TUBAGRA(ツバグラ)

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人に教えられること

2012年4月27日

次の日曜は明治公園に集合ですよ!何度か紹介させていただいておりますが、その日は明治公園で「バイシクルライド2012イン東京」という巨大なサイクリングイベントが開催されています。その中で、我々TUBAGRAがトライアルショーを行います。

ショーの時間は11時縲鰀12時の1時間で、ショーのメインは若きトライアルトップライダーの1人飯塚隆太選手の凄まじいライディング!!また、TUBAGRAからの参加ライダーはjinkenさんとSTEM*君の2名。彼らのtrMOZUを駆使したライディングをぜひご覧ください。
また、トライアルライダーの方達もショー(セッション)に参加していただける時間を設けますので、ぜひ遊びに来てください!

明治公園と言えば、ちょうど2年くらい前にピストの大会があって、そこにフラワートレイルの帰り、森田君と一緒に見学しに行きましたね。そこにMOZUバ イクを持って行ったら、大勢のピストライダーの方達に「うわっ!超バニーホップしやすい!」と試乗されまくった記憶があります。↓その時の動画

[vimeo]http://vimeo.com/6691302[/vimeo]

 

そういえば、先日フラワートレイルでBIKE SHOP FORZA様ご一行にダートジャンプ講習会を行った際に、私のMOZUバイクの試乗会みたいな状況となりました。MOZUって、いるところには大量に生息 していますが、全国的に見るとバリバリの希少種です。殆どの方はなかなか現物を見る機会がないと言うことで、みなさまとても興味深く試乗されたり、細部をチェックされていましたね。

それを見ていて気付いたことを少し

・Vブレーキが珍しい?
確かに最近のMTBはディスクブレーキが基本ですから(MOZUシリーズも売れるのはディスクブレーキ仕様が一番多い)、人によってはVブレーキを見ることが初めての方もいらっしゃるかも知れません。そして、意外とVブレーキが効くことにも驚かれていました。
Vブレーキ、軽いし、機構が単純だし、セッティングも簡単で、結構効くしでオススメです。ディスクブレーキだとグラインドトリックできないけどVブレーキなら問題なくできますしね!

 

・バニーホップは身近な動作でない?
自分はMOZUに乗って長いので、バニーホップをすることがペダリングをすることと同じくらい、自転車に乗る上で簡単で身近な動作の一部でしたが、世間一般のMTBはフロントアップが大変なので、あまりそうでないようです。

 

講習会では僭越ながら「人に教える」という事をしますが、同時に「人に教えられる」ことも多々あります。

普段は自分1人や、身近な人とばかり乗るので、その現状と、そこから得られる情報が「当たり前」となって、それで凝り固まって行くものです。ですが、講習会を開催したり、色んなところに行って乗ると、様々な方と交流して、多種多様な意見や傾向などを見知ることができます。
そのことを素直に受け入れることにより、知識が「凝り固まる」ことを防ぎ、「拡がり柔らかくなっていく」ことができるのかなー、と思うのですが、如何でしょうか?

 

あと、こんな意見もありましたねー

・MOZUフレームをもっと高価だと思っていた
どうも、MOZUが10万円くらいするフレームだと思っていられたようです。
確かに、フルオプションにすれば10万円に届きますが、通常の仕様ですと8万円で買うことができます。brMOZUもtrMOZUも8万円です。
(最近発表されたblkmrktのEDIT1の国内販売価格が68,000円なので、まぁ無理な価格じゃないかと…)

MOZUフレーム

台湾生産のハードテイルフレームと比較すると高価ですけど、国内の技術のあるビルダー(岡安製作所の岡安さん)が高品質の専用パイプ(競輪の自転車のパイ プを作っているカイセイ製)を使って1本1本お客様の要望を聞いて作っているフレームと考えたら(BB規格、エンド規格、フレームカラー10色から選択 可)、8万円はダントツに安いです。普通にMOZUの構造の複雑さを考えれば、この規模なら10万円オーバーが当たり前ですから。(たぶん12縲鰀3万円が 妥当)

また、乗り味的にも満足いただけるものと確信しています。バニーホップのし易さ、ジャンプの気持ちよさ、トリックのし易さ、着地の柔らかさ、身体への負担のなさ、など、他に負けていない自信はあります。

おっと、話がちょい反れてきちゃったので、このへんで。

 

