2014年6月
PEDAL DAY 2014では…
8月18日(月)夜に代々木公園ケヤキ通りNHK前で開催されるPEDAL DAY 2014で、自分が現在企画しているのは2つのイベントです。
1つは、バンクとレールを使ったワンメイクコンテスト。2つめは、バンク飛び出しのバニーホップコンテストです。
詳細なバンクやレールのサイズ、ルールなどは現在検討中ですが、自分としてはほぼこの内容で推し進めます。既にPEDAL DAYは4回目の開催となり、ここで一発派手な物を見てみたいですし。
詳細が決まり次第、TUBAGRAで告知しますので、腕に覚えのあるストリートライダーは、トリックを仕込んでおいてください。もちろん、MTB、BMX、FGFS、TRIALなどバイクは問わないオールジャンルコンテストです。賞品、賞金も出ます。
それと、PEDAL DAY 2014開催にあたり、開催日から(だいたい)1ヶ月前の7月19日(土)のちょっと涼しくなる時間帯に、国連大学の中庭でバニーホップ&トライアル講習会を行います。これもほぼ決まりました。
国連大学の最寄りの駅は、渋谷駅や原宿駅、表参道駅と、思い切り都心です。そんな場所で堂々と、バニーホップなどの講習を受けることができます。真夏なので暑いですけど、ちょっと涼しくなる時間帯に開催するのと、ビルの陰が結構あるので、それ程暑さには苦しめられないかと思います。
講習会に関しましても、詳細が決まり次第TUBAGRAで告知いたします。
お台場で開催されたThe Street Series 2014 TOKYOの公式動画が公開されましたので紹介します。
また、ロンドンの街中を、未来風(?)の見た目にアレンジしたトライアルバイクで飛び回る動画です。
Lotek FADERとバニーホップバースピンとスイマーバ
ずーっとMTBストリートする時に履くシューズに、BMX専用シューズブランドであるLotekは気になっていました。BMX専用ということで、ライディングするにあたり、どれだけ考えられた履き心地だったり、ソールの耐衝撃性があるのか?などで。
そして今回、LotekのFADERを購入しました。ローカットのシンプルなデザインです。
ボディは厚手のキャンパス地で構成されており(一部スウェード)、作りはかなりカッチリしています。
本当はミドルカットのNIGHTWOLFシリーズが欲しかったものの、どのオンラインショップを探しても自分の足のサイズである8 1/2(26.5cm)が無く、泣く泣くFADERにした、というのもありますが…
でも、FADERのデザインも悪くないので、全然後悔はしていません。シンプルな分、どんな服装にも合いそうですし。
インナーソールにはスカル(骸骨)のプリントが入っています。
ソールはカカト部分にLOTEKのロゴが入っている以外は、全体的に逆三角の穴が多くレイアウトされたパターンとなっており、ペダルのピンがハマり易くなっています。その逆三角の穴は深く、多少ソールがすり減っても、ペダルのピンが引っかからなくなる、ということはありません。
早速、履いてみた感じ、ローカットにも関わらず、くるぶし下縲怎Jカト回りのホールド感が結構あります。明らかに、カカト病(失敗着地で足を付いた際にカカトを痛めること)対策がなされている作りであることが分かります。
実際に朝練で乗ってみました。いつものバンクで180など回転系トリックを中心に15分ほど乗ってみましたが、ソールのパターンがしっかりペダルのピンにハマり、ペダルが滑るという心配はなかったですね。
数回トリック失敗で足を着いたものの、ソールで衝撃はしっかり吸収してくれることは分かりました。ただ、高いところからの着地ではないので、現時点では、どれ程の耐衝撃性があるかはハッキリ言えません。この辺は、今度スケートパークで乗ってみてから判断したいと思います。
そんなこんなのLotek FADERですが、価格は7,695円(税込)で、700円の送料も合わせると購入価格は8,395円でした。
この値段を高いか安いかで考えると、「貴重なBMX専用シューズである」「全体的にしっかりした作り」「アメリカで買うと65.99ドルで輸送費など考えると国内で買っても割高感はない」と諸々の要素を考えると、「安くてお得なのかも…」なんて思ってしまいました。あくまで自分の主観ですが。
履き馴染んだ3ヶ月後くらいに、またレポートしたいと思います。
数日前で履いているシューズが上と違いますが、朝練でお馴染みバニーホップバースピンをしていました。
徐々にですが、ハンドル回し終わりで手をパーにすることができ、「なんかもうちょっと頑張ればメイクできるんじゃ…」という希望が見えて来たように感じていますが、実際どうなのでしょうか?
