TUBAGRA(ツバグラ)

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TUBAGRAオリジナルのハンドルバー(改良版サンプル)がついに

2018年2月14日

以前、公開したTUBAGRAオリジナルの3インチライズ・22.2mm径のハンドルバーのサンプル(3本)ですが、このタイミングだから正直に言いますと、TUBAGRAライダーのKai君とYAMATO君がテストライドしたらすぐに曲がってしまいました。

TUBAGRAオリジナルハンドルバーのサンプル

その時、台湾の工場からあがってきた物は、JISの規格を通しただけの最低限の強度・耐久性しかない非常に脆いものだったんですね。Kai君やYAMATO君に怪我が無くて良かったです。

そこで学んだことは、台湾にこの手のハードなアクションライディングが用途の商品を発注する場合は、こちらが必要とする具体的な強度・耐久性(どれくらいの力が加わっても原型を留めているか、など)、焼入硬化にダブルバテッドの採用など、事細かい指示が必須ということ。

お金と時間は余分にかかりましたけど、非常に勉強になりました。

そして今回、出来上がってきたのがこのハンドルバーです。台湾の工場より写真が送られて来ました。

TUBAGRAオリジナルハンドルバーの改良版サンプル

まぁ、見た目は以前の物と同じですね。

 

今回、新たに採用したダブルバテッドですが、要するに、外径は22.2mmなものの、中央から曲げの部分までのパイプの厚みと、グリップが入る部分の厚みを変えています。

TUBAGRAオリジナルハンドルバーの改良版サンプル

ステムで思い切り締め込んで固定するセンター部分は頑丈な1.5mm厚。

 

TUBAGRAオリジナルハンドルバーの改良版サンプル

グリップが入る部分は1.3mmと、わずがですが薄くしなることで、着地の衝撃などをマイルドにいなす効果があります。

 

そんな訳で、このハンドルバーのサンプルが日本に届くのは3月。

再びTUBAGRAライダーにテストしてもらって、それで問題無ければすぐに大量生産に入ります。というか、ここまでこだわったのだから問題は無いハズ… 本当にもうお願いしますよ(泣)

幕張JAMの開催日は3月25日(日)に決まりました

2018年2月13日

幕張JAM告知2

タイトルの通り、幕張JAMの開催日は3月25日(日)の午前中となります。詳細なタイムスケジュールは後日公開しますね。雨天の場合は翌週以降に延期となります。

このJAMのコンセプトですが、長年に渡り幕張のこの環境を維持してくれているライダーたちに楽しんでいただけるような内容を第一で考えています。その辺についての詳細な情報は現在まとめていますので、カタチになり次第公開いたします。

 

そんな話し合いを幕張ローカルの方たちとするために、今日は終日育児DAYだったので、息子を連れて幕張に行ってきました。

幕張ダート藤本さんのakaMOZUバイクでのインバート(テーブルトップ)

その場にいたakaMOZUに乗るTUBAGRAライダー藤本さんが現在練習中の、新しいカタチのテーブルトップ(インバート)を撮らせてもらいました。

従来のカタチよりさらに深くバイクが入りインパクトが増しています。これをJAMまでに完璧にして欲しいな!

MTBコースがある「森のまきばオートキャンプ場」に行ってきました

2018年2月11日

先日、千葉県袖ケ浦市にある「森のまきばオートキャンプ場」に行ってきました。ここはMTBコースがあるということで、昨年から行ってみたいと思っていたキャンプ場だったのです。ついに実現しました!

森のまきばオートキャンプ場 croMOZU275 バニーホップ

着いてすぐにテントを組み立て、初めてキャンプ場に持参したcroMOZU275で喜びのバニーホップ。すごく無理やり感のある構図の写真(↑)ですね…

相変わらず「テニス肘」は治っていないのでバニーホップをする度に激痛。痛みを我慢し何とか10回程でタイミング合わせた自撮りでした。

 

キャンプ場を散策してみます。さすがに平日なので利用客はまばら。今回も開放感たっぷりのオートキャンプをすることができました。

森のまきばオートキャンプ場

敷地内には羊や山羊、ウサギがいて息子は大喜び。そして一部お湯が出る水飲み場や、キレイに清掃されたトイレが等間隔で設置されていて、快適に過ごせる要素がてんこ盛り。これは良いキャンプ場かも…!家からアクアラインを使って1時間弱で到着できる近さも◯。

 

