TUBAGRA(ツバグラ)

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croMOZU275 3rd TESTの耐久テストの途中経過

2016年8月24日

先日の台風の影響が依然として残る多摩川河原では、濁流に飲まれた路面は凹凸が激しかったり、深い砂地でタイヤが埋まったり、泥がたまってヌルヌルだったりと、場所によっては普通に走るのも難儀していますが、相変わらずTUBAGRAの275MTBフレーム croMOZU275 3rd TESTの耐久テストを繰り返しています。

効率的にフレームにダメージを与えることができる、例の盛土(高さ15cmほどのただの盛土)から飛んで高さを出すことができる刺しバニーホップ180をひたすらに。かれこれ、フレームを乗せ替えてから数週間経ちますが、すでに累計300回は例の盛土で刺しバニーホップ180を繰り返しています。

特に今朝みたいな前日の雨と朝露が合わさり、激しく濡れてスリッピーな路面の時は、踏み切りの際も回転系フロント荷重をし過ぎるとフロントタイヤが滑るし、着地で少しでも斜めっているとグリップ失って滑るし、フェイキーに持ち込んでも切り返しで滑ったりと、ほとんど失敗で地面に転がっていました。(人間の耐久テスト)

 

その結果、リアタイヤがこんなことになりました。↓ わずか14秒の動画ですのでご覧ください。

ご覧の通り、タイヤ MAXXIS ARDENT 27.5☓2.25が激しく歪んでしまいました。ちなみにFORMOSAのカーボンリムはまったく歪んでいないので、歪んでいるのはタイヤのみ。タイヤ内のケブラービード?が切れて正常な形状を留めなくなっているものと思われます。

 

あ、別にこのタイヤが弱いなんてまったく思っていませんよ。そもそもこのタイヤはXC用ですし。

フレームのテストをする上で、意図的に相応のダメージを与え続けているので、こうなるのは仕方がないと思います。だって、次も自分はMAXXIS ARDENT 27.5☓2.25を買いますし。軽くてリーズナブルで太くてグラフィックも良くて大好きなタイヤです。

 

フレームはまったく問題が無いので、まだまだテストを継続しますが、この調子だと大丈夫そうだな。販売開始はあと少しかも。

台風後の多摩川

2016年8月23日

昨日の関東地方への台風上陸によって大雨が降り、近所の多摩川は水かさが増して激しい濁流と化していました。

そして今朝、河原を見てみると… 流された大量の泥と草でゴチャゴチャに!

台風後の多摩川とcroMOZU275 3rd TEST

上の写真をご覧いただければ一目瞭然ですが、croMOZU275と比較して、量が多くて凄まじい大きさです。

 

河原のブランコなどの遊具にも大量の草が絡まっていましたね。

台風後の多摩川とcroMOZU275 3rd TEST

とはいえ、これって毎年の風景なので、別に驚くことではありません。数年に一度の本当に激しい台風による濁流になると、ブランコも完全に流されちゃいますし。

それに、こんな状態ですが、いつも通りに人は河原をジョギングしたりサイクリングしています。つまり、この程度では驚くに値しない、ということなんですね。

 

例の盛土にも行ってみました。当然、水没した跡がありましたが、幸いにもコブはしっかり残っていて、いつも通り刺しバニーホップ180をすることができて良かったです!

croMOZU275 3rd TEST多摩川河原サイクリングコース 盛土バニーホップ180

ただし、助走路がとても荒れていて、正直27.5インチホイールでも凹凸が激しくてストレスでした。数週間かかって元に戻ると思うので、しばらくは我慢です。

 

あ、釣りはしばらく無理だと思います。地形も相当変わったと思いますし(大きくて重たいテトラや大岩も簡単に流されている)、魚の配置もリセットされているんじゃないでしょうか?

まー、そこから新たなスポットを探すのも楽しいので、それはそれでアリですね!

