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ニューバイクをお披露目。
皆さんこんばんは。STEM*です。
猛暑日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、前回の記事では現行のOpenerをベースにあれこれ手を加えた僕のシグネーチャーのとなるテストフレームをご紹介しましたが、今回ようやくバイクが組み上がったのでお披露目させていただきます。
フレームが出来上がってから組み上げるまで思いの外時間がかかってしまって本当に申し訳ないです。今回は各パーツ、特にトライアル専用パーツが取扱店で欠品となっている場合が多くてパーツの取り寄せにとても時間がかかってしまいました。そんな中、かれこれ5年近く応援してくださってる橋輪さんやjinkenさんのサポートのおかげで、なんとか完成させることができました。ありがとうございました。
このフレームで見た目に左右する?大きな変更点は、トップチューブを20mm詰めてフロントセンターが短くなったことなのですが、お分かりいただけるでしょうか。Openerと並べて比べると結構コンパクトになった感じがします。
また、トライアルバイクにリアペグを装着するために、Openerの135mmエンドを120mmFGFS固定ハブ対応エンドに変更したため、ハブを新調しました。
今回、台湾のBreakBrake17が展開するピストパーツブランドSPIKEのFGFSハブをチョイスしました。デザインとコストパフォーマンスの良さに惹かれて選んだわけですが、欲しいと思った時には日本ではどこを探しても既に完売になっていて手に入れるのに相当苦労しましたね…。
また、このハブは36Hリムのみの対応だったので、24インチ用のトライアルリムでは32Hしかないので36Hのリムを探すのにも一苦労。jinkenさんに相談したところJBPにBlack Sheepがあり、すぐにホイールも組んでいただけたので本当に助かりました。
ホイールを装着するとこんな感じになります。このハブはシールドベアリングを採用していて転がりも良く、14mmシャフトを止めるナットはスパナでもアーレンキーでも思いっきり絞めるころができるので、チェーン引きなしでもホイールがずれる心配はほぼありません。エンドプレートの設計時に狙った通りの位置にシャフトを収めることができてホッとしています。
タイヤは今まで長く使っていたTIOGAのFS100ではなく、橋輪さんで取り扱いのあるGEAXのTATOO(24×2.3)をチョイスしました。このタイヤは今回初めて履いてみたのですが、グリップが良く、軽量でかつ反発も良くておまけに安いという最高のタイヤです。こちらも昨年から欠品が続いていたのですが、ちょうど良いタイミングで手に入りました。インパクトのある渋いタイヤなのでとてもオススメです。26インチならホワイトカラーもありますね。
クランク、フリーギヤも共に新調しました。ブレーキは6年ぶりにVブレーキを使います。ギヤ比は1.5(18×12)というトライアルバイクでは割と重めの設定で試してみます。これは、今回リアセクションのチュービングを変更して軽量化したので、薄いパイプを使った場合、グラインドと通常よりも大きなトラクションをかけて乗ったらどうなるのかというテスト要素を含めてこのギヤ比にしてみました。
さて、実際に乗ったインプレッションですが、トップを20mm詰めた効果が絶大で、とにかく良く曲がるし回転しやすいコンパクトなバイクに仕上がっていました。かと言って僕のような小柄なライダー(身長167cm)なら、窮屈に感じることもなくトライアル的な動きが問題なくできるし、最近のトライアルバイクには絶対にない新たなコントロール領域(実は本来のMTBにはあったものかもしれないが)を体感できます。なかなか出だしが好調でかなり気に入っています。今後、色んな方に乗ってもらってフィードバックが欲しいですね。ジオメトリはもう少し乗り込んで最適値が出た段階で公開させてもらいます。
ざっくりとですが、ニューバイクのお披露目と手前味噌なインプレでした。
猛暑日が続いていますので、皆さんも自転車に乗られる際には熱中症等には十分気をつけてください。
それではまた。
バースピンとスケートのキックフリップは似ていると思う
もちろん自転車とスケートボードで根本的に異なるものですが、自分が言いたいのは、トリックの位置づけとか、そういう点で。
まずはスケートボードのキックフリップを紹介します。分かりやすく言うと、オーリー(自転車で言うバニーホップみたいなもの)で飛んで板を回転させ、着地までにキャッチするトリックです。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=ces7qhP6NWM[/youtube]
動画では簡単そうにやっていますが、ここまでキレイな空中キャッチの裏には、相当な練習があったのかと思います。
そしてこちらが自転車(MTB)のバニーホップバースピンです。ライダーはTUBAGRAライダー工藤君。空中でハンドルを回すトリックです。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=8i6kYy-59hg[/youtube]