ただ、気がついたら回し手の人差し指に痛みが。見てみると爪の一部が剥けて出血しているじゃありませんか!
どうも、しっかり回し手をパーにしないと、270度回ったハンドルのグリップに人差し指が引っかかり、爪が剥けたんだと思います。
指先がこうなると、地味に痛くて生活に支障が出ますね。次回から指先をテーピングでもして臨むかなぁ。
ちょっと前ですが、ウチの奥さんが息子にスイマーバ(swimava)という赤ちゃん用の浮き輪を買いました。
これを付けると、赤ちゃんは顔が水に濡れることなく、手足をバタつかせることで、水上を自由自在に動けるようになるのです。
ということで、早速ウチの息子にスイマーバを付けて、お風呂に浮かせてみました。
うわ、メチャ喜んでる!ケタケタ笑いながらお風呂の中をプカプカ動きまわっています。その動画はこちら!
ただ、この姿を見て気づいたことがありました。
「ビグザムに似てる…」
PFM(24″プチファットMOZU)の最新の状態を見た
jinkenさんが現在テストしているPFM(24″プチファットMOZU)の最新の状態を見せてもらいました。
現状のパーツの特徴と言えば、サドルの高さを自動で変えることができるアジャスタブル(可変)シートポストと、手前に大きく曲がったクルーザーハンドルバー。そして、リジッドフォークとトライアルのギア比のシングルギア、というところでしょうか。
もともとこのフレーム(バイク)は、日本のどこにでもある里山の道を、太さ3インチのボリュームある(プチファットな)タイヤでの走破性・クッション性を活かしつつ、トライアル・ストリートトリックをしながら快適に飛び走るために作られました。
手足の長い体格のjinkenさん(身長は176cmくらい?)が乗ると24インチホイール採用ということもあり、さらに小さく見えますが、身長170cm前後のライダーが乗ると、タイヤのボリュームのお陰で案外バランス良く見えたりします。タイヤも程よく太く、だいぶ路面の凹凸の衝撃を吸収してくれますね。
とは言いつつ、一見、トリックとは無縁そうなこのバイクですが、意外な程にトリックがし易くなっています。
まずは、バイクアクションの基本トリックであるジャックナイフ。
トライアルを始めたばかりの人は必ず憧れるダニエル(リアホイールホップ)。
そしてまさかのバニーホップまで、いとも簡単にできるフレームジオメトリを採用しているのでした。何だかんだベースになっているフレームがOPENER(trMOZU)ですし、ストリートトリックのし易さをとことん追求したMOZUフレーム達の血統を受け継いでいる、ということもあります。
自分もこのバイクに乗ってみましたが、タイヤが相当に重たいハズですが、本当に簡単にかる~い力でバニーホップができちゃうことに驚きました。これなら里山も、誰でもバニーホップで飛び跳ねながら走ることができますね。
このテストフレームを乗り倒し改善点などを煮詰め、次のテストフレームを作って納得行くジオメトリとなったら、いよいよ製品版の作成です。この調子だと、年内には行けるんじゃないかなー…
日本人の平均身長のライダーでも、さらに快適に山を走れ、トリックのし易いジオメトリを目指します。
これはスゴイ、過去にもあったロードバイクでトライアルやストリート、ダートジャンプをしている動画の続編です。今回もさらに凄いことをしています。…果たして、撮影でいくつホイールを潰したのだろうか…?
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=WhQovX1zP2E[/youtube]
ふっさ環境フェスティバルでマウンテンバイク&トライアルショー後編
ふっさ環境フェスティバルで、かなり暑い中での午前のMTB&トライアルショーを終えたTUBAGRAメンバーと安部健太君は、福生市が用意してくれていた休憩場で休むことができました。ここが天国のように涼しく、かなり助かりましたね。
そこにウチの奥さんと息子が到着。結構な長距離を、電車を乗り継いで来てくれました。そこで、何ヶ月後にはパパになる予定の森田君に、予行練習としてウチの息子を抱き抱えてもらいました。さすがにぎこちなかったですけど、息子も上機嫌で良かったのではないでしょうか?
