パーツ移植でakaMOZU組み上げています Vol.2
知人が48,000円で購入したという型落ちした26インチストリートMTB完成車のフレームを、この度akaMOZUに乗せ換えるという企画の第二弾。(1回目はこちら)今回が最終の完成回となります。
というか、もっと細かく何回にも渡って紹介する予定が、BBシェル幅73mmのBBセットをお店にお願いし、それが来て装着したらそのまま完成しちゃったという、何とも呆気ないことになってしまったのでした。
それだけakaMOZUのフレーム乗せ換えが簡単ということなんですが。そもそも、3PCクランクじゃなくてSHIMANOのクランク〜BBだったらそのBBセットも必要なかった訳で…
深夜に手伝ってくれた水野君、本当にありがとうございました!!
そんな訳で、パーツ移植でakaMOZUバイクが完成しました。
ハンドルとステムを一新し、ローライズバー+ショートステムの組み合わせがこのakaMOZUの大きな特徴となっています。
身近でakaMOZUを組まれた方は、トリックの都合で3インチなどのハイライズバーを組み合わせる場合が多く(ターンダウンとかハイライズじゃないと入れづらい)、近頃のMTBのトレンドであるローライズバーを装着したakaMOZUを(個人的に)見てみたかった!というのが、ローライズバーを導入した一番の理由ですね。
うん、見た目は悪くないです。むしろ格好いい?
そんなことで、ハンドルバーはFireEYEのローライズハンドルバー BLAZE733(ライズ:35.2mm)をチョイス。
ただ、ポジション的にハンドルがちょい下がりになり、MOZU従来の激軽フロントアップが損なわれる可能性も…。という不安もあり、少しでも前を上げやすいようにと、以前購入したDA BOMBの突き出し33mmのショートステム Mini Me2 を合わせました。
いずれFireEYEの突き出し35mmのショートステム Talon FG に変更した方が、デザインのバランスが取れて良いと思いましたね。ハンドルバーとブランドも同じになりますし。
せっかくakaMOZUも組み上がったことだし、シェイクダウンがてら近所の多摩川河原で乗ってみました。入院している父の見舞いに行く合間、わずか10分くらいで乗って撮ったテストライディングの様子です。
今まで自分はローライズバーにするとハンドル位置が下がりすぎてフロントアップ〜バニーホップがしづらくなり、正直苦手だったのですが、ショートステムと相まってか、バニーホップ180やバニーホップロックウォークのやりづらさは皆無。
むしろハンドルが低めな分、フロント荷重がしやすくてバニーホップロックウォークの決まりやすさは、僕の愛車SHAKA24をも超えていました。
ぶっちゃけ、組み換え前の完成車の状態でも乗ったことはありましたが、普通のバニーホップも「よっこらせ」という感じで、回転系トリックなんて考えられませんでした。ところがどっこい、akaMOZUにフレームを乗せ換えたらクルクル回れるバイクに生まれ変わっています!
いやぁ、サスフォークなどは激安・激重のコイルスプリングモデルにも関わらず、軽い力で素直にクルクル回れます。うん、メチャ楽しい!!
でも、初めてMOZUに乗る方がいらっしゃいましたら、100mmストロークのサスフォークをご使用であれば、ハンドルライズは2インチ近くあった方がベストなポジションを得られるかと思います。ご参考ください!
今回のフレーム乗せ換えの実費で見てみますと
・akaMOZUバイク(BLACK)が64,800円(税抜)
・テーパードフレーム用ヘッドセットDARTMOOR Blinkが7,000円(税抜)
・Profile OUTBOARD EURO-BB KITが9,000円(税抜)
・FireEYEのローライズハンドルバー BLAZE733が6,000円(税抜)
・DA BOMBの突き出し33mmのショートステム Mini Me2が9,000円(税抜)
合計95,800円 税込で103,464円となります。
クランクやBBがSHIMANOだったり、元のMTBがBBシェル幅73mmならば、余裕で10万円は切りますね。
もし、殆ど乗っていない26インチのハードテイルMTBが家で眠いっている方がいましたら、フレームをakaMOZUにするだけで間違いなく最強のバニーホップバイクに化けさせることができます!
夕方、またもや家からMTBで1分の一番近所の多摩川河原へ行き、croMOZU275を竿立てにしてシーバス釣りスタート。
そしたら何と40cmのニゴイがヒット!もう、予想もしていない魚が毎日釣れて嬉しいところですが、肝心のスズキが釣れなくて「う〜ん…!」と唸ってしないますね。