自分がMTBストリートをすることを決意させてくれた動画
今も昔も日本を代表するプロBMXライダーの1人で、現在はバリバリなビジネスマンのshoe-gさんが15年以上前に立ち上げたビデオブランド「Juicy Vision」の名作タイトル「In the name of love」が、shoe-gさんの手によってYouTubeに公開されました。
最初の方のシーンがとにかく疾走感があって格好良く、殆ど毎日観ていたと言っても過言じゃありません。人生の内で好きな映像作品は?と聞かれたら、間違いなく「In the name of love」をリストに入れます。
自分は自転車を始めた15年くらい前、フロントアップなどが猛烈にやりづらいクロカン用のMTBでバニーホップやダートジャンプを覚えましたが、その頃のMTBはとにかくパーツやフレームがすぐに壊れました。
フレームはヘッドチューブとダウンチューブの接合部やトップチューブとシートステーの接合部に簡単にクラックが入り、サスフォークはコラムが曲がったりオイルが盛大に漏れたり、BBシャフトは折れ、リアハブシャフトも折れ、ホイールはすぐにグニャグニャになり、バイクをベストな状態に維持するにはとても手間とコストがかかって(当時のMTBはパーツが本当に弱かった)、「バニーホップやダートジャンプをやるだけならBMXにスイッチしようかな…」なんて思い始めたところで、shoe-gさんが作成した「In the name of love」を観てしまった訳です。
そりゃあもう衝撃でした。「日本のBMXシーンにはすでにこんなに格好いい人たちがいるんだ!」って。
そこで、普通なら「自分もBMXをやろう!」となるところを、自分はこんな風に思ったんですね。
「日本のBMXには、すでに格好いいシーンがあり、イケてるライダーもたくさんいて、このようなクールなビデオを作る人もいる。
なら、自分は(当時)世界同時多発的に産まれたMTBストリートでBMXみたいな格好いいシーンを日本に作ろう!そうしたら、出てくるライダー1人1人がパイオニアで、新たな歴史を作れて面白いハズ!」
そこから人生(給料の大部分や自由になる時間)を捧げてMTBストリートにのめり込むようになりました。最初のMOZUフレームを作ったのも、その頃でしたね。
そういったことから「In the name of love」はまごうことなく、自分の人生を変えてくれたビデオです。
そういった意味で、当時のshoe-gさんは自分にとってはまさしく憧れの存在!天の上の人でした。スケートパークで見かけても、ライディングの凄まじさもあって、1人端の方で羨望の眼差しで見ているばかりでした。その後いろいろあって、まさか一緒に恋愛相談ネット番組「俺たち☆モテないと」をすることになるとは、思いもよらなかった訳ですが…
人生、何が起きるか分からないものです。
先日紹介したOYBK(親バカ)Tシャツの着用例です。1月4日の塩浜後に撮った写真なので、白い路面の照り返しで目が超充血しています。(ローカルライダーの多くがサングラスをしている訳が分かった)
身長170cm 63kgの男性がXSサイズを着るとこんな感じになります。
その後、いくつかお問い合わせをいただきまして(ありがとうございます!)、残りは以下の2着となります。送料込みで1,900円となっていますので、お気軽にこちらのフォームよりお問い合わせください!
■ダークグレー Mサイズ – 在庫1着
■ブラック XSサイズ – 在庫1着
年末にRSウイルス→肺炎で入院した息子ですが、今年に入って体調はバッチリです。そして、ここ数日はペチペチと拍手を覚えたり、感情表現のバリエーションが増えたりと進化が凄まじく、見ていて本当に飽きないですね。
「可愛すぎてどうしよう」という状態で、毎日OYBK(親バカ)Tシャツを着ていたくなります。