今回のオートキャンプでの我が家のチャレンジは「薪ストーブ」。

森のまきばオートキャンプ場 薪ストーブ

前回のキャンプでは極寒の気温にコテンパンにされ、焚き火に張り付いて何とか寒さをしのいで大変だったので、そのリベンジもあっての導入です。

 

ちなみに薪ストーブをテント内でそのまま使用すると、よほどの換気をしないと、当然の如く中の人は一酸化炭素中毒になってしまいます。かと言って盛大にテントを開け放って換気すると外気が入りすぎてテント内の気温も下がりストーブを導入する意味がありません。

 

ということで、テント内で薪ストーブを使用するには、換気をするための煙突の増設が必須となるのです。

森のまきばオートキャンプ場 薪ストーブ

ただしこの煙突が非常に厄介で、薪ストーブの換気口の形状、テントから煙突を外に通す方法など諸々考えると、選択肢がたくさんあり過ぎて「これだ!」という「絶対の方法」が存在しないのが現状です。(※テント内のストーブ設置は一酸化炭素中毒の危険性からメーカーは推奨していないため「メーカー品が存在していない」ということもあり)

そのため、かなりの部分でD.I.Yが必要になりまして、それが冬キャンプを楽しむ人たちのアイディアや技術力、センスが出ることで、ハードルが上がっていると同時に楽しみの醍醐味にもなっているのです。

 

そんなことで、この度、ウチの奥さんがストーブのチョイスから、煙突をテント脇に突き出す仕組みもすべて決めて自作!

森のまきばオートキャンプ場 薪ストーブ

煙突は高温になるため、テントが触れたらあっという間に溶けてしまうので、断熱材や板を駆使して煙突を通します。強い風が吹いてなびいたテントが煙突に触れない距離も計算しての曲げの位置も決めてあり、抜かりはありません。

もちろん多少のことでも煙突が倒れない、火の粉が出てテントが溶けないような対策もバッチリ行っています。

 

 

森のまきばオートキャンプ場

陽が傾くとすぐに気温は氷点下に。

 

森のまきばオートキャンプ場 薪ストーブ

それでもテント内は12〜4度に保たれ、家の中でくつろぐ並の快適さをもたらしてくれました。前回はスニーカーを履いてて地面からの冷気で死んだ足先も、今回は家族全員ウインターブーツでガッツリ対策。うーん、温かくてストレスゼロ!!

 

森のまきばオートキャンプ場 薪ストーブ

薪ストーブはテント内を温めてくれるだけでなく、湯沸かしや料理作りでも大活躍。一気にキャンプの快適さ・楽チン度合いが向上しましたね。

テント内での薪ストーブ使用では必須の一酸化炭素警報機もしっかり設置しています。万が一の故障や電池切れでの事故を防ぐため念押しの2個設置。

 

森のまきばオートキャンプ場

それにしても快適なテントの中でこのようにも思いました。極寒の中、焚き火でギリギリしのいでいた前回の方が「キャンプしている」実感は強かったなーと。かと言って、この楽チンさを味わってしまうと戻るのも困難な訳で。

 

森のまきばオートキャンプ場

朝7時前、トイレのためにテントの外に出てみると一面凍っていて銀世界。今のところ自分はキャンプでこの瞬間が一番好きだったり。心が洗われるような感動が味わえます。

 

森のまきばオートキャンプ場 croMOZU275

せっかくなので、croMOZU275に乗ってキャンプ場内を散策。

 

森のまきばオートキャンプ場 croMOZU275

ついでに昨日テント設営やらでドタバタして行けなかったMTBコースにも行ってみたところ…

「路面凍結で走行禁止」の看板が!!

 

森のまきばオートキャンプ場 croMOZU275

仕方がないので敷地内のジープロードをモリモリ走ってテントに戻りました。残念だー!!(泣)

暖かい季節にまたリベンジしたいと思います。

 

森のまきばオートキャンプ場 croMOZU275

次回は同じMTB乗りの人たちと来てみたいな。今回MTBコースは走れなかったですけど、見ての通りロケーションは最高です。

 

森のまきばオートキャンプ場

テントに戻ったら奥さんが薪ストーブで熱々のコーンクリームチーズパスタ(実は昨夜余ったうどん)を作ってくれていました。冷え切った身体で食べるこの朝食は最高の美味しさ!!

