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水たまりドリフトで童心に返る

2015年6月12日

朝5時に目が覚めて外を見ると、路面はビチョビチョでしたが、何と雨があがっているじゃないですか!

急げー!とばかりにSHAKAで河原に行って、今日はいつもとは違ったレールにトライしてみました。進入がクセもので、段差を飛び越えてレールにかけるのが新鮮で面白いのです。

とりあえず、普通のダブルペググラインドは初見でメイク。

MTB マウンテンバイクSHAKA 多摩川河原サイクリングロード ハンドレールダブルペググラインド

急いで家を出たので、ストロボ1灯持ってくるのを忘れてしまって(いつもはストロボ2灯撮り)テンションかなりダウンでしたが…(泣)

 

その後、この場所でハングオーバートゥースグラインド(フロントペグで滑ってリアホイールをレールの反対側に回す)をメイクできないかトライし始めた頃に、雨が強く降ってきました。

それでもめげずにトライしたところ、バニーホップをした際にグリップを握っている手が雨水で滑ってフロントアップをスカってしまい、ペグがレールの足に激突。そのまま激しく前転し、レールに強く倒れこむをメイク。

MTB マウンテンバイクSHAKA 多摩川河原サイクリングロード ハンドレール ハングオーバートゥースグラインド

手のひらと着ている服が泥まみれになった以外は幸い大したダメージは無く、その後も頑張ってトライし続けたもののメイクできず。

そうこうしているウチにガチで大雨になって服はズブ濡れとなり、機材の濡れ具合も危険なレベルになってきたので撤退しました。うーん残念だ…(泣)次も頑張ろう。

 

家に戻って先日購入したMont-bell レインダンサージャケットを着込み、撮影機材はビニール袋に包んで雨対策を施し、YAMADORI 1st 26に乗り換えて再び多摩川河原へ。

ザーザー降りの雨の中、レインジャケットで無敵モードの自分は、今日は何をして遊ぼうか河原を散策します。

すると、未舗装路にちょっと深い水たまりを発見したので、そこでドリフトしてどこまで水しぶきをあげられるか?をすることにしました。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード Mont-bell レインダンサー レインジャケット 水たまりドリフト

いやぁ、もう面白いなぁ!!(笑)

鬼コギして水たまりに突っ込み、深みにハマるタイミングでバイクを傾けると同時にリアタイヤをロックして流すだけのことなのですが、これがもう楽しくて、馬鹿みたいに繰り返してしまいました。(高いタイヤを履いている人はブロックが思い切り削れるので止めた方が良いかも知れません)

また、自分撮りでどれだけ水しぶきが上がっているかをチェックすることができるので、「次はもっと大きい水しぶきを飛ばしてやる!」と次のトライがさらに燃えるのも良いですね。

 

しっかし、こんなことをして遊んだのは、小中学生の頃以来でしょうか?

良い歳した大人(42歳!)を童心に返すこの遊び… MTBの楽しみ方はバニーホップやジャンプなどのトリックだけじゃないんだと改めて思い知りました。

 

もっと雨が降ってくれたら河原は池みたいな広大な水たまりになるので、そこでさらに鬼コギしてダイナミックなドリフトできたらもっと楽しいだろうな!格好いい写真が撮れるんだろうな!

なんて考えて、「もっと大雨が降ってくれても構わない!」と、すべての自転車乗りを敵に回すようなことを思ってしまう、いけない自分なのでした。

逆Rの斜面で飛ぶこと

2015年6月11日

今にも雨が降ってきそうな梅雨らしい曇り空の早朝の多摩川河原。5時起きで朝活フィッシングするも小さなアタリ2回のみで泣く泣く退散。

その雪辱を晴らすべく朝練MTBストリートとなった訳ですが、いつものギャップ超えをする場所の近くには先客(犬にしつけの訓練?をする方)がいたので、別の場所、最近良く乗ることがある逆Rのゆるい斜面に行きました。

本当はここで360練習!をしたいところですが、どう飛んでもこのゆるくて低い逆Rだと180以上回れません。上手い人なら回れるのかも知れませんが、僕の実力では無理でした。

それでもこの環境を楽しまなくちゃ!と、そこそこの速度で進入して無理やりバニーホップを入れて180。

MTB マウンテンバイクSHAKA 多摩川河原サイクリングロード 逆R斜面でのバニーホップ180

あまり高さが出ないので爽快感はないのですが、スピードを出して進入している分、飛距離は出るので、ちゃんとメイクできたらそこそこの達成感はありました。

 

何故、逆Rは飛びづらいのか?を分かりやすく図にしてみました。見ての通りです。(簡単な説明ですみません!)

