TUBAGRA(ツバグラ)

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YAMADORI 2nd 26での最後のライディング

2015年12月14日

先の投稿に書いた通り、現在多摩川河原を飛び回る最高のMTBとなっているYAMADORI 2nd 26のパーツを、今回テストフレームとして岡安製作所で作成していただいたcroMOZU 275にゴソッと移植するため、昨日が僕がYAMADORIに乗る最後の日となりました。

最後のライディングに当然多摩川河原のダートコースを走りに行くのですが、この日はあいにくの雨。それでもmonbellのレインウェアを着て雨なんてお構いなしにYAMADORIで走ってきました。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 2nd 26 多摩川サイクリングロードでバニーホップ

凸凹のダートを鬼コギしながらバニーホップを織り交ぜて飛び走るのが快感です。

 

つくづくYAMADORIって面白いフレームだと思います。

高めのトップチューブから、一見昔ながらのオーソドックスなMTBのフレームみたいですが、実はTUBAGRAのストリートトライアルフレームOPENERがベースで、高めのBBハイトは思い切りその名残となっています。それを里山風にアレンジしたジオメトリを採用。

里山トレイルや常設コースをバニーホップで飛び走っても良し、トライアルトリックを駆使して走破しても面白いフレームになっています。

ホイールサイズも、jinkenさんがオススメする24インチMid Fatタイヤから、自分のYAMADORIのような26インチ仕様、フロント275/リア26と言ったユニーク仕様まで、色々と楽しめます。いずれの場合でもトリックのしやすさはキープされていますね。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 2nd 26 多摩川サイクリングロード

そんなことで、すでにjinkenさんが入念に乗ってテストし、販売に至るまでのYAMADORIの開発の経緯を大まかに紹介します。

 

YAMADORI 1stはOPENERのジオメトリをそのまま採用したのでTOPが長くてヘッドが立ち過ぎていたのが修正点でした。

YAMADORI 2ndは1stよりもTOPを詰めてヘッドアングルも寝かせて里山での操舵性を改善。さらにチェーンステーのブリッジを強化したらリア三角が固くなりすぎて乗り味も硬くなったことが修正点に。自分もまさに実感していました。

そして、jinkenさんが現在乗っているYAMADORI 3rdでチェーンステーのブリッジを少し柔らかくしたことにより、ペダリング時の絶妙なバネ感が戻って修正箇所が一通りなくなり、この仕様で販売することになったのでした。

 

自分は恥ずかしながら10年以上シングルスピードMTBしか乗ってこず、このような変速のできるディスクブレーキの付いたMTBに対しては素人同然でしたが、今年になってYAMADORI 1stや2ndと乗り継ぎ、ほぼ毎日8kmのダートをバニーホップを織り交ぜながら走ったことにより、MTBという乗り物について、また多くのことを学ぶことができました。

 

何はともあれ、YAMADORI、最高に楽しいフレームです。

TUBAGRA YAMADORI frame

何だかんだ残り1となりましたので、ご興味のある方はお早めのお問い合わせをお願いいたします。パイプの発注の関係から次のロットを制作できる見込みがありませんので、結果的に希少なフレームとなってしまいました(泣)。

テストフレーム croMOZU 27.5と息子の2歳の誕生日

2015年12月13日

12日、土曜日は息子の2歳の誕生日でした。

が、朝一で小児科の病院に行って水疱瘡の予防接種の注射をしてもらい安定のギャン泣き。せっかくの誕生日なのにキツ目の幕開けになっちゃいましたね。

 

家に帰ってから公園に連れて行き、家に戻ったら息子にお昼ごはんをあげ、その後クルマのチャイルドシートに固定して岡安製作所に行きました。師走の環状七号線はあちこちで道路工事をしており、スポット的に渋滞が発生。普段なら1時間ちょっとで行ける距離が2時間もかかってしまいました。

肝心の息子はちょうど昼寝の時間と重なったため、岡安製作所に着くまでチャイルドシートでずーっと爆睡。ある意味、飽きて動き回られるよりも安心でしたね。

ようやく岡安製作所に着くと、岡安さんと次のフレーム制作についてや、来年1月に参加する予定のハンドメイドバイシクル展の打ち合わせ。

そして寝起きの息子は岡安さんと久しぶりに対面。

岡安製作所で岡安さんと叶大

息子は産まれてから定期的に岡安さんと会っているので、ある意味3人目のおじいちゃんみたいな関係になるのかも知れません。

岡安さんは風邪をひいて体調が悪いということもあり、打ち合わせを早々に終わらせ帰ることにしました。岡安さん、お大事に!

 

帰りの環七は行きとは変わってスムースに流れ1時間弱で家に帰り着き、息子は大人しくチャイルドシートに座りながら流れる景色を眺めて機嫌を損ねることはほとんどありませんでした。良かった!

