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abeno君がTUBAGRAから脱退しました

2015年12月13日

突然ですが、若手ストリートライダーのabeno君がTUBAGRAから脱退することになりました。

abeno君がTUBAGRA入りした経緯として、彼から直接、自身をPRするライディング動画を送られてきて「どうしてもTUBAGRAに入りたいです!」という強い意思が感じられたのと、テクニック自体はまだ荒削りだけど、若さと成長の速さから将来性を取り、加入してもらうことになりました。

そんなabeno君だったので、今回、本人から「脱退したい」という連絡を受けた時は本当にビックリしました。

 

本人と電話で色々と話しましたが、脱退の理由として以下2点があるということでした。

 

TUBAGRAのイベントになかなか参加できない

関西在住ということで、関東で行うイベント(ジャムや講習会、デモショーなど)に金銭的・時間的な問題でなかなか行くことができないことに、TUBAGRAライダーとしてどうなのか?という想いがあった。

-サモの見解
関西に住んでいるとはいえ、年始に千葉で開催したコンテストや夏休みには遠路はるばる来てくれたし、基本的にblogやSNSで積極的に動画を公開してくれていたりと、十分過ぎるくらいの活動をしてくれているので、少しも問題と感じたことはありませんでした。

そもそも、今年は僕が忙しすぎて全然TUBAGRAのイベントできていないんだけどな…

 

「TUBAGRAライダーだからできるだろ」と言われることが精神的に負担になってきた

パークやストリートなどで乗っていて、一緒に乗っている人に「TUBAGRAライダーだからこんなことできるだろ」と良く言われる。言っている本人に悪意がある訳ではないと思うけど、それが積み重なるとこちらとしてはとてもツライ。歴代TUBAGRAライダーと比較するとまだまだなのに。その結果、自転車を楽しめなくなった。

-サモの見解
本人と電話で話をした感じ、これが大きな原因と感じました。
こればかりはTUBAGRAライダーに限らず、「サポートライダー」という名目とセットで付いてくる、周囲からのプレッシャーだったりします。過去に、それが理由でTUBAGRAを脱退したライダーも何人かいました。

人によっては「サポートライダーだからできるだろ」と言う言葉をバネにして、驚くほどアグレッシブに攻めたり、熱心に練習して、結果的に凄いライダーになれたりしますが、それが上手くできない場合、プレッシャーに押しつぶされてしまうのでしょう。

あと、abeno君の場合は関西在住で、しかもまだ高校生ですし、そのようなプレッシャーを感じた時に、周囲に相談できるTUBAGRAメンバーがいなかったことも、脱退につながる原因だったかも知れません。この部分は、そこまでケアできなかった僕の責任もありますね…。

 

abeno君、短い時間でしたが、本当にありがとうございました!夏にウチに遊びに来てくれた時は、息子にプレゼント持ってきてくれたことがスゴく嬉しかったです。

 

 

以上のことが理由で、abeno君はTUBAGRAを脱退することになりました。

自分としては若い彼に多大に期待していたので、今回の事はショックでとても寂しいですが、電話で話した感じ、脱退したことで大きなプレッシャーから開放されるようなので良かったと思っています。

 

そんなことで、来年初頭に、TUBAGRAに若手のMTBストリートライダーを新たに迎え入れようと思います。ガチで乗っているダートジャンパーも1人追加したいですね。

そして、リーダー不在で宙ぶらりんになっていたdriveもTUBAGRAと融合させるなど、メンバーの再構成を行う予定です。

 

来年、TUBAGRAは活発に動きますよ!

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