明日、午前中狙いでプラネットパーク行こうか検討中。どなたかご一緒しませんか?
※と思ったけど、明日はGW1日目で中央道八王子IC付近は確実に大渋滞なので、遠出は止めておこう…

BIKE SHOP FORZAのみなさまのダートジャンプ講習会

2012年4月26日

TUBAGRA勢(工藤、アシ、森田、サモ)がPV(プロモーションビデオ)撮影に参加させていただいた3ピースハードコアガールズバンド(という呼び方で問題無いかな…?)「ANARCHY STONE(アナーキーストーン)」の、そのPVが完成したという知らせを昨日聞きました。いやー嬉しい!!ぜひPVをご覧になってください!曲も映像も超カッコ良いです!!

 

昨日、自分は会社から有給休暇をいただき、フラワートレイルで、茨城県つくばにあるBIKE SHOP FORZA様ご一行に、ダートジャンプ講習会を行わせていただきました。参加された方は、店長のカザマさん、そのお客様のカツヌマさん、ニシガキさんの3名です。

今回、BIKE SHOP FORZA店長のカザマさんよりダートジャンプ講習会のご依頼をいただき、僭越ながら、自分が講師として講習をさせていただきました。

カツヌマさんのポーズジャンプ

当初、FORZAカザマさんからいただいた話では「全員本格的なダートジャンプは未体験、ウチ1人はMTB買ってから3週間の初心者です」ということで、本当にダートジャンプの基礎の基礎から講習させていただきました。

とは言っても、各自のレベルにバラつきがあるハズなので、まずは、フラワートレイルを一周するパンプトラック(通称「親父パック」)を何本か走っていただき、そしてワンメイクジャンプを5本程度飛んでいただくことで、各自の技術力や課題点を見計らい、クラス分けを行います。
また、フラワートレイルにはレベル順に分かれたラインと、ワンメイクジャンプにクォーターパイプとセクションが多岐に渡るので、それぞれの課題に合わせ、上手くそれらを活用しました。

そんなこんなで、今回は、3人同時進行で別メニューの講習を行なわせていただきました。(少人数だからできるこの講習方法)

さらに、要所要所で各自のフォームを動画で撮影し、コマ送りで課題箇所を見つけ対処していくので、ライダーの上達もかなり早くなります。

 

それでは、参加ライダーのみなさまの上達っぷりを紹介していきましょう!

まずは、MTB歴3週間のニシガキさんです。最初はホントにプッシュ・プルもままならず、ノーズダイブもなかなか上手くいかなかったのですが、最終的にフラワートレイルで一番大きなラインであるレギュラーラインを飛べるようになりました。(1個目は完全にバックサイドまで届いています)

ニシガキさんのレギュラーライン攻め

ニシガキさんはMTB歴こそ浅く、細かなバイクコントロールはまだ難しいものの、ガッツがあるのと、ジャンプの飛び出しが非常に安定している、という点で「この実力なら大丈夫」という確信を得ての「レギュラーラインを飛んでみてください」という判断です。決して、無理に強要した訳ではないですよ。

そして更にワンメイクジャンプでは、みんなが驚いたノーフットを披露!

ニシガキさんのノーフット

MTB歴3週間でこの伸び率はヤバイでしょう!」と誰もが思う上達っぷりを見せてくれました。

 

こちらはFORZA店長カザマさんのレギュラーライン攻めです。

FORZA店長カザマさんのレギュラーライン攻め

FORZAカザマさんも最初の方はジャンプにクセがあり、空中で身体が固い傾向がありましたが、講習内容をその時々の課題に合わせ随時解決し、コンスタントにステップアップしていき、最後は3連を2個目までスムースに飛べるように。そしてレギュラーラインもこの通り飛べるようになってしまいました。

最初の方では「ジャンプ技なんてとんでもない」というスタンスだったにも関わらず、最後にはX-UP練習に果敢にトライ。

FORZA店長カザマさんのX-UP練習

この調子なら、すぐに150度はハンドルが入るようになると思います!