 

croMOZU275と同じく今回初めて持ち込んだ息子のヨツバサイクルも大活躍。

森のまきばオートキャンプ場

滞在時間の半分以上をライディングに費やしていたほどでした。

 

基本的に敷地内は斜面ばかりで平地があまり無いので、長い坂を補助輪付きで時間かけて上ってからの高速ダウンヒル〜長距離ドリフトを何十回も繰り返したりと、息子なりに自転車を満喫していましたね。

 

森のまきばオートキャンプ場

ジープロードの高速ダウンヒル(↑)。この直後、コーナーを曲がりきれず藪に突っ込みました。

 

そんな息子に触発されたのか、隣のテントの小さな女の子が毎回付いて来るようになり、終いには息子に懐いてしまいました。

さらに自転車に乗りたがったので、僭越ながらその娘のお父様よりも先に自分が自転車体験をさせていただき… すみません!

よく見たらそのお母さんは超有名な芸能人の方でした。(その夜のblogに載ってて特定)

 

 

そんなこんなでたっぷり楽しめた今回の「森のまきばオートキャンプ場」。これはまた行きたいな。MTBコースは走れなかったですけど、満足度はかなり高かった!

あと、次のキャンプの予定は3月の中旬で富士山の近く!(と、奥さんは言っている)雪は大丈夫なのだろうか?心配です。

Try Try Try!!!

2018年2月9日

mountaindew
BMXが東京オリンピックの競技種目になって業界含めにわかに騒がしくなってきた昨今。
そんな中、冬季の平昌オリンピックがはじまりました。
今日の午前中にはモーグルの予選が行われています。
やはりエクストリーム系の競技は、自分がMTBでやっていることと規模やレベルは違えど通ずるものを感じて応援にも力が入ります。
滑り出しの緊張感、メイクの瞬間の歓喜。
TVの画面越しにでも感じられる選手たちのこういう感情というかオーラは、きっと想像を絶する練習や数々の修羅場をくぐり抜けてきた末に放たれているのかなと思います。

 

さて話は変わりますが、昨日Twitterのタイムラインで感銘をうけたKNS.LoのHiroyaのツイートの一部を勝手に引用。

―リアセンターが長いとかBBが低いとか、フレームが、パーツが重いとか、ハンドルが低いとか、短いリジットはしんどいとか、半年我慢して練習したらそれが自分にとっての当たり前…になります。何も乗りにくくはない…(以下略)―

まさに至言。
もちろんTUBAGRAはこうした“困り”を解消するために、ショートリアセンター&高BBハイトなフレーム、肩下430mmの適度な長さのリジットフォークを販売しているわけですが、一ライダーの立場としてはこんなに響く言葉はありません。

ブーブー不満を漏らす前にまず乗り続けること。
機材は大事だけど、機材がすべてではない。
きっとこれが肝心なことなんだと思います。

そしてトライアンドエラーを繰り返してメイクに至る道筋は脳汁MAXの快楽です。
トップに貼ったのはそれが上手に表現されている僕の大好きな画像です。
ストリートの世界にいるのならこの画像の世界観に頷ける人は多いのではないでしょうか。

オリンピックで活躍するアスリート達やHiroyaのツイート。
自転車や環境に文句を言う前に、練習に励んでトライすることの大切さを再確認させられました。

 

え?乗っている写真や動画がない?人生色々、そんな日もあります。
珍しくまじめな話をしてしまって体中がむずがゆくなってきた…
今晩はビール片手にオリンピック観戦をしよっと。

今唯一できるトリック

今日も朝一城南島海浜公園スケートパークで1時間ライド。

色々試してみた結果、「テニス肘」でも一番痛みが無くできるトリックが「エアターンインバート」であることが分かりました。

城南島海浜公園スケートパークのクォーターパイプでエアターンインバート練習 SHAKA24

という訳で、肘が治って普通のバニーホップができるまで、ひたすらエアターンインバート練習をしたいと思います。上の写真の角度が今の自分の限界なので、これをどこまで変えることができるか?

目指せ、バイクの裏が見えまくるスタイル!

 

その流れでエアターンが高くなったり、ストレートジャンプのインバート(テーブルトップ)が深く入るようになるとイイな。

 

ちなみに城南島の2.1mミニランプでインバートやろうとしたら怖くて全然入りませんでした。もっとこの高さに慣れないと駄目だー(泣)

 

 

プロトライアルライダーの西窪友海さんが新しい動画を公開しました。この内容・クオリティが今までになく本当に素晴らしいです!

海外にもウケそうで、どこまで飛躍するか非常に楽しみ!

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