイゴ)が1時間に4匹釣れる良いペース。

朝活BIKE&FISHで釣れたスズキ セイゴ

とはいえ、殆どが上の写真のサイズ(25〜30cm)なので飽きが来ますね。ファイトも大したことないですし…

先週のスズキ70cmは事故みたいなものだったのでしょうか?

 

明日から多くの人たちは3連休で自分もその通りなのですが、奥さんが仕事を休めるのは日曜のみで、あとは自分が終日育児です。まー、いつも通り息子と一緒に釣りに行ったり幕張行ったりたっぷり遊びますよ!

朝活BIKE&FISHの危機

2017年10月5日

いや、もう何が危機かって、朝が涼しくなったお陰で朝5時前に目が覚めても布団から出られず、朝活BIKE&FISHをする時間が足りなくなっているのです。ダラダラ起きて6時過ぎに家を出ても、正味飛んだり回ったりできるのは30分ってところ。せめて5時半には家を出るようにしないと話にならないですね。

そんなことから、昨日今日と乗れたのは実質30分以下。

 

昨日は家のド近所の多摩川河原の土手を、croMOZU275 4thで縁石にタイヤをブチ当ててのファイアークラッカーでドロップしました。

croMOZU275 4th 多摩川河原サイクリングコース 縁石でファイアークラッカー土手ドロップ

カメラアングル=構図を熟考する時間的余裕が全然無く、適当な位置にカメラを置いただけのため、気持ち良く飛べたにも関わらずバニーホップが低く見えるし土手をドロップしている感がまるでありません。くそー失敗です!(泣)

 

ただでさえ時間は無かったので今回釣りはキャンセルしても良かったのですが、ノルマ?でもありますし、わずか5分程トライ…

朝活BIKE&FISHで釣れたマハゼ

3m程先の水底に見える良サイズのマハゼを目視しながらGET!!あと数週間で食べごろサイズだな!天ぷらで食べたい。

 

そして今日の朝活BIKE。(釣りはさすがに時間が無くて無理でした)6時半に家を出て、Subrosa Street Railを組み立てて設置し、乗り始めたのは6時45分。駄目だー!30分も乗れない(泣)

とにかく今日はSHAKA 24でハンドレールグラインド練習。もっと長くて完璧なアイスピックグラインドと、バニーホップ180フェイキーダブルペググラインドをキレイに決めたかったな。身体が暖まってきた頃にタイムオーバーです。

 

色々とレール系が物足りないので、明日もSHAKA 24に乗るかな!

TUBAGRA SHAKA 24 BIKE

明日は絶対に早起きしよう。目標は5時15分。

croMOZU275の開発秘話 – 2017.10.4

2017年10月4日

実は過去にも同じような内容を投稿しているのですが、ちょっと加筆修正をしまして、TUBAGRA初の27.5インチホイール専用アクションMTBフレームのcroMOZU275の開発〜発売に至る秘話を紹介したいと思います。

MOZUヘッドバッジとX-FUSION STREAT RL2 TERRENE CHUNKを装着したcroMOZU275 4th

croMOZU275を作ることになったのは、以下に紹介する3つの要因がありました。

 

 

1)育児メインの生活になって、それに合うMTBが必要になった

そもそもcroMOZU275を作る最初のキッカケは、息子が産まれたことで、生活が仕事以外は育児が大きな割合を占めるようになり(奥さんの仕事の都合で土日も関係無く)、スケートパークやダートジャンプトレイルなどに滅多に行けなくなったことがありました。そして、何とか乗れるのは近所の多摩川河原、さらに早朝の数時間のみで、その条件・環境に合うMTBがどうしても必要になったのです。

 

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26

最初はTUBAGRAの里山アクションMTBフレームYAMADORIのテストフレームに26インチホイールを入れて乗っていて、それでバニーホップやバニーホップ180も普通にできるし、それはそれで良かったのですが、多摩川河原のダートコース、草地、ジープロードを飛び回りながら高速移動するに当たり、時に激しい凹凸のある路面に26インチホイールではストレスを感じることが増えて行きました。

走破性が高い、26インチホイールよりも大径なホイールに興味を抱くのは自然な成り行きでした。

 

 

2)MTBの基本ホイールサイズが26インチから27.5インチに移行した

ここ数年のMTBメーカーのカタログを見ると、ほとんどのモデルが27.5インチホイール、もしくは29インチホイールを履いていて、ほんの5年前までメインサイズだった26インチホイールモデルはダートジャンプ・スロープスタイル用だけとなり、それすら日本への入荷は数少なかったりと(まったく入ってこないことも)、国内市場で26インチホイールMTBは希少(で高価)な存在となってしまいました。