 

最後はカツヌマさんです。自宅の畑にジャンプを作っているということから、飛び抜けてジャンプは一番上手でしたが、今回更に化けました。冒頭のポーズを入れて飛んでるのもカツヌマさんです。

あっという間に3連ラインやレギュラーラインを飛べるようになり(「キモチイイ縲怐I!」を連発されていましたね!)、連ジャンで色んな技を入れるまでに!特にダイナミックな刺しエアーは確実に決まります。

カツヌマさんのレギュラー刺しエアー

他にワンハンドやX-UPと次々と習得。最後の方はちょっとした技のデパート状態になっていました。

カツヌマさんのX-UP練習

 

そんなこんなで、午前11時から18時過ぎまでみなさま飛びまくり、全員怪我もなく、大変上達をされ、無事講習会を終えることができました。みなさま、とても満足だったようで、自分も安心しましたね。

FORZA店長カザマさん、カツヌマさん、ニシガキさん

左から、FORZA店長カザマさん、カツヌマさん、ニシガキさんです。いつでもフラワートレイルに遊びに来てください!ローカルの方達もみんな良い方達なので、楽しく乗れますよ!!

 

また、最近DSB.Loに加入したミュージシャンライダーである古屋博敏さんも途中にフラワートレイルに来られ、インバート(テーブルトップ)を果敢に練習されていました。講習の合間にちょっとアドバイスさせていただくと、徐々にカタチになってきました!見ていて、これは嬉しかったですねー

古屋博敏さんのインバート練習

 

今回のようなショップ単位、チーム単位でのダートジャンプ講習会は随時受け付けております。
講習費用は1人2,000円縲怩ニ、講習内容や規模に合わせて検討させていただきますので、興味のある方は、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください!各自のレベルに合った講習内容の実践と、動画によるフォームチェックも行なっています。

ANARCHY STONE!!!!!

2012年4月25日

TUBAGRAの参加させて頂いたPVがいよいよリリース!
工藤くんとアシくんのトリックを要チェキラ!

それにしても、こんなふうに編集されるとは・・・
撮影現場からは想像できない画でびっくりです。
すげぇ。

僕はただただ頭振って腕振ったくらいしかやってなかったのでまったく想像を超えるものでした。
コレがプロの仕事かー。
それにしても、工藤くんもアシくんもプロな働きぶりでしたね。
あんだけ狭い空間でミスしないんですから。
それはもう、撮影の舞台裏を見てもらいたいくらいに。

さて、皆様、PVはいかがでしたでしょうか?
気に入ってくれた方に朗報です。

6/10のストリートコンテストにANARCHY STONEのライブがくっついてきます。
彼女らのライブをバックにライド。なんて贅沢ができてしまいます。
バイク乗って音にノッて
モッシュッシュですよ。みなさん。
梅雨のまっただ中の気配ではありますが、
なんと、現地には屋根がありまして、雨の日も楽しく乗れちゃうと。
これはもう、行くしか無いっしょ?
詳細はまだ未定ですが、日程は確定でございます。
みなさま!スケジュール帳に赤丸入れといて下さいまし!

26化したSUさんのkdMOZUバイク

今までbrMOZU縲很dMOZUを24インチホイールで乗っていた50歳オーバーライダーのSUさんが、この度、26インチホイールに変更された、ということで、バイクの写真を撮らせてもらうのと、その乗り味の変化について聞かせてもらいにいきました。

こちらが今回撮影させていただいた26kdMOZUバイクです。kdMOZU特有のBBの高さ!

SUさんのkdMOZUバイク

ちなみに、こちらが以前、撮影させていただいた24の頃のkdMOZUバイクです。

SUさんの24kdMOZUバイク

このバイクは26インチホイール仕様のkdMOZUフレームに24インチホイールを入れているため、若干の間延び感がありますね。
※24インチホイール仕様のkdMOZUに24インチホイールを入れればこの間延び感はありません。

若干パーツ構成が変わり、パーツカラーも統一されたため、今回の26kdMOZUバイクの方が引き締まって見えますね。
かつて装着されていた短い突き出しのBMXフラットランド用ステムは、SUさんの乗り方には合わなかったようで、現在は50mm(?)程度の通常の突き出しのステムに変更されていました。

SUさんのkdMOZUバイク

先日の日曜、SUさんはフラワートレイルにこの26kdMOZUのシェイクダウンをしてきたそうですが、とにかくビックリするくらいレギュラーラインが飛び易かったそうです。確かに、大きめのジャンプはホイールが大きい方が安心感がありますからね。
バニーホップもとてもやりやすくなったと喜ばれていました。

マニュアルしている姿を撮らせてもらいました。また、カンタンにですが、バニーホップの刺しについてレクチャーさせていただきました。ドタバタな中ですみません。

SUさんのマニュアル

SUさん、夜遅くにご対応いただきありがとうございました!!

