TUBAGRA(ツバグラ)

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荒れた路面を利用したバニーホップ

2015年12月30日

昨日仕事納めで今朝はゆっくりしたいところですが、いつも通り朝活BIKEでテストバイクのcroMOZU275で多摩川河原をバニーホップを織り交ぜて飛び走っていました。

忘年会などで食べ過ぎた翌日は、特にハードに乗って摂取し過ぎたカロリーをチャラにします。

 

下の写真は、前回のエントリーで紹介した、「土の道にコンクリを流し込んだは良いけど長い年月で風化し凸凹になったコース」の荒れた路面のわずか5cm程の出っ張りをキッカケに、鬼コギ進入でバニーホップして飛んだものです。

多摩川河原ダートコース ギャップバニーホップ

サドルの高さはシッティングで最適なペダリングができる位置のまま。つまり「刺し」などの高さを稼ぐような余計なモーション無しの小手先バニーホップで、余裕で高さ60cmくらい飛べちゃうんですね。

まぁ、出っ張りが小さいし、通過する速度があるので、バニーホップのタイミングがとてもシビアなのが難ですけど、バッチリ合った時のぶっ飛び具合は爽快そのもの。

ぜひ、身近にある凹凸でバニーホップして試してみてください!(※バニーホップのタイミングを激しく間違えてリアを跳ね上げられると前転の恐れがあるので気をつけてください)

 

そうそう、この写真を良く見ると、おめでたい?物が映っています。

多摩川河原ダートコース ギャップバニーホップの背後に写った月と富士山

ちょっと嬉しい感じ☆

 

ああ、終日育児だし、全然休みって感じがしない…

 

ネイリストの奥さんは正月休みはほぼ無くほとんど仕事です。今日が年内唯一の休みだったので家族3人で河原を散歩しました。

多摩川河原を手をつないで歩く珠魅と叶大

2015→2016

2015年12月29日

どうも、Kaiです。
気づけば年末となってしまいました。

2015_OYAZJAM_-(10---421)
さて、僕がTUBAGRAに加入させていただいてから約1年となりました。
月並みな表現ですが、あっという間の1年間でした。

今年の上半期のハイライトは間違いなく、LMC3で優勝できたことです。
vlcsnap-2015-12-08-09h11m00s043
fatG.の93noさんと共に、それまでのスタイルからの脱却を目指してstay boldを合言葉に漕いで攻めることが出来ました。
また、山形のシゲさんと共に長野や千葉に行き、KNS.LoやDSBの面々と一緒に乗る事が出来ました。
それまで動画で観るだけだったthe riseのwalterとも一緒に乗る事が出来て、とても刺激になったことも良い思い出です。
残念ながら、今年の後半はホイール関係のトラブルが多く、あまり乗れませんでしたが…

下半期はbmxに乗る機会が増えました。
前述のmtbのマシントラブルに加え、BOM(Best of Movie Contest)への千鳥足(センドリアシ)としての参加も決定し、二足の草鞋を履くことに。
DSC02872
あくまでもメインはmtb、サブはbmxという認識で乗っていましたが、自分のずっとやっていること/ジャンルの外に一度出ること、そして外からそれを眺めてみることはとても有意義なことでした。それまで積極的に理解しようとしてこなかったbmxフレームの先進的なジオメトリ・造りや、カルチャーとしてのbmxストリートシーンとmtbストリートシーンの差異に目を向けるきっかけとなったように感じます。また、ホイールの大きさが違っても身体の使い方に大きな違いがないことを知る事ができたことも大きな成果でした(mtbで出来ないことはbmxでも出来ない、逆もまた然り)。
これらは来年に予定されているであろう(?)Shakaのアップデートに活かすことが出来るのではと密かに思っています。

長らく休業状態だったmtbもようやく復活の目処がついたので、年明け早々には再始動できそうです。
今年ようやくメイクすることのできたテールウィップやトラックドライバーなどもより洗練させて使いこなしたいですね。

TUBAGRA関係のイベントには全くと言っていいほど参加できず、TUBAGRAライダーとしてどうなんだ!とお叱りをうけそうな一年でもあったので来年は積極的に参加したいなと思っております…

なにはともあれ、今年お世話になったたくさんの方々、本当にありがとうございました!
来年も日本のmtbストリートシーンを盛り上げていけるように頑張る所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます!
では良いお年を!!