Rと逆Rの説明

つまり、逆Rは斜面に入ると踏み切り地点が途中に来て、よほど長い斜面じゃない限り踏み切るタイミングがシビアになります。そのためエアー(バニーホップ)の高さを出しづらいし、思い切ったトリックもしづらいです。

しかも逆Rの場合、上の図のグレーの矢印部分で踏み切ったらフロントが上がらず、最悪バイクから身体だけが伸び上がって飛んでいく危険なカタチになりやすいのも注意点ですね。

 

とはいえ、あまりタイトじゃない逆Rでは、タイミング良くバニーホップを入れれば高く深くトリックを入れることができます。driveライダーAKIRA君の以前撮影したトボガンをどうぞ。

AKIRA君の逆Rでのバニーホップトボガン

上図で言うところの飛びやすい「赤い矢印」の距離が長いので、バニーホップのタイミングを合わせやすいのです。

うーむ。こんな環境がウチの近所にもあると嬉しいんだけどな…。

 

「逆Rの斜面をスコップで飛びやすいRにしちゃえば良いのでは」なんて思いますが、この場所は1時間おきくらいに河川警備のオジサンが見廻っているので、下手に地形をいじったら自転車で遊ぶことを禁止にされかねません。

そのため、今回乗った後はタイヤ跡が残らないよう、土と草をかけて何も無かった状態に戻しているくらいです。

まぁ、何はともあれ、今ある環境でできる限り楽しみたいと思います。それを毎日考えるのも面白いですし!

 

明日の天気予報では、肝心の朝活フィッシング+朝練MTBストリートの時間帯(朝5〜7時)が雨となっていました。

2015年6月12日の東京都の天気予報

今までなら「えー!マジかよ〜これじゃあ乗れないジャン(泣)」という感じでしたが、先日紹介したMont-bellのレインジャケットがある今は「どこで何をして乗ろうかな…ウヒヒヒ!」とむしろ楽しみになっている自分がいます。雨が降っている方が河原に人がいなくて、何をするにも気兼ねしないで済みますし。

いつも通りの朝でした

2015年6月10日

昨日までの雨天とはうって変わり、気持よく晴れた朝でした。自分はいつも通り5時に起きてYAMADORI 1st 26に乗って家から4km先にある多摩川河原のスポット(釣り場)に行きます。

早朝の少し冷えた空気の中、多摩川河原のダートを焦らずゆったり走って行くと、これほど気持ちが良いものはないのでは?と思える爽快さを味わえます。

ほどなくスポットに着いて朝活フィッシング開始。それにしても、朝5〜6時なのに直射日光が当たると結構暑いです。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード 吸い込み釣り エサ釣り

これからの夏になると暑さに耐えられるのでしょうか?すでにショートパンツから出ているふくらはぎの日焼けがヤバイです。

肝心の釣果は全然でした。

やはり前日の雨の影響か川の流れが速く、仕掛けを投入してもかなり流されます。さらに、いつもは仕掛けを入れたらすぐにアタリのある場所なのに、たまーに小さいアタリしかありません。魚は流れの緩い別の場所に移動しているのでしょうか?

何はともあれ、明日も頑張ってみようと思います。それで駄目なら場所を変えてみるとか…

 

河原を後にして家に戻ったら、息子が起きていました。

現在息子は下痢気味で、寝る際はお腹を冷やさないように腹巻きをしています。まるで例の妖怪か鼻毛のお父さんみたい。

ウンチをしながらパンを食べTVを観る腹巻きをした叶大

この時の息子、パンを食べながらウンチをし、気になる幼児向け番組を観る、という一度に3つのことをしていたのでした。なんだかなぁ…

 

このあと息子のおむつを替え(柔らかめのウンチ山盛り!)、洗濯物を干して、朝練MTBストリートをしに再び多摩川河原の公園に向かいました。実は朝活フィッシングの方でちょっと時間をオーバーし、MTBストリート練をできる時間はたった10分しか無かったのです。

