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長野県長野市三才にある三才スケートパークに行ってきました

2014年7月7日

日曜日は長野県長野市三才に4月にオープンした三才(さんさい)スケートパークに、東京から水野君と、そして途中の山梨甲府で元TUBAGRAのレオン君をピックアップし、およそ4時間くらいかけて行きました。パークのすぐ近くのコンビニで(家から40kmあるものの地元のライダーということになっている)kazy君と合流し、パークまで案内してもらいました。公園自体が最近完成したみたいで、施設はどれも新しかったです。トイレもすごくキレイでした。

そして、公園の管理事務所で登録を済ませ(身元を確認するための免許証や健康保険証などが必要です)、パークの利用料1日300円を支払い、入園章となる腕章を貸していただき(帰りに返却する)、パークに移動していざ乗り始めました。

ここで、ざっとパークの概要を記載します。パーク全体はコンクリート製で、グリップは良いです。
基本的にバンクとカーブ(縁石)、レッジなどで構成され、中央に深さ1.5m?くらいのボウルが設置されています。

入ってすぐのバンクtoバンクは、日本にあるパークの中ではちょっと傾斜が急な方でしょうか?

長野県三才市の三才スケートパーク

僕達が乗っている時は、中央のバンクtoバンクを利用するスケートボーダーはほとんどいなく、もっぱらMTBとBMXがそこで乗り、スケートボーダーはフラットセクションと奥のカーブ(縁石)、ボウルセクションにいる、という感じでした。

長野県三才市の三才スケートパーク

ワックス禁止ではありますが、クォーターパイプやボウルのコーピングとその縁の部分は金属製で、結構滑りやすかったです。

長野県三才市の三才スケートパーク

慣れればかなり遊べそうなボウル。縁のコーピングはとても良く滑ります。

自分にとって非常に興味のあったダウンレッジやレールなどは、他のパークと比較すると若干高さがあり傾斜が急でした。なので、スケートボーダーもおいそれと攻められるものでないようで、攻めた痕跡はあまり付いていません。

長野県三才市の三才スケートパーク

実際レールの傾斜のキツさは自分が知るパークの中ではダントツで、普通にダブルペググラインドをしたら、着地でノーズが刺さって前転するんじゃないか?といった具合。アイスピックグラインドで攻めるくらいしか自分は思いつきませんでした。

画像右のバンクも上部に階段があり、そのことでスケートボーダーはほとんど攻めないため、逆に自分はその場所に陣取りたくさん練習することができました。とはいえ、バンクtoバンクにあるレッジやカーブボックスなどは滑りづらくて結構ひっかかりましたね。

 

そうこう言っている内に雲行きが怪しくなり、凄まじい土砂降りとなりました。パークは見ての通り水没です。

長野県三才市の三才スケートパーク

およそ30〜45分くらい降り続いたでしょうか?この雨でスケートボーダーやBMXライダー達は諦めて帰ってしまい、自分に水野君、レオン君、kazy君、地元のライダーであるShunsuke Kobayashiさんのみが残ることに。そんな自分達も「どうしようかね…」という空気が流れ始めましたが、せっかく遠いところから来たし、雨があがったタイミングで、全員でパークの水はけ作業をすることに。

さすがにパークの全エリアの水をはくのは困難なので、自分たちがメインで乗っていたバンクtoバンクエリアを中心にその作業を行いました。集水舛の位置が的確なおかげで大量に溜まった水をコンスタントに除去することができたのと、雨が降る前にパークの路面が十分に温められていたおかげで浅くなった水たまりはみるみる蒸発していき、わずか30分くらいで路面は乗れる状態に!これはスゴイ!

 

そんな具合で、結果的に自分たちしかいないパークとなったため、みんなで代わる代わるセッションしたり(最高に面白かったけど、みんなで乗っていたために写真や動画は無し)、雨宿りでずーっと一緒にいたお爺さんの管理人の方の許可を取り撮影なども自由に行うことができました。

まずはkazy君のバンクヒップでの、すごく高いバニーホップからの深く入ったインバート(テーブルトップ)。

kazy君のインバート

違う角度から。どれだけ高く飛んでいるか分かると思います。

kazy君のインバート

 

そして、自分のレッジでのダブルペググラインド。このサイズなら簡単に決まるハズが、ペグがかかった瞬間にすごく引っかかり、その違和感から来る恐怖心で序盤はミスりまくりでした。撮影してくれたkazy君、水野君、本当に失礼しました!

サモのレッジでのダブルペググラインド Double Peg Grind

無事メイクした後のオマケアタックの着地で前転し膝を負傷し、自分の今日のライドは終了となりました。でも、お腹いっぱい乗れて良かったです。

 

そしてレオン君の写真も撮りました。彼はTUBAGRAを脱退してからまったく自転車に乗っていなくて超絶にブランクがあり、序盤は見てられないくらい酷いメイク率でした。特に抜群の安定度を誇っていたフットジャムやフットジャムテイルウィップなどは見る影もなかったです。

が、中盤以降みるみる安定していき、クォーターやらバンクでの鉄壁なメイク率がかなり戻ってきましたね。そんなレオン君のフットジャムテイルウィップをどうぞ。

レオン君のフットジャムテイルウィップ

彼は今回のライドで相当ストリートライドの面白さを取り戻したようで、今後もたくさん乗ってくれることでしょう。楽しみ!

 

水野君はお馴染みの前後のブレーキを駆使したストリートトライアルで、セクションを華麗に乗っていきます。下の写真は、ダニー・マカスキルが良く使う、180タップして、そこからまた180してバンクにインするテクニックです。

水野君のダニー・マカスキル風テイルタップ

 

そして今回、初めてご一緒させていただいたのが、Shunsuke Kobayashiさんです。

Shunsuke Kobayashiさん

このパークの近所である長野県長野市在住で、乗っているバイクはCZAR 24Streetです。
「まだ間もないですが、出身のトライアルの要素を取り込んだ遊び方が出来ればと思い乗り始めました。まだまだ基本的な事から模索中です。ヒネる系が好きです。」ということですので、また今後もご一緒できることを楽しみにしています。

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