極意なんて別に無いです。ただキレイにバニーホップで飛び越せば良いだけなのですが…
昨日の大雨で、近所の多摩川河原のダートコースのいたるところに水たまりができていました。
そんな水たまりだらけのダートコースを自転車で走っていく場合、水ハネで服やバイクの汚れを防ぐために水たまりを避けて走るのが一般的ではありますが、そこはcroMOZU275に乗っているので、バニーホップで「これでもか!」というくらい飛び越え走って行きます。
余計なお世話かも知れませんが、バニーホップで水たまりを飛び越えるにあたり、自分なりのちょっとした注意点やポリシー?があるので、それを紹介したいと思います。
注意点1 バニーホップ直前のフロント荷重は鋭くしっかりと
水たまりができているということは、そこは周囲より低くなっているということなので、水たまり直前の踏切地点がわずかな下り斜面になっているケースがあります。そのため普通の平地の感覚でバニーホップをすると、フロントがしっかり上がらなくて飛距離が足らなくなり、水たまりに着地してしまいます。
ということで、確実なバニーホップをするために、フロント荷重は鋭くしっかり行いましょう。
注意点2 バニーホップで飛び越す水たまりを見極める
これは日頃の経験がモノを言ってしまうのですが、自転車の走行速度と自分のバニーホップの技術から、自分の飛距離がある程度分かるかと思います。まだ分からない人は、平地でメジャーなどで測り自分のバニーホップの飛距離をあらかじめ把握しておくと良いでしょう。
それを踏まえた上で、バニーホップで飛び越す水たまりと、飛ばずに避けて通る水たまりを見極めましょう。水たまりの直前で判断しては間に合わないので、せめて水たまりの数十メートル先から判断しておくと間違いないです。
ちなみに自分の場合は、MTBでの平均的な走行(巡航)速度とバニーホップの技術、路面の状況、わずかに水たまり直前が下り斜面になっている可能性も考慮して、飛距離3m程度を安全マージンとしています。明らかに水たまりがそれより大きい長い場合は、避けて通るか、さらに加速して思い切り飛ぶか、その時の気分や周囲の状況などで判断します。
注意点3 人や他の自転車が近くにいる時はバニーホップしない
ある程度の速度がある中でのバニーホップでバランスを崩した場合、着地点がぬかるんでいてタイヤが滑った場合など、転ぶリスクが普通の平地より高くなります。周囲に人や他の自転車がいる時に転ぶと、激しいクラッシュで見た目的にドン引きさせてしまうことに加え、水ハネを付けてしまったり、最悪転んで吹っ飛んだバイクを当ててしまうことも無きにしもあらずです。
という訳で、少しでも人や他の自転車が近くにいる時は、水たまりのバニーホップ超えは諦めて、素直に水たまりを避けて走っていきましょう。
この先は、人によっては本当にどうでも良いことですが、自分がバニーホップで水たまりを飛び越す際に勝手にポリシーとしていることを紹介します。いや、本当にどうでも良いことですよ!
ポリシー さり気なく飛ぶ
結局のところ、目的地に行くまでの途中にある「ただの水たまり」ですので、気合を入れて飛ぶのもどうかと思います。なので、いつもの乗車ポジションをそれほど変えることなく、踏切地点直前で鋭いフロント荷重をするのみで、サラッとさり気なくバニーホップで飛ぶように心がけています。別に高さを出す必要無いですし。
普通に走っていて、当たり前のように水たまりをヒョイと飛び越え静かに着地し、何事もなかったように走り去ることが最高にクールではないでしょうか?(勝手な僕の思い込みです。すみません)
そんな感じで、ただの水たまり超えバニーホップを余分に膨らませて語ってしまいました。まー、要はしっかりバニーホップして飛び越せば濡れることはないので、みなさま、雨上がり後の水たまりはバニーホップで飛び越しまくりましょう!
そうそう、今日は水たまりを飛び越すために多摩川河原を走った訳でなく、多摩川に点在する釣りのスポットの状況確認と、水温チェックのために行ったのでした。
釣りのスポットは特に問題なかったのですが、まだまだ水温が低すぎでしたね。春らしい暖かい日が1週間は続かないと魚の活性が上がらないので釣りは無理だなー…
行った先の釣りのスポットの近くに低い飛び石があったので、ウイリージャンプで飛び乗って、そこから飛び石2個分をダニエルでピョンピョン飛び進んでみました。ハイ、これが僕のトライアルテクニックの限界値です。
10回くらいトライして、1回メイクできれば良い方でした。本当にトライアルは苦手なのです。
夕方に3ヶ月ぶりに城南島海浜公園スケートパークに乗りに行きました。現地に着くと、パーク内はスケートボーダーでごった返していました。話によると、1時間前までスケートボードのスクールが行われていたとのこと。さらに、冷たい強風も吹き荒れていました。
うーん、これはまともに乗れないかも…
とは言いつつも、みんなから不人気のレールセクションはそこそこ空いていたので、閉園までの1時間ちょっと、混んでいる中でも十分に乗ることができました。ただ、混んでいたのでライディングシーンの撮影(自撮り)はできなかったですね。それが残念でした。
帰りに愛車のMAZDA CX-5、TUBAGRA SHAKA 24を撮影。
北九州に帰省している奥さんから、最新の息子の写真が送られてきました。
アンパンマンストアでハイテンションで絶叫している息子です。ああ、早く会いたい…(泣)