ネットでスニーカーを買う際にサイズで失敗しないコツ
世間ではオンラインショッピングがどんどん一般的になっていますが、シューズ、スニーカーなどは実店舗で実際に履いてみてサイズが合うか確認してからでないと買えない、という方もまだまだたくさんいらっしゃるかと思います。
自分はかれこれ5年以上、実店舗でスニーカーを買ったことがなく、ほぼネットで購入し続けています。そして、滅多にサイズで失敗することはありませんでした。
ちなみに、スニーカーのサイズ感は、どのブランドでもだいたい同じですね。例えば、あなたが今履いているスニーカーのサイズが 8 1/2(26.5cm)なら、以下のメーカーなら8 1/2(26.5cm)を選べば間違いなく合います。
VANS = CONVERSE = DC SHOES = TEVA = AREth = LOTEK
まぁ、同上のブランドのスニーカーでも、よほど特殊なソール形状していなければ、まず問題ありません。
ということで、もしスニーカーのネットでの購入をサイズで躊躇されている方がいたら、上記のことを念頭に置いてチャレンジしてみてください。それでも心配な場合は、セール品など多少割引されている物を選べば、万が一失敗した際もリスクを最小限に抑えることができます。(自己責任でお願いします)
最近の自分のお気に入りの脱力系キャンバス地のスニーカー、Sanuk(サヌーク)は上記のサイズ感から若干外れます。
そもそもSanukはサイズ感がアバウトで、一般的なブランドのスニーカーはサイズが 1/2(5mm)間隔なのに対し、1(10mm)間隔となっています。(本国サイトを見ると 1/2(5mm)間隔になっていますが)
こういった変則的なサイズ展開のスニーカーは、ネットで買う際に非常に困ります。その表記されているサイズが自分の足のサイズに合うか分からないからです。
自分のスニーカーのサイズは 8 1/2(26.5cm)ですが、今回Sanukを買おうとしたら、8(26cm)と9(27cm)のどちらを選べば合うか分からず非常に悩みました。
もし迷った場合、大きめのサイズを買っておくと、ネットでシューズ類を購入した際の最悪のケース「キツくて履けない」を回避することができます。ただ、ブカブカ過ぎて歩きづらいレベルだと非常に残念ではありますが。
ということで、自分は初めてSanukのスニーカー、ミドルカットのSchooner Funkを買う時は 9(27cm)を選びました。
結果的にジャストサイズで、どんな服にも合うデザイン、驚く軽さとそれに反すようなソールの耐衝撃性に魅入られて、MTBのライディングで使いまくっている次第です。
それに気を良くした自分は、2足目のSanukとして、ラフで気軽に履けるスリッポンタイプのBaseline Scholarを購入。もちろんサイズは迷わず 9(27cm)です。
結果として、大きすぎてブカブカで、歩いているだけで簡単に脱げてしまい、明らかに失敗をしてしまいました。
どうして先に買ったSchooner Funkとソール形状が同じ、表記サイズが同じなのに、こうも履いた感じが違うのか?を検証してみたところ、スリッポンタイプのBaseline Scholarは靴紐でなくゴムで締めて足を固定するので上からの締め付けが弱いのと、カカトを潰して履けるような薄いヒールカウンターでパット類の厚みが一切無く、その分ブカブカになりやすいのでした。
たまに同じブランドのスニーカーでも、デザインや縫製でサイズ感が違ってくるから気をつけないといけません。
Baseline Scholarを初めて履いてライディングしている写真(↓)ですが、とにかくブカブカで(明らかに10mmはデカい)スニーカーの中で足がズレまくりで、踏ん張るバニーホップでは力が分散されてやりづらかったです。
という訳でまとめると、もしあなたのスニーカーサイズが 8 1/2(26.5cm)で、Sanukのスニーカーの中でも一番MTB(BMXやFGFSも含む)に最適と思われるSchooner Funkを買うなら、9(27cm)を選べば間違いありません。
もし、スリッポンタイプのBaseline Scholarを買うなら、ちょっと小さめの8(26cm)をオススメします。
現在、Sanukはセール販売をしていて安いので、僕がオススメのSchooner Funkを買ってみては如何でしょうか?(※Sanukのステマじゃないですよ!これは本当に)
ちなみに、日本で一番買われるスニーカーのサイズは 8 (26cm)と言われています。個人的な体感として、スケートシューズは 8 1/2(26.5cm)が一番早く売り切れる気がする…