CULT VANS/CULT WAFFLE GRIPとMTBのグラインド
今まで付けていたグリップが磨り減って穴だらけになっていたため(部分的に中のハンドルバーがむき出し状態に…)、5月の自分の誕生日に、TUBAGRAの某ライダーからプレゼントしてもらっていた(ありがとう!)CULT VANS/CULT WAFFLE GRIPをようやく装着してみました。
このグリップ、知り合いの中ではとても評判が良かったので、ちょっと使うのが楽しみでした。そして、実際に今朝の朝練バンクで使ってみたところ… 握った感じは意外と太めですが、パターンやゴムの素材がどう関係しているか分かりませんが、程良いグリップ感と滑る感のバランスが良くバニーホップはしやすいです。そして、最初は違和感があったこの太さが次第に心地よくなり、乗り終える頃には妙な安心感に変わっていたのでした。これは意外でしたね。
つまり、自分的にアリ!なグリップでした!!
ちなみに、説明するまでもないですが、どうしてこのグリップがCULTとVANSのダブルネームかと言うと、VANSシューズが長年採用する伝統的なワッフルソールのデザインパターンを、そのままグリップにしてあるからです。(↓汚いHalfCabの画像ですみません)
って、殆どの方が知っていると思うので、いちいち画像付きで説明するのが何か恥ずかしい…
ぱっと見スッキリとしたデザインなので、見た目が締まって良いですね縲怐兔n
最近はツバの無いグリップの方がハンドル周りがスッキリして好きです。実際に撫で回しのバースピンではツバが無い方がやりやすくて良い、とも聞きますし。
そんな感じで、しばらくこのグリップを使い続けてみます!
先日の髭坊主さんと一緒に撮影しに行った際の、TUBAGRAライダーアシ君のライディングの1シーンです。
高めのレッジへのバニーホップ180toフェイキーグラインド。
これがまた格好いいのですよ。メイク率も結構高くて良い感じです。このトリック、最近ではTUBAGRA工藤君やdriveのAKIRA君も多用しますね。
MTBでグラインドトリックをするライダーはまだまだ珍しいです。
それはやはりディスクブレーキの存在が大きいですね。ディスクブレーキがあるために、フレーム側面(特に左サイド)が障害物の接触に対して非常に弱く(少しでもディスクローターが障害物にヒットしたら曲がって使えなくなる)、ストリート系トリックの中でバリエーション豊富なグラインドトリックが殆どキャンセルされてしまうのですから。
ということで、自分は過去トリック用MTBではディスクブレーキを使っていたことは一度もなく、頑なにVブレーキ派を貫いていました。確かにディスクブレーキの方が一見MTBらしさはありますけれど、ストリートライディングに特化するならVブレーキは乱暴に扱っても壊れづらいので良いです。
もっとも、最近はVブレーキ台座の無いバイクが多くて困りますけどね…
クロモリフレームなら、某製作所に持ち込めばV台座の装着は可能かも知れないけれど
ちなみに、自分は今みたくバイクにペグが装着される前はペダルやクランクの肩、BBの裏を駆使してグラインドしていたものです。工夫が必要なのですが、それこそが面白かった!
グラインドトリックはBMXだけのモノとされていましたけど、現時点でホイールの大きさがほぼMTBと同じのFGFS(トリックピスト)でも必須トリックとなっています。正直、MTBだけ使わないのは非常に勿体無いと思いますね。
そんな中で、昔からTUBAGRAのストリート系ライダー達や、driveライダー達のグラインドトリックの利用率は相当高いです。というか、他のライダーがあまりやらないので、特徴的な武器にしているくらいですね。
少しでも多くの人に、MTBでのグラインドにチャレンジして欲しいな縲怩ネんて思う今日この頃です。本当に面白いんだから!
関西のMTBストリートライダーRyo君が撮影縲恤メ集した動画です。
FGFSライダーのTOYO君がメインでフィーチャーされています。また、Seima君のGスケパートも格好いい!
そしてRyo君のの撮影縲恤メ集テクもどんどん上達していますね!
[vimeo]http://vimeo.com/69078235[/vimeo]