こちらも正直言って難しいです。工藤君もここまで出来るまでに何年もかかっています。
どちらも、見ての通り、飛んで(何かを)回すトリックです。ただ普通に飛ぶより難易度は上がりますが、スケートボードにしろ、自転車にしろ見た目のインパクト、華やかさは向上します。
そして、このトリックの習得の大変さ、実戦(実際のセクションやコンテストなど)で使用できるまでの道のりなども、似通ったところがあります。
まず、キックフリップやバースピン習得当初は、ひたすら平地で反復して練習を行います。どちらも、ここで習得できずに諦めてしまう人もたくさんいます。
※ちなみに、自分はスケートボーダー時代に平地でのキックフリップをメイクするまでに2年かかりました。
バースピンは「投げ回し」スタイルを習得するのに4縲鰀5年、「撫で回し」スタイルを習得するのに
(現在進行形で)2年くらいかかっています。
そして、努力の甲斐あってようやく平地でメイクできるようになったら、今度はセクション(バンクや階段、段差など)で行うのですが、それには確実にトリックを決められるメイク率が求められます。(下手に失敗すると大怪我する可能性があるため)そのために、失敗してもあまりリスクのない安全なセクションで、ひたすら反復練習を行います。
色んなセクションでメイクできるようになったら、次は他のトリック(180など)に盛り込み発展させていきます。
とまぁ、こんな感じで、勝手な持論ではありますが、スケートボードのキックフリップと、自転車のバースピンは習得から実戦投入までの道のり、そして自分のライディング(スケーティング)を華やかに、特徴的にするためのモノとして、とても似ている、と自分は思っています。
日本では(特にMTBライダーは)、バースピンを行う、行おうとするライダーが非常に少ないと感じているので(もちろん、今現在、自分もできないので人のことは言えませんが)、もっとチャレンジする人が増えて欲しいですね縲怐B
もっとも、練習するには色々とコツがあったりするので、簡単にいかないのも事実。工藤君、またバースピン講習会やりますかね…
回転系トリックとグラインド系トリックにうつつを抜かして数ヶ月サボっていた「撫で回し型」のバニーホップバースピン練習を、ここ数日の間に再開しました。
失敗が怖くてバニーホップで10cmも飛んでいないのですが、それでもコンスタントにハンドルは270度近くは回るようになっています。(おかげでコンスタントに転びまくりです)
もっと思い切り飛んだらハンドルはしっかり回り切るのでしょうか?何はともあれ、「あともう少し」感があるので、頑張って畳み掛けたいと思います。
購入者が決まりました!たくさんのお問い合わせありがとうございました!!
それと、先日、売りに出ていたストリートトライアラー、マサル君が売りに出していたOPENER(trMOZU)マットクリアー・MTBエンドバージョンと、Atomlab Trailking(フォークとヘッドパーツがセット)ですが、なかなか買い手がつかないこともあり、2つのフレームがセットで大出血サービスの50,000円!!になりました。マジでお得だと思いますので、(特に状態の良いOPENER(trMOZU)がこの値段!)ご興味のある方はお問い合わせよりご連絡ください。
夏のダートジャンプは夕方からが本番
8月3日(土)4日(日)に開催する山形(Y2)JAMですが、メインイベントは3日(土)の夕方から夜の寒河江パーク、になりました。4日はまったりして余裕を持って帰る、というスケジュールとなります。
参加を希望されている方達の声を反映したカタチとなりました。まぁ、確かに日曜の夜、山形出発で関東に帰ったら、翌日月曜日の仕事は睡眠不足とロングドライブの疲労で地獄になりますからね… すみませんが、ご了承ください。
最近良く観ているダートジャンプ動画です。ノリが良くてすっごく面白そう!
[vimeo]http://vimeo.com/70633624[/vimeo]
みんなで色んなトリックで馬鹿みたいにセッションできたら楽しそうだな縲彌n
昨日はお昼から城南島スケートパークに行ったのですが、メチャ暑かったのと(ここは日陰が全くない)、パークの近くでキッズスケーター向けのスクールが開催されていて、そのせいかパーク内にも恐ろしいくらいスケーターがいて殆ど気持ち良く乗れず、30分ちょっと乗って退散しました。
そしてそのままフラワートレイルに移動です。
フラワートレイルでは、SUさん、岡本さん、シュンスケさんと一緒に乗りました。
到着時間は15時半くらいでまだ日差しも強く暑いのですが、そんな時はできる限り休んでおきます。それから17時近くになるとダートジャンプの超快楽タイムの到来です!
まず、日差しが弱くなり気温が下がってくるので、ペダリングしてジャンプに進むとメチャ涼しい風を身体に受けます。そんな状況でGを受けながらリップを飛び出すと、清涼感と浮遊感と開放感が一度に得られます。
そしてジェットコースターみたいにバックサイドに飛び込み、再び身体に涼しい風を受け、次のリップをどんどん飛んでいくので、もう頭が馬鹿になっちゃうくらい気持ちが良いのです。
もう、こうなると暑さで疲れていた身体が一気に覚醒し、新たな力が湧き出てきて元気にジャンプができ、トリックのキレも抜群になります。
今回はみんなでノーフットなどの離し系トリックをたくさんやりましたね。いやー、楽しかったなぁ!!