ちなみに、ウチの息子がしているミッキーのよだれかけ、森田君夫妻に出産祝いでプレゼントしてもらった物です。何というめぐり合わせ!
そろそろ午後のショーの時間、ということで休憩所を後にして、再びショー会場に向います。
午後になると会場は本当に暑すぎて、午前ほど人はいなくなっていました。危険なくらいの暑さでしたので、仕方がないと思います。
ブラスバンドの方たちも、暑い中の演奏、お疲れ様でした!!
午後の部のTUBAGRAのMTB&トライアルショーには、何と東京都の島を除く陸地唯一の村である檜原村のマスコット(ゆるキャラ)、「ひのじゃがくん」がかけつけてくれました!
という訳で午後のショーは、安部健太君とひのじゃがくんの2人で進めることになりました。
ひのじゃがくんにリアカーを支えてもらい、そこに向かって健太君が飛び乗ります。
無事飛び乗れましたが、リアカーの上はすごく不安定で揺れます。それでも何事もないように静止し、片手を上げてアピールするほど余裕な健太君。
健太君がリアカーの上で静止した状態で、ひのじゃがくんがショー会場を1周。観客の人達に手を振るひのじゃがくん。
中央に戻り、そこからダニエル状態で1回りし華麗に飛び降りる健太君。
MC森田君に「リアカー引くだけじゃつまらないでしょ!」とトライアルバイクに乗ることになったひのじゃがくん。元々アクティブな性格じゃない彼なので、承諾してもらうまで一苦労でした。
そして、いざ乗ろうにも、なかなか足が上がらず、バイクをまたぐにも一苦労。
バイクにまたがれただけで勝ち誇っているひのじゃがくん。
健太君が乗り方の見本を見せてくれました。って、いきなりリアタイヤだけでピョンピョン跳ねるダニエルですが…!
たどたどしくも、ペダルに乗り漕ぎだすひのじゃがくん。気持ち内股気味で、既にスタイル出ていますね。
「やればできる子!」なひのじゃがくんなので、あっという間にスタンディングからシーソースタンディングまでマスター!
そして… コギ上げてフロントタイヤを上げた!!
ついには、安定してダニエルまでするひのじゃがくんでした。スゴイ!!
大歓声の中でガッツポーズをするひのじゃがくん。
暑さでまばらだったショー会場も、この頃にはだいぶ観客が戻ってきていましたね。
最後は健太君が全日本優勝(ミニメクラス)の実力の片鱗を魅せまくります。JBPボックスと脚立を行ったり来たり。
不安定な状態で止まりつつ、ピースサインをする余裕!
1m近いトラックステージにダニパラで飛び乗ります。
トラックステージからJBPボックスに飛び乗り、さらにそこからトラックステージに飛び戻ったり。
最後は、トラックステージの上に置いたJBPボックスから飛び降りるのですが、下には何とひのじゃがくんが。ひのじゃがくんも飛び越しつつ、飛び降りないといけません。
森田君のMCで観客のみなさんが大興奮の中、健太君は華麗にドロップし静かに着地。成功です!
そんな感じで、ひのじゃがくんに参加してもらい、一風変わりつつも大成功だった、今回のTUBAGRAのMTB&トライアルショーでした。
観客のみなさま、本当に暑い中、観ていただきありがとうございました!!
そして、福生市のスタッフのみなさま、僕達が快適にショーをできる環境を作っていただき、本当に助かりました。ありがとうございました!!
ショーの後、檜原村をPRするパンフレットを配るひのじゃがくんです。彼は檜原村の親善大使でもありますからね!
あれだけのことをして魅せてくれたので、子供たちも笑顔で近寄ってきてくれます!
さらには高校生の集団にも捕まり、一緒に写真を撮られまくるひのじゃがくんでした。
きっと高校生達にも、一足早い夏の想い出1ページみたくなったのではないでしょうか?
ひのじゃがくん、本当にお疲れ様でした!!