多摩川河原で26インチホイールと27.5インチ(650B)ホイールの違いを考える

2015年12月28日

26インチホイールを履いたYAMADORIから、27.5インチ(650B)ホイールを履いたテストバイクcroMOZU275に乗り換えて、かれこれ2週間近く経ちました。

ホームコースの多摩川河原ダート(未舗装路)をほぼ毎日走り回って、おおよそですが26インチホイールとの路面から得られる情報の違い、27.5インチ(650B)ホイールならではのメリットが見えてきたように思いますので、今回はそのことについて書いてみます。

テストバイク croMOZU 275

テストバイクcroMOZU275に履いているホイールまわりのスペックは以下の通り。

フロント/タイヤ:MAXXIS ARDENT 27.5☓2.25
フロントリム・リアリム:FORMOSA Carbon Rims 275= AM(30mm幅)
フロントハブ:NOVATEC D541SB BLACK 15mmQR
リアハブ:NOVATEC D542SB BLACK 142x12mm→135×10mmスルーアクセル

 

ここで紹介するダートコースは、多摩川河原の丸子橋から第三京浜までのエリアに良くある4つのタイプ。

 

1)土の道にコンクリを流し込んだは良いけど長い年月で風化し凸凹になったコース

多摩川河原ダートコース コンクリ路面

おそらく何十年前、河川管理の担当者が「土の道にコンクリートを流しこんで舗装し滑らかにしたら利用者が喜んでくれるだろう!」と良かれと思いこのような措置を取ったのでしょう。そこから月日は流れて滑らかだったコンクリ舗装は雑草で侵食されたり大雨の増水で流されたりし、ボロボロに劣化&風化。結果、コンクリの鋭い凸凹がむき出しとなり、YAMADORI 26に乗って走ると路面の衝撃がキツ過ぎて、「できることなら多摩川河原で走りたくないコースNo.1」となっていました。

釣りのスポットに行く際にどうしてもこのコースを走らなければいけない時は、路面を凝視して少しでも大きな凸凹を回避しなくてはならず、下手すれば荒れた草地を走った方がまだマシなくらいで、とにかくストレスが貯まりましたね。シッティングで行った日にはお尻が突き上げられて痛くなるくらい。

そんなコースをcroMOZU275で走ったところ、なんと!シッティングで走っても我慢できるレベルで走れるようになったじゃないですか!(注:我慢できるレベルで、決して快適ではない)突き上げのカドが丸くなった感じです。これが27.5インチホイールのメリットか!って一番に思いましたね。

 

 

2)雑草がボコボコ生えた草地

多摩川河原ダートコース 草地

背の低い芝生が続いた広場ならYAMADORI 26でも快適に走ることができますが、端の方に行くと雑草の株がボコボコあってタイヤがメチャ引っかかります。最悪、フロントタイヤが詰まって前転しそうになるケースも。

そこをcroMOZU275で走ってみたところ… わずかに走破力が上がって何とか前進できるようになりましたが、引っかかることには変わりなく、(1)のように目に見えて「快適になった!」とまでは言えないかな?この辺は29インチホイールとか、今話題の27.5+(Mid Fat)だと変わってくるのかも知れません。

 

 

3)程よく踏み固まってしっとり滑らかな土のコース

多摩川河原ダートコース しまった土の道

ここはYAMADORI 26でも一切文句なく快適なので、croMOZU275でも同じように快適でした。多摩川河原のコースが全部こんな状態だったら良いのに…。

ちなみに雨が降るとコースの所々に水たまりができ、ヌタヌタになって走れたものではなくなります。

みんなもこのコース目当てで走りに来ると良いですよ!ただし、犬の散歩の人も多いので、譲り合いの精神でお願いします。

 