手を痛め中につき…Red Bull Joyrideの動画と釣具紹介

2016年8月22日

前日のcroMOZU275 3rd TESTに履いた、超固いビードのMAXXIS ARDENT 27.5☓2.25のタイヤ交換やらパンク修理を何回も行ったことで、今日は朝から完全に手の握力やら筋が死んでいて、まともにグリップを握ることができない状態でした。

一応、近所の多摩川河原のちょっとしたバンクでSHAKAに乗ってバニーホップ180をやってみましたが、フェイキーからのハーフキャブ戻りで手がメチャ痛くて限界でしたね。

SHAKA 多摩川河原サイクリングコース バンクバニーホップ180

なので、奥さんと息子が帰省している最終日、スケートパークかどこかに乗りに行く予定はすべてキャンセル。

うーん、貴重な自由に乗れる時間をこのようなカタチで潰してしまって非常にもったいないです…

 

 

カナダのウィスラーで開催されたMTBスロープスタイルの大きなコンテスト「Red Bull Joyride」の動画を紹介します。

優勝のBrett Rheeder。ダイナミックで難易度高いトリックを滑らかに行っていますね。

2位、3位のライディングはRed Bull Joyrideのページからご覧ください。

3位の今回がデビューの若きスウェーデン人ライダーMax Fredrikssonは、まわりがスロープスタイル用フルサスバイクの中、ハードテイルで乗っていてこの順位なのが格好いいです。

 

 

多くの方から、毎日の朝活BIKE&FISHをどのような釣具で行っているのか質問をいただくので、ここに紹介します。

朝活BIKE&FISH用の釣具SHIMANO製のロッドとリール

基本的に総額1万円ちょっとのタックル(釣り道具)で、日々コンスタントに釣っています。

 

ロッド(釣り竿):SHIMANO バスワン R スピニング 260L-2 6,000円弱

リール:SHIMANO 15 セドナ 2500S 5,000円弱

ライン(釣り糸):ナイロン製 2号 8lb 300mで1,000円弱 フロロとかPEラインは一切使っていません

仕掛け:サルカン+ハゼ針9号 ハリス1.5号(流れのある場所は1.8gシンカー追加)
※釣り針はかえしをペンチで潰して使用 そのことで魚の口からすぐに針を外せるので魚体を無用に傷つけない

 

これ(↑)実はかなり貧弱な内容だったりしますけど、テクニックを駆使することで、10cm弱のハゼやスモールマウスバスから75cmの野ゴイ、ナマズまで幅広く釣れます。こんなライトタックルでデカイ魚を釣り上げる感動は凄まじいですよ!

 

使うルアーやエサはその日に狙う魚の種類、活性などでその都度買えます。

ルアー:
ワーム:JACKALL FLICKSHAKE 2.8″ エビソリッドフレーク
ソフトミノー:KEITECH SHAD IMPACT 3″(小魚を追っかけている時に)

エサ:河原ダートコースに落ちているミミズ(肉食系、雑食系の魚を狙う際に) 食パンの耳(草食系の魚を狙う際に)

ハサミ:普通のデスク用 糸を切ったりミミズを手頃サイズにカットする際に使用
針外し:AASフォーセップ MF5ゴールド メチャ使いやすい 結構口の奥に飲まれていても簡単に針を外せる

 

ホントこれ、1回買い揃えたら、ほとんどお金がかからない仕様です。

興味があったら、みなさまもやってみてください。釣りはMTBと相性いいですから!

水野君と一緒に岡安製作所に行ってきました&タイヤ交換でひーひー(泣)

2016年8月21日

激しい雨が降ったり止んだりがめまぐるしい土曜日は、水野君と一緒に午前中から岡安製作所に行ってきました。

工場内で水野君にcroMOZU275 3rd TESTに乗ってダニエルしてもらっています。

岡安製作所の中でcroMOZU275 3rd TESTに乗りダニエルをする水野君

今回は、テスト真っ只中のcroMOZU275 3rd TESTを作ってくれた岡安さんへの現状報告と、次に作るフレームの仕様検討などの話し合いを行いました。近年パーツの規格変動が激しいエンドやBBなどを主に。

うん、非常に有意義な話し合いができましたね。

 

一瞬の晴れ間に、工場の前で水野君にcroMOZU275 3rd TESTに乗ってもらいました。

かるーくバニーホップ180をしてもらっています。見ての通り、27.5インチホイールMTBらしからぬ軽快さで、簡単に回れていますね。

 

その流れでcroMOZU275 3rd TESTの重量を量ってみたところ、13.35kgでした。

croMOZU275 3rd TESTの重量を量る

激重って訳ではないですが、軽いカーボンリムを使っているものの、ドロッパーポストで重量がかさんでいるので、ドロッパーポストを通常のアルミ製シートポストに変更したら12kg台になるかな…

 

家に戻ってcroMOZU275 3rd TESTのタイヤ交換を行いました。数日前にここにも書いた通り、度重なるテストライディングでリアタイヤのビードが切れて歪み、チェーンステーに一部タイヤサイドが接触していたため、歪みがないであろうフロントに使っているタイヤと前後を交換してみたのです。

