Mamboさんの特注SHAKA24トライアルバイク
元々TUBAGRAの24インチ専用ストリートトライアルフレームであるOPENERに乗っていた埼玉県在住のMamboさんより、「コアなMTBストリートフレームSHAKAをベースにしたトライアルバイクを組みたい」という要望をいただきまして、岡安製作所の岡安さんのはからいでMamboさんの特注SHAKAフレームが完成したのが今年の9月。
そして、最近になってようやくパーツ構成が固まった、という連絡をいただきましたので、12月25日(日)クリスマスの午前中にMamboさんの撮影に行ってきましたので、紹介したいと思います。
トライアルベースのOPENERと比較しトップが短く、ヘッドが立っているSHAKAは、ストリートをバニーホップで飛び回るために最適なジオメトリを採用しています。
それにトライアル要素(トライアル専用のクランクやハブ、ブレーキ)をドッキングすることにより、Mamboさんの望むストリートトライアルに最適化されたバイクが出来上がったのでした。
パーツ構成
フレーム:Mamboさんオリジナルの特注SHAKA
フォーク:4130クロモリディスクフォークver.1
ハンドルバー:Inspired arcade
ステム:Echo TR 100mm×38°
クランク:Echo TR 170mm
BB:try-all isis 122.5mm
ペダル:Cultプラスチック
ギア:Trialtech22t×15t
Fハブ:Hope pro2 evo
Rハブ:Hope pro4 trials/ss
リム:Spank Tweet 24
ブレーキ:Hope tech3 x2
「このバイクの好きなところは?」という問いに、「リムがアルマイトで凄くキレイなところと、Openerよりもフレームの三角が大きいところが個人的には気に入ってます」とMamboさんは話してくれました。
フレームのトップチューブとダウンチューブの一部に擦れた白い跡があるのは、Mamboさんがフットジャムテイルウィップを多用してフレームを蹴り出すからでしょうか?
OPENERに乗っていた頃のMamboさんによるフットジャムテイルウィップ。
専用のステムとハンドルでトライアルバイク然とした風貌に。ゴールドのMOZUヘッドバッジがブラックのフレームを引き締めます。
ハンドルを何回転も回せるワイヤーの取り回しが、Mamboさんがフッとジャムテイルウィップやバニーホップバースピンの使い手であることを匂わせていますね。
クランク〜BB〜リアハブはトライアルでも信頼の高いパーツをチョイス。
ライディングも完全にストリートトライアルとMTBストリートの良いところどり。
トライアルのテクニックでステアに飛び乗り、バニーホップ180で華麗にドロップします。
簡単ではありますが、Mamboさんのライディングを動画でまとめてみたので、どうぞご覧ください。
こんな感じで、動画撮影45分、バイク撮影20分、ライディング撮影10分、世間話10分ほどでスケートパークを後にしました。
何と言ってもクリスマスですので、お互い家族サービスが待っていましたし!
Mamboさん、この度はわざわざありがとうございました!