 

岡安製作所に行った際、受け取って来た自分がYAMADORIの次に乗るテストフレーム、27.5インチ(650B)ホイール対応croMOZU 275です。パッと見、従来通りのcroMOZUですが…

テストフレーム croMOZU 27.5

岡安製作所のフレームとしては初となるテーパーコラム対応ヘッドチューブを採用しています。

テーパードヘッドのテストフレーム croMOZU 27.5

 

早速、先日ライトウェイプロダクツジャパンから届いたテーパーコラムのサスフォーク SR SUNTOUR EPIXON と、自分がグラフィックを担当したFORMOSAカーボンリムで構成された前後27.5インチ(650B)ホイールを仮で装着してみました。

テストフレーム croMOZU 27.5

おおお…!27.5インチ(650B)ホイール対応フレームとは思えないくらいメチャ飛び回れそうなMTBの雰囲気になりましたね!

基本的にYAMADORIからフォークやヘッド、ホイール以外のパーツを移植するので、すぐに完成することになりそうです。いやー、楽しみだ!!

 

夕飯後は毎年恒例となった、バースデーケーキを前にした息子の撮影会。なかなか上手く撮れなかったです(泣)

2歳の誕生日でバースデーケーキを前にする叶大

バースデーケーキは奥さんの手作りで激美味でした。

それにしても、もう息子は2歳か。早いような、でも毎日が充実し過ぎているので長いような… 不思議な感じです。

abeno君がTUBAGRAから脱退しました

突然ですが、若手ストリートライダーのabeno君がTUBAGRAから脱退することになりました。

abeno君がTUBAGRA入りした経緯として、彼から直接、自身をPRするライディング動画を送られてきて「どうしてもTUBAGRAに入りたいです!」という強い意思が感じられたのと、テクニック自体はまだ荒削りだけど、若さと成長の速さから将来性を取り、加入してもらうことになりました。

そんなabeno君だったので、今回、本人から「脱退したい」という連絡を受けた時は本当にビックリしました。

 

本人と電話で色々と話しましたが、脱退の理由として以下2点があるということでした。

 

TUBAGRAのイベントになかなか参加できない

関西在住ということで、関東で行うイベント(ジャムや講習会、デモショーなど)に金銭的・時間的な問題でなかなか行くことができないことに、TUBAGRAライダーとしてどうなのか?という想いがあった。

-サモの見解
関西に住んでいるとはいえ、年始に千葉で開催したコンテストや夏休みには遠路はるばる来てくれたし、基本的にblogやSNSで積極的に動画を公開してくれていたりと、十分過ぎるくらいの活動をしてくれているので、少しも問題と感じたことはありませんでした。

そもそも、今年は僕が忙しすぎて全然TUBAGRAのイベントできていないんだけどな…

 

「TUBAGRAライダーだからできるだろ」と言われることが精神的に負担になってきた

パークやストリートなどで乗っていて、一緒に乗っている人に「TUBAGRAライダーだからこんなことできるだろ」と良く言われる。言っている本人に悪意がある訳ではないと思うけど、それが積み重なるとこちらとしてはとてもツライ。歴代TUBAGRAライダーと比較するとまだまだなのに。その結果、自転車を楽しめなくなった。

-サモの見解
本人と電話で話をした感じ、これが大きな原因と感じました。
こればかりはTUBAGRAライダーに限らず、「サポートライダー」という名目とセットで付いてくる、周囲からのプレッシャーだったりします。過去に、それが理由でTUBAGRAを脱退したライダーも何人かいました。

人によっては「サポートライダーだからできるだろ」と言う言葉をバネにして、驚くほどアグレッシブに攻めたり、熱心に練習して、結果的に凄いライダーになれたりしますが、それが上手くできない場合、プレッシャーに押しつぶされてしまうのでしょう。

あと、abeno君の場合は関西在住で、しかもまだ高校生ですし、そのようなプレッシャーを感じた時に、周囲に相談できるTUBAGRAメンバーがいなかったことも、脱退につながる原因だったかも知れません。この部分は、そこまでケアできなかった僕の責任もありますね…。

 

abeno君、短い時間でしたが、本当にありがとうございました!夏にウチに遊びに来てくれた時は、息子にプレゼント持ってきてくれたことがスゴく嬉しかったです。

 

 

以上のことが理由で、abeno君はTUBAGRAを脱退することになりました。

自分としては若い彼に多大に期待していたので、今回の事はショックでとても寂しいですが、電話で話した感じ、脱退したことで大きなプレッシャーから開放されるようなので良かったと思っています。

 

そんなことで、来年初頭に、TUBAGRAに若手のMTBストリートライダーを新たに迎え入れようと思います。ガチで乗っているダートジャンパーも1人追加したいですね。

そして、リーダー不在で宙ぶらりんになっていたdriveもTUBAGRAと融合させるなど、メンバーの再構成を行う予定です。

 

来年、TUBAGRAは活発に動きますよ!

