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新TUBAGRAライダーに大阪の16歳、高校生MTBストリートライダーあべの君

2014年5月14日

大阪の16歳、高校生のMTBストリートライダー、奥野良太ことあべの君を、TUBAGRAライダーとしてサポートさせていただくこととなりました。

ペダルグラインドをするあべの君

彼を選んだ理由は、以下の通りです。

以前TUBAGRAのWebサイトでライダー募集をしたところ、真っ先に彼からライディングの動画付きでメールが送られてきたこと

4月に開催したBunnyHopCamp2が行われた日、彼は高校の授業があったにも関わらず、学校が終わってすぐに神戸まで駆けつけてくれたこと(ハイクラス予選の最終組にギリギリ間に合った)

16歳という若さで絶妙なバイクコントロールを見せてくれていること

動画の公開頻度が高い

TUBAGRAライダーをはじめ、他のライダー達からの推薦も多かったこと

 

以前紹介した、大阪のビデオグラファー、RYO君が撮影縲恤メ集したあべの君の動画です。
[vimeo]http://vimeo.com/93959829[/vimeo]

 

彼専用のフレームをすぐに用意することができないので、しばらくはTUBAGRAライダーのアシ君が乗っていたSHAKAプロトに乗ってもらいます。年内には彼用にフレームを作る予定です。

あべの君のSHAKAバイク

ちなみに、あべの君のSHAKAに乗った感想は
組んだばかりで2時間程しか乗っていないのですが、ヘッドが立っている事によって360などの回転系がしやすいです。そしてリアが短くBBが高いからか、リアの抜けが良く感じました
とのことでした。

近日中に何とか大阪に行き、あべの君をはじめ、彼の親御さん達に挨拶をしたいところですが、自分は6月前半まで予定がいっぱいなので、もう少し先になりそうなのがツライところ。

 

あ、TUBAGRAサイトのあべの君のページの掲載は、現在サイトがリニューアル中で、その作業が完全に終わってから行いたいと思います。(サイトの状態がメチャ不安定のため、日記以外下手にいじれない…)

という訳で、TUBAGRAライダーとしてのあべの君を、これからもよろしくお願いします!!

 

そうそう、昨日、奥さんが奥さんの実家(北九州)に帰ってしまいました。息子を連れて。
※決して自分が自転車乗りすぎての関係悪化で「実家に帰らせていただきます!」したんじゃありませんよー!!2週間後に帰って来ますよー!!(汗)

実家に帰る直前、息子は平地での寝返りをメイクしました。

な、何という可愛さだ… そんな息子にしばらく会えないなんて…(泣)

 

という訳で、しばらく1人きりで寝ることになった訳ですが、猛烈に寂しいのは否めません。

でも!!その分、MTBに乗りまくって寂しい気持ちを紛らわそうと思います。
早速、昨夜は水野君と一緒に会社から帰った後、新横浜スケートパークに乗りに行きました。

昨年は週に2縲鰀3回は行っていたのに、息子が産まれてから育児のために、夜は全く行けなくなってしまったので、すごく久しぶりな感じがしましたね縲怐B

それで、絶対にやりたいと思っていたバンクにあるレールに180フェイキーダブルペググラインドにトライしてみると…

何これメッチャ怖い!!

レールがバンク上にあるので、進入して踏み切る地点が非常に限られており、見た目的な違和感がスゴイのです。なのでレールを目の前にすると躊躇しまくり。

それでも「やってみないと分からない」ということで、数回目のアタックで思い切ってエイヤ!でバニーホップ180してみるも、ビビリが入って思い切り身体を回すことができません。結果、中途半端にレールに絡まっての斜め後方転げ落ちを何度もメイクしました。

家に帰って落ち着いてみると…首と腰、足に結構なダメージを喰らっていました。ハッキリ言って心が折れそうなレベルですけど、今夜も頑張ってチャレンジしてこようと思います。

 

新横パーク内のガードレール(高さ80cm)で、ペグを使ってトライアル風に遊んでみました。

これ、もっとスマートにこなせるようになれば、さらなるトリックの可能性に繋がるのでは…

 

またもやチリでの街中ダウンヒルの映像が来ました。相変わらずコースがヤバイです。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=9hvfYvqS-bE[/youtube]

目標を決めて練習すること

2014年5月13日

自分はMTBストリートの練習をする際、長い目で見た目標を決めて行うようにしています。

今現在、自分が頻繁に行っているトリックの練習は、バニーホップバースピンと、180フェイキーダブルペググラインドの2つです。これを、今年の秋に山形の寒河江スケートパークで開催されるコンテスト、OYA-Z BMX JAMでルーティンに取り入れるべく、必死に練習しています。

 

・バニーホップバースピン(まだメイクできてません)


 

 

・180フェイキーダブルペググラインド


 

ただメイクすれば良いだけじゃなく、コンテストという大勢が見ている前で、限られた時間内に、ルーティンの中に入れてメイクするのです。これは、相当メイク率を上げて臨まないと、目標を達成することはできません。

そして、去年のOYA-Z BMX JAMで自分の順位はOYA-Z Class[オヤジークラス/35歳以上]のエントリーライダー16人中9位だったので、さらに上を目指すべく頑張るつもりです!