FORMOSA Carbon Rim 27.5

まず、使っているタイヤはMAXXIS ARDENT 27.5☓2.25でチューブレス対応ということもあるのか、ビードが超固くてタイヤレバーを使ってもカーボンリムからタイヤを外すのが凄まじく大変でした。正直、1本目のホイールを外すのに1時間もかかってしまったくらいです。(2本目以降はコツを掴んで多少は早くなりましたが…)

IRCとPARKTOOLのタイヤレバー

晴れてタイヤを前後交換し、フレームに装着してみると… 最初のビードを外すためにタイヤレバーで試行錯誤し過ぎたのか、チューブが前後とも一部裂けててパンクしているじゃないですか!(泣)

急いで小川輪業にクルマで行き、27.5インチホイール用のチューブを2本購入し帰宅。

帰宅後にホイール前後チューブ交換をし、再びフレームに装着。やっと乗れる状態になったぞ!!
と思いきや!!!!!

 

フロントタイヤはリアタイヤ以上に歪みまくっていた(泣)ハッキリ言ってユレユレ感が今までよりも酷く、チェーンステーにタイヤサイドが接触しまくるので、今まで以上にリアタイヤを後ろに引くことに。新しいタイヤ買わないと駄目だー(号泣)

次のSHAKAはー

2016年8月19日

TUBAGRAが送るストリートトリックに特化したジオメトリを採用したMTBフレーム「SHAKA」ですが、次に作る際に採用するヘッドの規格で悩んでいます。

Shaka 24

SHAKAはリジッドフォークで乗っても(3インチライズバー推奨)サスフォークで乗っても(2インチライズバー推奨)バニーホップ系トリックがとてもやりやすく、それが大きな特徴になっています。

そんなSHAKAですが、TUBAGRAライダーのYAMATO君や僕がサスフォークで乗っていることからか、同じようにサスフォークで乗ろうと言う方も少なくありません。

TUBAGRA Rider YAMATO君のSHAKAバイク

ただし、SHAKAのヘッドはインテグラルヘッド(カンパ・ヒドゥンセット)を採用していて、昨今メーカーからリリースされるサスフォークはほとんどすべてがテーパードコラムとなっていることから、最新のサスフォークを装着できません。

 

そんな訳で、次に作る(年末か来年初頭?)SHAKAフレームのヘッドをどのようにするか非常に悩んでいます。リジッドフォークだけを使う分には現状のままで大丈夫ですが、サスフォークの使用も考慮すると…

まぁ、croMOZU275のようにテーパードコラム対応にすべきなんだろうな。ストレートコラムのリジッドフォークもアダプター入れれば使えるし。

いずれストリート用のリジッドフォークもテーパードコラム採用の方向に行くだろうし(トライアルフォークの一部はすでに来ている)。

 

昨夜は遅くまで強い雨が降ったり止んだりしていました。そして朝、猛烈に晴れたものだから、降った雨が勢い良く蒸発して湿度が凄まじく高かったですね。気温も高くてちょっと動いただけで汗だく地獄です。

そんな今朝は近所の河原で朝活BIKE。濡れた路面(草バンク)でヒジョーにやりにくいバニーホップ180練習を行いました。

croMOZU275 3rd TEST多摩川河原サイクリングコース 草バンクでバニーホップ180

どうしてやりにくいのか?濡れた路面でバニーホップ180のフロント荷重を行うと(少し横方向の力が加わっている)、フロントタイヤが滑って横に流れ、フロントが上がらず崩れて大失敗になるからです。

そうなることが分かった上で、「そんな悪条件でもメイクできるように」と修行感覚で行った訳ですが… やっぱり回転が足りなくて進行方向に対してフレームやホイールに最悪な90度着地を大量生産しました。

バニーホップのフロント荷重で滑って横に流れるってちょっとした恐怖で、一度それをやってしまうと怖くて思い切ったフロント荷重ができなくなります。結果、フロント荷重の動作が疎かになってバニーホップ180のメイク率ダダ下がりとなるのでした。

結局、30回くらいトライしてメイク3回という散々たる有様。フェイキーからの戻りで思い切り水たまりにも突っ込んだし(泣)

言い訳てんこ盛りしていますけど、上手いライダーはこの程度の条件下でもキッチリメイクしてくるので、僕が下手くそなだけです。ハイ。もっと練習します!

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