SR SUNTOUR EPIXON 27.5が届きました

2015年12月11日

徐々に自分が次にテストで乗るフレーム croMOZU 27.5に取り付けるパーツが揃ってきています。

今回は、SR SUNTOURのサスフォークをサポートしてくれているライトウェイプロダクツジャパンから、27.5インチホイール(650B)対応でテーパードコラムのEPIXON(SR SUNTOUR EPIXON XC LO-R 27.5 15QLC32 100/120MM CTS グロスブラック SF15)が届きました。

EPIXON XC LO-R 27.5 15QLC32 100/120MM CTS グロスブラック SF15

どうして今回もEPIXONにしたかと言うと、まずはエアサスで軽いということ、比較的安価(ってもこのモデルは定価で60,000円しますが)ということ。それに、ショートストローク化が容易ということに加え、過去に何本も使ってきたことから内部構造が分かっていて、何かトラブルがあっても自分ですぐに対応できるということです。

SR SUNTOUR EPIXON

今乗っているSHAKAに入れているEPIXON(EPICON)のストロークは60〜70mmに縮めていますが、このEPIXONはデフォルトの120mmで使うつもりです。ホイール系とかBBハイトとか、諸々考慮した結果で。

ちなみに、同じく今乗っているYAMADORI 2nd 26は90mmストロークで使っています。

果たして120mmで乗るということで、どのような影響があるのでしょうか?自分が今まで乗ってきたMTBの中で一番長いストロークになりますし、とても楽しみです。

 

 

明日の12月12日は息子の2歳の誕生日ですが、フライングで数日前に誕生日のプレゼントをしました。

地味ではありますが、すでに所有しているプラレールの拡張キット(レールの切り替えや橋など高さを出せる物)です。

少し早い誕生日プレゼント(プラレール)にご満悦の叶大

それに加え、このレールで走らせることができる機関車トーマスに登場する車両「パーシー」もプレゼントしました。ちなみに、トーマスとジェームスはすでに持っています。

そんなプレゼントでしたが、息子は凄まじいテンションで喜んでくれました。

喜んでいる息子がメチャ可愛いいので、たくさんプレゼントしたくなっちゃいますね。我慢我慢。

 

Danny MacAskillの新作ですが、この人は本当に色んなシチュエーションでのライディングに対応しちゃって凄いの一言です。

こういったシチュエーションを考えて格好良く撮影するスタッフも凄いですね。

久しぶりに釣りのスポットまで行ってみて

2015年12月10日

今日の朝活BIKEでは、つい1ヶ月くらい前までほぼ毎日通っていた多摩川のスポット(釣り場)にYAMADORI 2nd 26で行ってみました。釣り道具は持たずに。

 

ここは自宅から約4km離れた場所にあり、この往復を毎日MTBで走るだけで、毎日平均30分MTBストリート練習して62kg(身長170cm)で長らく安定していた体重が、-3kg減って59kgになるくらい良い運動になっていました。

とはいえ、冬になって水温が下がり、魚が釣れなくなってからと言うもの(魚種を選ばなければ釣れるけど面白くない)すっかりご無沙汰になっていましたね。

 

朝6時半くらい、久しぶりにここに来てみると、他の釣り人も訪れた気配はなく、多くの水鳥たちが羽根を休める静かなスポットとなっていました。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 2nd 26 多摩川サイクリングロード 朝活BIKEでいつも行っていた釣り場

色々な魚で賑やかだった水の中もひっそりとしていて、今釣り糸を垂れても何の反応もなく、ひたすら瞑想にふけることになりそうです。

と思ったら、70cmオーバーの巨鯉だけは何匹も悠々と泳いでいましたが。まー、見えているコイはほとんど釣れないのですけどね。

 

 

程なくして、来た道をまた4kmほどMTBで走って帰りました。

今日は釣り道具も無いし、ガチな撮影はしない予定でストロボ機器も持っていかない、ということで、バッグはいつものberuf baggage MOUNTAIN BACKPACKではなく、ショルダーバッグの“STROLL” BODYPACK SMALLでした。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 2nd 26 多摩川サイクリングロード 朝活BIKEをするサモ

こんな小さめのショルダーバッグですが、巨大なレンズを付けた一眼デジ、ミニ三脚、自撮り用のリモート機器が余裕を持って収まります。

 

家に着いたら息子を起こしたり、朝ごはんを用意したりしなくてはいけないため、ちょっと焦り気味で鬼コギ多めの帰路。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 2nd 26 多摩川サイクリングロード 朝活BIKEで鬼コギするサモ

 

それでも多摩川は、都心近くの河川とは思えない、ステキなダートコースを有しているので、地形を利用してバニーホップで飛んだり、急カーブでは練習中のストッピーターンを織り交ぜたりと、MTBならではのライディングをしっかり堪能して帰るのでした。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 2nd 26 多摩川サイクリングロード 朝活BIKEで河原を走るサモ

地味だけど楽しい朝だったな。

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