 

4)ひたすら続くジープロード

多摩川河原ダートコース ジープロード

YAMADORI 26だと荒れてないラインを選んで走らないと、シッティングの際はお尻を激しく突き上げられたりしますが、croMOZU275だとほとんどラインを選ぶ必要が良くなりました。ジープロードにある凸凹程度だと、どっかりシートに腰掛けて無心でペダリングしてもストレス無くスムースに進んで行きます。これはスゴイ快適!

 

以上、多摩川河原にあるダートコースの4タイプをcroMOZU275で走って、26インチホイールの時と比較してみたのですが、結局のところほとんどメリットばかりでした。

平坦な河原にあるコースという性質上、里山ほど小回りが必要とされるシチュエーションが無いので、普通に走る限りはホイール径が大きい方がメリットがあるに決まっているんですね。というか「普通に走るだけ」なら、きっと29インチホイールや27.5+(MidFat)、ファットタイヤの方が快適です。

けれど、「楽チンにバニーホップして飛んだり回ったりする」などアクション性も織り交ぜるとなると、当然ホイール径が小さい方(24〜26インチ)にメリットがある訳で。

つまり、走破性とアクション性の2つの良いところ取りを考えれば、27.5インチ(650B)ホイールは、多摩川河原のダートコースを走り飛び回ることを前提とすれば、自分には最適な選択肢だと思いました。

とはいえ、他の河川のダートコースや里山を走ってみると、また感想が変わってくるのかも知れませんね。

2016年にTUBAGRAでリリースしたい物

昨日テストバイク croMOZU275に乗って草バンクでバニーホップ180をして絶好調だったので、今日の朝活BIKEでも調子に乗ってやってみました!

が、寝起きで空腹、喉カラカラの状態でやったものだから、全くお腹に力が入らなくて最悪のメイク率…(泣)

MTB マウンテンバイク croMOZU275 多摩川サイクリングロードでバンクバニーホップ180

回転足りない着地を連発し、文字通り27.5インチ(650B)カーボンホイール FORMOSA Carbon Rim 27.5の耐久テストがメインだったような ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

意地で数回メイクして、意気消沈状態で家に帰りました。

 

今日は奥さんのクラブ(ダンスとかDJの方ね)仲間の美人な若い女性が泊まりに来ていて、さらに奥さんのママ友とこれまた超美人の娘さんが遊びに来ていて、とてもワクワクした1日でした。ウチは自分のライダー仲間から奥さんの友達まで、1年を通じていろんな人が泊まりに来るので楽しいです。

だけど、お昼から夜までブライダル撮影仕事があって、そんな美人さん達に少ししか会えなかった事が心底残念でした。

 

本来この時期には、TUBAGRAオリジナル ENMA FORK(エンマフォーク)をとっくにリリースできているハズでしたが、台湾からの便が遅れに遅れ、いつ販売できるのか全く分からない状態になっています。

TUBAGRAプロデュース「エンマフォーク」

最初は「11月中旬には」という話だったのに、それが「12月中旬」になって、現在に至るという。せめて日本に向かっていることを祈ります。って、忘れた頃に到着するんだろうな…

 

あと、TUBAGRAオリジナルでバークランプ径:22.2mmの3インチライズバーもリリースしたい。実は企画は進行中なのですが、いかんせん台湾からの反応が遅くて不安になります。忘れられていたらどうしよう?

 

反応が遅いで思い出した!台湾製MOZUも11月にサンプルフレームが出来上がって12月半ばには手元に届くハズだったのに音沙汰がありません。今はどんな状況なんだろう?

