しんちパンプトラック フェスティバルに参加してきました – 1日目
7月16日(土)17日(日)と福島県にある世界基準のパンプトラック「しんちパンプトラック」で開催されるイベントに参加してきました。
ちなみに仙台のTUBAGRAライダーKai君はしんちパンプトラックで管理人として働いていて、今回のイベントのキーパーソンでもあります。
関東から向かったのはサモこと私と息子、最年少TUBAGRAライダーのリュウ君とお父様のSatooさん(怪我で乗れず)、ヨツバサイクルのミナト君とお父様、koMOZU乗りのカイト君とご両親。スマイルバイクパークでよくご一緒するこのメンツで今回のイベントを楽しんできました!
現地に到着し、早速みんなで走ってみることに。
とはいえ広大なパンプトラックを前にして、どのようなルートで走ったら良いか最初は全然分からないので、最初はKai君やローカルライダーたちに引っ張ってもらいます。
最初は世界基準のパンプトラックを普通に走ることができるのか?それが不安で不安で仕方がありませんでしたが、ちょっと走っただけでその不安はどこかに消し飛んでしまいました。
メチャ楽しい!
大きく見えるコブのサイズ感、走ってみればとても自然な大きさで苦もなくプッシュプルが入ります。アスファルト舗装の路面はしっかりグリップしちょっと雨で濡れていても滑る感ゼロ。そして土の路面と違ってロス無くプッシュした力が推進力に変換され、ぐんぐん加速していきます。
少しでもパンプトラックを走ったことがあるライダーなら、1コブ超えた瞬間から「楽しいー!」となるでしょう。
すぐにコースを覚えたスマイルキッズたち、リュウ君やカイト君も自ら走っていきます。
ヨツバサイクルのミナト君、結構な勢いでバームに進入し走っていきます。笑顔であることがこのコースの楽しさを表していますね。
koMOZU乗りのTUBAGRAリュウ君、強い脚力で鋭く加速し進んでいきます。
koMOZU乗りのカイト君も強いプッシュで加速していきます。
koMOZUプロトに乗るうちの息子もバームを勢いよく曲がっていきます。アスファルト舗装のバームは滑る感じ皆無で、思い切り倒して曲がって行けて癖になりますよ。
ミナト君のお父様はロール(マニュアル)でダブルのコブを超えていきます。
今回このイベントに協賛し、出展もしているオルタナティブバイシクルズの北澤さんもパンプトラックを走ります。
このパンプトラック、普通にプッシュプルで走るだけでも十分面白いのですが…
このコースを誰よりも走り込み、知り尽くした管理人のkai君が、プッシュプルだけでなく、コブで飛んだり、違うレーンにトランスファーするなどの多彩な楽しみ方を見せてくれました。
それを真似して自分も通常はプッシュプルで超えていくダブルを飛んでみることに。事前に鋭いプッシュが決まると意外とキレイに飛びきれることが判明。楽しいです!
最初はなかなか届かなかったミナト君も最終的に届くように。達成感がありますね!
しんちパンプトラックのよくできている点は、こういった「遊び」が多い点もあります。テクニックとイメージ次第で無限に楽しめる的な。
しんちパンプトラックにはプッシュプルだけで進んでいくライン以外にも、大きく飛んでいけるジャンプレーンもあります。
ジャンプレーンを飛んでいく、本イベントに協賛もしているTREKの大村さん。ありがたいことにakaMOZUに乗られています。
先月、同じ福島県、玉川村で開催された「さるなしJAM」開催者の國分さんもいらしていて、一緒にジャンプラインを飛びました。
当然私も飛んでいきます。最初はリップも大きく、バックサイドまで距離があって飛べない感いっぱいでしたが、ちょっとトライしたらすぐに届くように。かなり気持ちがいいです!
ジャンプレーンを飛ぶ私の動画はこちらになります。
最後リアタイヤがちょっとゲシっているのが残念でした。
ちなみに今回しんちパンプトラックを走るバイクは20インチのBMXから26インチのMTBがほとんどで(さらに小径のキッズバイクも含む)、croMOZU275で27.5インチホイールを履く私はこの空間で最大径のバイクでした。
そんな訳でパークがクローズする5時までみんなでキッチリ乗り、その日のライディングを終えました。明日はいよいよイベント本番のタイム計測があります。
ミナト君親子は残念ながら明日用事があり、1日目だけで帰ることに。
それにしてもしんちパンプトラックの周辺は施設が新しくトイレも全てキレイ。宿泊施設やスーパー銭湯、飲食店、スーパーやコンビニも近隣に多数あり、かなり充実しています。
我が家は1日目の夜はしんちパンプトラックの駐車場で車中泊をしましたが、全く困ることはありませんでした。
続いて2日目の話です。