FORMOSA Carbon Rim 27.5

その結果、MTBを始めた人が乗るエントリーモデルもほぼ27.5インチか29インチとなり、TUBAGRAに来るお問い合わせもそれらのホイールサイズのMTBに乗っている方からが多くなって、「TUBAGRAはそれらの大径ホイールサイズとは関係無いです」とは言っていられない状況に。

TUBAGRAとしては、26インチや24インチホイールにこだわるあまり、ハードコアなMTBライダーしか知り得ない、手を出せないマニアックなバイク(フレーム)ばかりを作り続け、さらにシーンをマニアックにさせてしまう事は本意ではありません。

もちろん、SHAKAやMOZUシリーズ、OPENERはアクション系MTBフレームのハードコアな部分を担うので、しっかり主役を貼り続けてもらいますが(これは今後もブレることはないでしょう)、MTBでのアクションライディングの間口を拡げるという意味で、現在の主流ホイールサイズとなる27.5インチを取り入れ、アクションライディングの可能性を見極める必要があると判断しました。

 

 

3)台湾で作るMOZU「akaMOZU」のリリースが大幅(2年も)に遅れた

森田君のakaMOZU TEST

TUBAGRAの製品の中で目玉となるハズだった台湾生産のakaMOZUの開発〜販売が、台湾の工場側の都合によっておよそ2年近く遅れてしまい、それに代わる新たな目玉を作る必要があった、という裏事情もあったり…(汗)

 

そんな訳で…

27.5インチホイールのMTBでもバニーホップ主体のアクションライディングができるのか?」が大きなテーマとなり、岡安製作所の岡安さんに相談し、現在のMOZUフレームの元祖に当たるcroMOZU(26インチバージョンは現在は製造中止)の図面をベースとして27.5インチホイールに対応させたものがcroMOZU275となります。

 

26インチホイールバージョンのcroMOZUバイク

TUBAGRA croMOZU26

およそ10年前の写真になります。当時、MTBと言えば26インチホイールが主流でした。

 

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TUBAGRA初の27.5インチホイールMTBであるcroMOZU275 1st TEST

テストバイク croMOZU 275

台湾のakaMOZUは2年かかったのに、国内生産のcroMOZU275は構想2ヶ月でカタチになりました。早い!!

 

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croMOZU275 2nd TEST

テストバイク croMOZU 275 2nd TEST

ヘッドアングルを少々寝かせるなどしてジオメトリはほぼ固まり、販売開始をしたところ即完売。ありがとうございました!

 

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croMOZU275 3rd TEST

croMOZU275 3rd TEST

エンドをリプレイサブルエンド化して142mm/12mmにも対応。リアホイールをガン詰めにするのも調節が容易に。

croMOZU275 3rd TEST ガン詰めリアセンター

このことでリアセンターは27.5インチホイールMTBフレームにしては激短の380mm(太さ2.25のタイヤを履くには5mm程度後ろに引いて使用)。上の写真を見ると分かる通り、リアタイヤとシートチューブの隙間は1mm程度。

一見、これだけクリアランスが無いと雨降りの日に走ると泥が詰まってしまうのでは?と思いますが、今のところそのような事態にはなっていません。あれだけ泥まみれの河原のダートコースを走っているのに。

 

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croMOZU275 4th

MOZUヘッドバッジとX-FUSION STREAT RL2 TERRENE CHUNKを装着したcroMOZU275 4th

さらにジオメトリを煮詰め、フロントセンターやBBハイトを数ミリ変更し、さらにバニーホップや回転系トリックがやりやすいジオメトリを採用。

その結果、croMOZU275は27.5インチホイールMTBとは思えない感覚で、フロントアップ〜バニーホップができるうよになりました。

多摩川サイクリングロード 草バンクでcroMOZU275に乗りバニーホップドロップをするサモ

そして、croMOZU275を購入されたお客様からは「過去に乗っていた26インチホイールのMTBよりも軽くバニーホップができて驚きです!」というお声も多数いただけるまでに!

52W NEWSPAPERのTシャツを着たサモとcroMOZU275 4th バニーホップ180

26インチホイールよりも明らかに悪路走破能力が高く、それでいてバニーホップのしやすさは下手な26インチMTBよりも遥かに上!という欲張りな性能を盛り込んだフレームがcroMOZU275なのです。

 

とまぁ、このような経緯がありますので、croMOZU275もどうかよろしくお願いします。

croMOZU275 3rd TEST
今ならcroMOZU275のマットクリアーが1本即納化ですので、お気軽にご連絡ください。

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