そのため、公園に着いて急いで乗り出します。いつものメニューであるバニーホップバースピンやバニーホップロックウォークをしますが、こういう時に限って絶好調。ああ、もっと乗る時間が欲しかった〜(泣)

そしてギャップ超えバニーホップロックウォーク練習を撮影し、急いで家に戻ってシャワーを浴び出社です。

MTB マウンテンバイクSHAKA 多摩川河原サイクリングロード バニーホップロックウォーク ギャップ超え

この写真の奥は有数の通勤通学路となっており、簡単に背後に自転車に乗った女子高生が見切れたりします。

下手をしたら「お巡りさんコイツです」みたいに不審者に思われ通報される恐れもあり、この場所で一眼デジを取り出すのはいつも冷や冷やしますね。

 

ちなみに、「朝練バンク」という好ストリートスポットがこのすぐ近くにあるのですが、まさにこの通勤通学路のすぐ脇なので、撮影したくてもリスクが高すぎて撮ることができません。朝5時台でも通る人が多すぎて一眼デジは滅多に取り出せないレベルです。なんか色々と惜しいなぁ。

 

そんな訳で、いつもの1日が始まるのでした。

梅雨でもMont-bell レインダンサージャケットを着てMTBに乗りまくる

2015年6月9日

昨日ニュースで関東も梅雨入りをしたことを知りました。しばらくは雨が頻繁に降るので、朝活フィッシングや朝練MTBストリートができなくなる恐れが…!

なんてことを阻止するために、雨でもMTBに乗れるようにレインジャケットを買うことに決めました。

早速、昨夜の会社帰り、Mont-bell恵比寿店にレインジャケットを求めて立ち寄り、Mont-bellレインダンサージャケットを購入。

Mont-bell レインダンサー

写真はターコイズブルーですが、自分が購入したのはウイローグリーンです。ブルーだと自分が被っているヘルメットの色と同じになってしまいますし。サイズはSサイズ。購入の際に店員さんが自分の用途に合った物を教えてくれてとても助かりましたね。

 

そして今朝、いつも通り5時に起きて外を見ると雨ザーザーの土砂降りです。普通なら再びベッドに戻るところですが、こんな天気こそ昨日購入したMont-bellレインダンサージャケットの実力を試すチャンス!ということで、嬉々として雨が激しく降る中に飛び出しました。

日本野鳥の会 バードウォッチング長靴過去の記事)を履いていて足元の対策は完璧です。

日本野鳥の会 Wild Bird Society of Japan バードウォッチング長靴

ちなみにボトムは普通のジーンズだったので(今回レインパンツは買えなかった)、家を出て3分で浸水してデニムが肌にまとわりつき、パンツまで水が染みこんでくる始末。不快感が凄いですが、今回この部分は仕方がないので無視して行くことにします。近日中に絶対にレインパンツも買う!

 

分かっちゃいますが、Mont-bellレインダンサージャケットを着ると、雨の中走ることが全然苦痛じゃないのが凄いです。(下半身のジーンズの不快感は完全無視)

フードは大き目でヘルメットを被っていてもそれごと覆うことができるので、頭〜髪の毛も濡れることがありません。ヘルメットのバイザーもあるので、ちょっとスピードを出しても雨が目にかかることもありませんでした。

さらにこのジャケットの威力を把握するため、近所の多摩川河原にYAMADORI 1st 26で走って行きました。

川を覗いて見ると、昨夜からの雨ですでに濁流化しており釣りは諦めます。

 

まずはジャケットを着た姿を撮影しようと、ストロボを設置してカメラを三脚に取り付けたら… 何とSDカードが入っていないことに気が付きました。

なんてこったー!!(泣)

泣く泣くすべての機材をバッグに戻してSDカードを取りに家に戻り(この段階で心が折れかけた)、再び河原に向かい撮影開始。河原が家のすぐ近くで良かったです。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード Mont-bell レインダンサー レインジャケット

胸元からお腹にかけてゴワゴワしているのは、ジャケットの中にberuf baggageのショルダーバッグ、stroll bodypackが入っているからです。

何故そのようなことをしているか?

