眞砂(MASAGO)BUTTERO-101とオリジナルiPhoneケース
先週は暖かくなって乗りやすくなるかなーと思ったら、ここ数日は雨ばかりで自転車乗れなくて悲しいですね…
昨日は、いつもTUBAGRAをサポートしていただいている、Made in Tokyoでこだわりの革小物を作り続けている眞砂(MASAGO)の工房にお邪魔し、今季のサポート体勢について話し合いをしてきました。貴重なお話をたくさん聞けて、とても興味深かったです。その結果、今季も、積極的にTUBAGRAをサポートしていただけることになり、本当にありがとうございました!
そんな眞砂(MASAGO)の新しい製品を紹介させていただきます。
ここ数年、財布の形状のトレンドとなってきている、長財布タイプの、BUTTERO-101です。
この製品の詳細はこちらに掲載されています。
以下には、自分が眞砂(MASAGO)の職人YOKOさんからうかがったBUTTERO-101の製品情報を掲載させていただきます。
上質感・高級感のあるイタリア製のヌメ革、BUTTERO(ブッテーロ)レザーを100%使用して仕上げられています。基本的に眞砂(MASAGO)の革は、使い込むほど色艶に深みが出て味が増してきます。
コバ部分(上の画像で言うところのベージュ色の革の縫い目の端の部分)は、昔ながらの手法による「本磨き」にて仕上げ、天然の海藻を煮詰めた「ふ糊」を塗りこみ、その上でさらに丁寧な磨きを加えることで、光沢感と耐久性を出しているとのこと。この処理により、長く使っていても劣化しづらく、自然な色合いで他の皮の部分と一緒に馴染んでいくそうです。(通常の製品はコバ部分を化学薬品で処理していて長期間使うとそこから劣化していく)
今回紹介しているBUTTERO-101のカラーは「ネイビー」で、他にこれより鮮やかな青の「ブルー」、生地の色を活かした「ナチュラル」、明るい赤色の「レッド」、エメラルドみたいな緑色の「グリーン」と、全部で6カラーが用意されています。
※6色のカラーは眞砂(MASAGO)のページに掲載されています
この手の財布に良く用いられている裏地は「その部分から壊れ始める」という理由から、内装もすべてBUTTERO(ブッテーロ)レザーで作られています。
そして極めつけはここ。BUTTERO(ブッテーロ)レザーで作られた革製品はどれも高価になり、それに対してこの財布はそれ程の価格ではなく、その分「ホントに日本で作ってるの?海外で作られているんじゃないの?」と思われがちなところを、この内部に眞砂ロゴを刻印することにより、生地の段階から東京の眞砂の工房で作られていることを暗に証明しています。
こんなこだわりを、さり気なく表現しているところがセンス良いですね。
という訳で、今回、ありがたいことにBUTTERO-101を使わせていただくことになったのですが、実は「人生初」の長財布を使うにあたり、実際すぐ使用イメージが湧かないんですけど、今日からドキドキしながら持ち歩いてみたいと思います。
先にも述べましたが、眞砂(MASAGO)の革製品は、使ってしばらく経ってからメチャ格好良くなってくるので、3カ月後くらいにもう一度レポートさせていただきます。
ちなみに、この財布、BUTTERO-101の詳細は眞砂(MASAGO)のWebサイトに掲載されていますので、詳しく見たい方はそちらからご覧ください。そのページから購入することもできます。
あと、以前販売して一瞬で売り切れたという、既に幻の製品となった眞砂(MASAGO)オリジナルのiPhoneケースの新バージョン(試作品)がヤバいくらいに格好良かった!これは眞砂(MASAGO)の職人のKENさんのiPhone4Sです。
一見、世間一般に出回っているiPhoneケースとサイズ感はほぼ同じなのですが、現物は圧倒的な重厚感があり、手にした瞬間の存在感がハンパないのです。ぶっちゃけ、ここまでのものとは思ってもみませんでした。
さらに最強なのは、この質感で、11パターンの色や革から選べるということ。これはホントに欲しいです!
東京都板橋区の住宅街に眞砂(MASAGO)の工房はあります。分かってないと普通に通り過ぎちゃうくらいのところ。
ここの奥底で革職人さんがたくさん働いていて、日々、凄い製品を作り続けているんですね。