あ、ちなみにその時は自分も飛びまくりだったので、写真や映像はありません。
最後は締めのインバート写真ばかりになってしまうんですよね… 毎週同じような写真ばかりで申し訳ないような縲彌n
最近、MTBを復活したシュンスケさんのインバート。長身(185cm)で大きな身体から繰り出されるそれはダイナミックで、エアーがメチャ高く、独特の格好いいスタイルです。
今回、ノーフット系トリックに目覚めたSUさん。インバートはちょっとスランプになっていました。
そして、珍しく自分のインバート。シュンスケさん、撮影してくれてありがとうございました!
ちなみに自分、インバートを入れる際に使う指を怪我していて、これ以上入れると激痛が走ってしまいます。ですが、まだまだ入るので、次回は指を治して臨みたいと思います。
※SUさんタイヤありがとうございました!
ワンメイクジャンプもそろそろ改修する予定で、一刻も早く回転系トリックをたくさん練習できる環境を整えたいですね。
そんなこんなで、夏のダートジャンプは、17時から19時(日が長いのでギリギリ飛べる)の間が一番美味しいと思います。フラワートレイルローカル達も、夏はだいたい暑さのピークが過ぎる15時過ぎから集合しますしね。
ぜひとも、この超快楽空間を他の人も体験しに来てください!
群馬県みなかみのMTB JAPANにお邪魔してきました
朝一で産婦人科に検診しに行った奥さん、エコーで見た赤ちゃんが想像以上に大きくなっていて、お腹の中でまるで水槽の金魚みたいに動きまくりで驚いたそうです。
beruf baggageのEASY DAYPACK Mに早速例の物を取り付けた奥さん。
背負うとこんな感じ。berufのEASY DAYPACK MとX-girlのワンピース、TevaとX-girlのコラボサンダルという、統一感あるんだか無いんだか、なコーディネイト。
そして、奥さん連れてクルマ走らせ群馬県のみなかみまで行きました。
お邪魔したのは、日本の老舗マウンテンバイク・ダウンヒルツアーガイドのMTB JAPANのボス、ベネットさん宅です。みなかみICから驚くほどにすぐのロケーション。そこでTUBAGRAライダー森田君と合流しました。
ベネットさん宅、庭にジャンプトレイルがあります!ナイター設備もあり、夜もダートジャンプができちゃう!(現在、ジャンプトレイルは大幅レイアウト変更予定のためちょっと荒れてます)まさにMTBライダーにとっては夢の空間です。
異様なTeva率の高さの玄関。左上から自分のCrank M’s(レッドオーカー)、奥さんのTeva + X-girlのコラボサンダル、ベネットさんのThe Links M’s(グレー)、右端の森田君のCrank M’s(ブラック)。
そして某広大な土地を見させていただきました。さてさて、今後の展開が非常に楽しみになって参りましたね!具体的なことは後日にー
その某土地からベネットさん宅に戻ってくると陽は落ちて結構な暗さになっていましたが、せっかくなので、僕と森田君は庭のジャンプトレイルで遊ばせていただきました。
まずはベネットさんのジャンプです。本人は「ジャンプは得意じゃない」とは言いつつも、そこは優れたバイクコントロールでキレイに飛びます。
そして森田君のガッツリ入ったインバート。リニューアル前で、ほとんどRのないコブでも簡単にこれだけ入れちゃうのが何気にスゴイ。
そして、最近導入したというトランポリンでフロントフリップをするベネットさん。
こんな施設がある庭、本当に羨ましいです!
この後、ウッドデッキでベネットさんが直接作るバーベキューと、ベネットさんの奥様の手料理をいただき、お腹いっぱいになって帰りました。とても美味しかったです!本当にありがとうございました!!
HONDAの新型FITが公開されましたね。
ハイブリッドのフラッグシップモデルはJCO8モード走行の燃費が36.4km/Lと、量産車トップのエコ性能になるとのこと。価格もハイブリッドで160万円台前半になると予想されているので、これはもう馬鹿売れは間違いないでしょう。
まぁ、デザインの賛否はかなりあるみたいですが。っても、発売して半年もしたら街中にあふれるので、その頃には見慣れていることでしょう。
それにしても、ここ数年で燃費が良いクルマが一気に増えてきましたね。たぶん、そうじゃなきゃ売れないのでしょうけど。
JCO8モード走行の燃費が36.4km/Lということは、実燃費でも20km/L中盤以降にはなる、ということで、昨今のガソリン代高騰の世の中では相当なお得感があるでしょう。
つーか、自分のクルマ、街中だけだと11km/L、高速使っても15km/L程度なので、最近の燃費の良いクルマが心の底から羨ましいと思いますね。でも、今のクルマはデザインが好きなのでまだまだ乗り続けますが!(揺らいでいます。ウチの奥さんが相当CX-5を気に入り始めているので…)