結論ですが、MOZUの場合、24インチホイール仕様のフレームには24インチホイールを、26インチホイール仕様のフレームには26インチホイールを履いて乗るのが、一番良いんだと思いました。

 

明日はフラワートレイルでプチダートジャンプ講習会を行わせていただきます。早く寝ないとヤバい…!

雨だし新しいMOZUのグラフィックを考えている途中

2012年4月24日

ここんところ手首が痛いし、雨降りだったしで、ライディングはちょっと控え、会社から帰ったら寝るまで家でデザイン作業をしています。現在、複数の案件を抱えているので、結構睡眠時間を削られていますが仕方ありません。中には急いで作らないといけないモノもありますし…

それで今、kdMOZUの新グラフィックのデザインで頭を抱えています。

kdMOZUフレーム

「パンクっぽさ」「やんちゃ」「ハードコア」「ちょっと可笑しい」という要素が入ったグラフィックを追い求め、思いついてはラフ案を描いているものの、なかなかドンピシャなデザインに仕上がりません。

ちなみに、フレームに今回作成するグラフィックが入る訳ではありません。あくまでイメージキャラ的なモノです。実際に販売されるフレーム自体には何の影響もないので「このグラフィックが完成してからMOZUフレーム買うか」とか思わなくて大丈夫です!

※MOZUシリーズは、購入するとTUBAGRAのロゴが入ったステッカーは送付されますが、必ずしもグラフィックありの状態を推奨してはいません。それは、フレームが組まれ完成車となった時、フレームのブランドが主役格になるのではなく、「乗っているライダーが主役で、あくまでフレームは裏方であり、引き立て役」であって欲しい、という想いからです。

話を戻して、そんなkdMOZUのイメージキャラのデザインを作る上で参考にさせてもらっているのがPushead(パスヘッド)

PUSHEAD

Pusheadは、デザイナーであり、レコードレーベルオーナーであり、数々のハードコアパンクやヘビーメタルのアートワークを手がけていることで有名です。この独特の禍々しい骸骨のデザインを、この手の音楽が好きな人は一度は見たことがあるのではないでしょうか?

自分とPusheadとの出会いは、高校に入学してすぐくらいになります。実に20年以上昔になるんですね!
当時、METALLICAが大好きだった自分は、何種類もMETALLICAのTシャツを購入していて、その中の1つがPusheadのデザインしたモノでした。

そして、時を同じくしてスケートボードにもハマり、たまたま購入したスケートビデオ(確かZorlac Skateboards←ブランドは既に消滅している)のグラフィックもPusheadで、ハードコア具合と、毎回発表されるイラストの内容のぶっ飛び具合に完全にヤラれ、大好きなデザイナーの1人となったのでした。

 

そして、さらに参考にしているのがRATFINK。このデザインも、ファッションや音楽に興味がある人はどこかで見たことがあると思います。これはTUBAGRAライダー工藤君に「こんな要素も入れてください!」と言われたので参考にしています。

RATFINK

RATFINKは、どちらかと言うと、Pusheadよりかはパンク・ロック色が強いですね。なので、それほどパンク・ロックに傾倒しなかった自分にとっては、実を言うと今まであまり馴染みがなく、ある意味新鮮でした。

RATFINKはアメリカにおいて、誰からも愛されているミッキーマウスに対しての、アンチテーゼとして生まれ、「半社会的なキャラの代表」という位置づけで今でも存在しているのが面白いですね。
日本の反社会的漫画のキャラって言うと…クレヨンしんちゃん?ドラえもんやアンパンマンよりかはダークサイドだし。ちょっと違うか(笑

 

それに加えて水墨画の龍の雰囲気を持ち込もうとしてみたのですが… ちょっと欲張り過ぎたかな?

水墨画の龍

ひょっとして、この欲張りっぷりがデザインの難航を生み出しているのかも知れないです。もっとシンプルに考えた方が良いのか…

 

そんなイメージキャラのボツ案。

MOZUラフ画

うーん、モズにこだわらない方が良いのかも知れない。モズだと、いくら禍々しい見た目にしても、モズ自体の形状からコミカルだったり可愛くなっちゃったりするんですよね。

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