普通にバックパックにカメラやストロボ類を入れて雨の日にMTBに乗ると、激しく降り続く雨とリアタイヤの水跳ねのダブルパンチで簡単にズブ濡れになってしまいます。そうならないための方法を考えた結果、ジャケットの中にberuf baggage stroll bodypackを巻きつけ、その中に撮影機材を入れれば、移動中に濡れることは一切無いと判断したのです。

Mont-bell レインダンサー レインジャケット の中にberuf baggage stroll bodypack

結果、それは大成功。

ショルダーバッグには一眼デジ、ストロボ2灯、自撮りリモート機器、ストロボシンクロ機器、ミニ三脚が入ってパンパンでしたが、Sサイズのジャケットの中にギリギリ収まり、フィールドまでの道のりで撮影機材は一切濡れることはありませんでした。あと、このショルダーバッグは簡単にはズレないので、バニーホップなど激しい動きをしても大丈夫です。

今後、雨の日に釣りに行く際もこうしよう。

 

ただ止まっているシーンを撮ってもつまらないので、雨の中でのアクションライディングシーンも撮ることに。

水たまりがほとんど池みたいに拡がっている路面をモリモリ加速してバニーホップで飛びます。こんな雨でも太いブロックタイヤは滑ることなくグリップし、晴れている日と大して変わらずに遊べるところにMTBの懐の深さを感じました。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード Mont-bell レインダンサー レインジャケット バニーホップ

日本野鳥の会 バードウォッチング長靴でもプラペダルとの愛称はそれほど悪くなく、特にソールが滑ることなくバニーホップをすることができました。

 

今回は撮影にストロボ2灯を使っています。

結構強い雨の中でストロボ2機を設置すると水没で壊れる危険性がありますが…

ストロボはビニール袋で包み雨対策

このようにビニール袋に入れて使えばストロボ自体は濡れず、光も薄いビニールなら問題なく透過するので、水没の心配も無く使うことができました。

三脚に設置した一眼デジは、折り畳み傘をかけて濡れを防ぎました。とはいえ、時折吹く強い風で傘を飛ばされ、その勢いでカメラも水たまりに倒れた時は生きた心地がしませんでしたが…

 

そんなこんなで、かれこれ45分くらい雨の中で乗り続けましたけど、ジャケットの中はまったく濡れないので、後半は雨の中にいるという感覚が失われました。(この頃になると濡れた下半身への意識は完全に途絶えている)

自分はもう楽しくなっちゃって、誰もいない河原の公園の水たまりをひたすら水柱を上げて飛び走っていましたね。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード Mont-bell レインダンサー レインジャケット 水たまり

顔が完全に笑っています(笑)

この時の感情を分かりやすく例えるなら「水たまりを前に小さい子供が初めて長靴を履いた時の無敵な感じ」が近いでしょうか?

 

そろそろ帰るか、と傘をかけている一眼デジを見ると… あまりの濡れっぷりに楽しかった気持も吹っ飛びました。さすがにこの濡れ具合はヤバイ!ほとんど水に浸したみたいになっている!!

急いで家に戻ってカメラやストロボ類を拭き乾かしたところ、カメラは問題なく動いていましたが…!

 

ハッキリ言って、レインジャケットを着ての土砂降りの中でのMTBライディングはメチャ楽しいです。あの無敵感・いけないことをしている?ような開放感がたまりません!

一方、土砂降りの中での撮影(さらに手間のかかる自分撮り)はストレスが多くて最悪です。高価な機材を一気に壊すリスクもあるし。もうやらないぞ。

 

そうそう。家に戻ってジャケットを脱ぐと、中に着ていた服はまったく濡れていませんでした。外からの浸水を防ぐことはレインジャケットなので想像していましたが、中からの濡れ、つまりたっぷり汗をかいたハズなのに、その濡れもそれほど無かったことに驚きました。GORE-TEXの素材がちゃんと外に汗を逃してくれていたのかな?とにかく機能が凄くて感動してしまいました。良いレインジャケットを買って良かったと心の底から思いましたね。

ただし、ジーンズの方はパンツまでズブ濡れだったのは言うまでもありません。近日中にレインパンツも良いヤツを買おう。そうしたら本当に最強だ。

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