 

他にも2016年の上旬には現在テストしているcroMOZU275も販売まで持って行きたいな。制作は岡安製作所だし、岡安さん仕事が早いから、上で紹介した中では一番遅れたスタートだったのに一番早く実現しそう。

テストフレーム croMOZU 27.5

現時点で乗った限りの変更点は、ヘッドアングルを1度くらい?寝かすことと、エンドを142mm/12mmのスルーアクスルにすることでしょうか?あと、シートチューブの突き出しも20〜30mmくらい伸ばしたいですね。

 

SHAKAフレームのアップデート。TUBAGRAライダーkai君の意見を取り入れ、さらにジオメトリを煮詰めたいと思っています。

TUBAGRA SHAKA Frame

そして、フレーム各部に最新の処理を施したいな…。台湾MOZUの動向次第な訳ですが。

カーボンホイール禁断の回転系トリックに挑戦してみた

2015年12月26日

朝活BIKEでテストバイクのcroMOZU275に乗り、本格的に多摩川河原のダートコースを走り回ってみました。その結果、26インチホイールと27.5インチホイールの違いがだいたい分かったので、近日中にまとめて紹介したいと思います。

それはそうと、土手でテイルタップをしてみました。カメラ目線で。

MTB マウンテンバイク croMOZU275 多摩川サイクリングロードでカメラ目線テイルタップ

簡単なトリックはカメラ目線でやると、ちょっとマシに見えるような、そうでないような…(汗)

 

午前中に息子を連れて二子玉川公園に行ってきました。広い芝生広場でたっぷり走り回って遊んでご満悦。

笑顔で走り回る叶大

ただ、楽しかった分、家に帰ると分かると、地面に寝転がって手足をジタバタして泣いて帰ることを全力拒否する、というテンプレ行為もしてくれるので、いろいろ大変なのですが…

 

今日はついに、croMOZU275に乗り換えてから、ずーっと控えてきたことにチャレンジしてみました。

そう、カーボンホイールの禁断的?行為である、回転系ストリートトリック代表格のバニーホップ180をしてみたのです。やはりTUBAGRAのフレームを名乗るからには、バニーホップ180は避けて通れないだろう!ということで。

FORMOSA Carbon Rim 27.5

最初は全然タイミングが合わず、回転角が足りない着地を繰り返し、リアホイールに横方向の力をかけまくってしまいました。どこからどう見ても、27.5インチ(650B)カーボンホイール FORMOSA Carbon Rim 27.5の耐久テストです。失敗着地を繰り返す度に、ホイールが大丈夫かチェックする有り様でした。

それでも、20回くらい失敗を繰り返した後で、ようやく踏み切るタイミングが分かってきました。

そうなると、バニーホップ180が面白い程カンタンに、しかも連続メイクできるようになったじゃないですか!

 

フラット路面だけじゃなくバンクでもやってみると、24インチのSHAKA並に「気持ち」だけで回れてビックリしましたね。

MTB マウンテンバイク croMOZU275 多摩川サイクリングロードでバンクバニーホップ180

24インチホイールのSHAKAだと草のバンクを駆け上がる際に若干路面の凸凹が気になるのですが、27.5インチ(650B)ホイールのcroMOZU275だとメチャスムースにバンクを飛び出せるので、快感度も高いです。

平地でのバニーホップ180と、バンクでのバニーホップ180をビデオで撮ったので、下の動画からご確認ください!

 

TUBAGRAさん(@tubagra)が投稿した動画

 

ご覧のとおり、フラットだと若干多めの予備動作が必要ですが、MOZUシリーズならではの回転系トリックのしやすさでした。

カーボンホイールということはさておき、27.5インチ(650B)ホイールでもこんなに普通に回れるなんて思いもよりませんでしたね。

現在テストで乗っているcroMOZU275、ジオメトリの熟成次第でとんでもなく面白いフレームになるのではないでしょうか?いやはや楽しみです。

 

箱根ターンパイクをレースカーが駆け上る衝撃のイベント「MHヒルクライ­ム」の第2弾PV。映像がキレイで迫力があります。

この映像に登場するマシンたちの詳細な紹介記事は、12月29­日(火)発売のモーターヘッドVol.18に掲載とのことです。

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