実際、OYA-Z CLASSにはBMXの根本さん、安達piroさんなどもいて、上位を目指すのってかなり大変だったりするのですが…

 

そんな感じでみんなも、ただ漠然と「メイクしたいから」と練習するより、何かしらの目標を設けて練習される方が、おそらく早く上達しますし、日々のライディングが充実して面白いと思います。

もちろん、その練習が苦しくなり楽しめなくなったら、目標を下げれば良いか、もしくは全く別のアプローチに変えれば良いのではないでしょうか?

 

ちなみに、ストリートのコンテストに出場することを毛嫌いする方もいらっしゃいますけれど、出てみたら観戦者達の声援は暖かいですし、思うようにメイクできなかったら悔しくて次回こそは!って燃えるし、あの緊張感もちょっとクセになりますし、自分の持つトリックをどう組み立てたら面白いルーティンができるか?をイメージするのもメチャ楽しいです。

とは言え、MTBストリートだけだと目標になるようなコンテスト、JAMは(今現在)ありませんよね。

昨年は、MTBストリートライダー達が目指せるようなコンテストを!と思い埼玉県のR17でMTBストリート・ストリートトライアル限定のコンテストを開催しましたけれど、残念ながらあまりエントリー数がふるわずに、開催・運営コストが合わず(大赤字ッス 号泣)に継続が困難となり、2回目の開催は現時点ではちょっと考えられません。

多くのライダーが、できるだけシーンを盛り上げようと、数少ないイベントにできる限り足を運んでくれるような空気があれば良いのですが…(FGFSシーンはそこが超熱くて羨ましい!)

まぁ、それは開催側のこちらの力不足でもあるので、今後はさらに精進します!

 

あ、ストリートバイクのオールジャンルコンテスト、Bunny Hop Campはまた懲りずにやりますよ!!埼玉→神戸と来たので、次は名古屋あたりで開催したいですねぇ…。名古屋のライダーのみなさま、ストリートコンテストに良さそうな場所は無いでしょうか?

 

昨日、kazy君がtwitterで紹介していたMTBストリートの動画です。熊本県のスケートパークとのこと。熊本にもこんなに乗れるライダー達がいらっしゃるんですね。全然ライダー達のプロフィールは分からないですけど、動画をバンバン出してもっと表に出てきてくれたらな、と思います。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=swVkJPlRIfs[/youtube]

180フェイキーダブルペググラインドが…一応

2014年5月10日

今日はお昼過ぎに英会話学校、その後家族サービスと予定がてんこ盛りだったので、朝一で城南島スケートパークに乗りに行ってきました。それにしても、天気はとても良いのに凄まじく風が強かったですね。ほんのわずか宙に浮いただけで風に流される始末です。

TUBAGRA SHAKA(Ashi MOZU)バイク

ただ、風は強くてもやることは1つ、最近練習しているハンドレールでの180フェイキーダブルペググラインドです。

先日、同じ城南島スケートパークでトライした際は数回メイクしたものの、そのシーンを撮影することはできませんでした。なので、今日は絶対にメイクシーンを撮影しようと臨みました。

それで撮れた動画がこちらです。いやー、何とか45分でノルマ達成しましたよ…

ただし、まだ10回トライして何とか1回メイク、というくらいメイク率が低いので、もっとたくさん練習してメイク率を上げたいです。そうしないとコンテストで使えないし、ダウンレールとかでトライしたら大怪我してしまうし。

 

自分でも明確に分かっていませんが、今回トライして分かったハンドレールでの180フェイキーダブルペググラインドのコツなどを覚え書きとして記しておきます。

バニーホップ180はハンドレールと平行に進入して行う。さらに、まったり180すると横に流れてレールにかかっても上半身が行き過ぎてしまうので、クイックで鋭いバニーホップ180が必要に思いました。

サモ180フェイキーダブルペググラインド

180する際のレールとの距離は、あり過ぎるとその分180が横っ飛びになってレールにかかっても上半身が行き過ぎてしまうので、うーん、1mくらいでしょうか。慣れたらもっと近くでも行けそうな気がしますが。

とにかくクイックかつコンパクトに、レールにビビらず思い切って回ります。

サモ180フェイキーダブルペググラインド

ほんの少しバックステップ気味に180するとレールに上手く乗れる確率が高い気がしました。

他の人はどのようにしているか分かりませんが、自分は先にリアペグをレールに当てるようにしています。

サモ180フェイキーダブルペググラインド

この後すぐ、フロントを鋭く振ってフロントペグをレールにかけます。この時、重心は(下の画像で)レールの奥側(自分の身体の右サイド)に残すようにします。

サモ180フェイキーダブルペググラインド

上手くレールの芯に乗れ、後ろにグラインドして行きます。この時も、重心はほんの少しレールの奥側(自分の身体の右サイド)にあるように意識します。身体はバイクの中央にいるようにします。

サモ180フェイキーダブルペググラインド

減速したら、もしくはレールが途切れる直前にサイドホップかサイドバニーホップを行いレールから降ります。

サモ180フェイキーダブルペググラインド

本当はこのタイミングで180して着地したいところなんですけど、まだ慣れずそこまで身体が動かないです。

あくまで自分の覚え書きとして記載しました。これは他の人にも参考に… なるのかな縲怐H

 

午後縲恬[方は奥さんと息子と一緒に近所でショッピング&散歩。気候が暑くもなく寒くもなくて、とても快適でした。夕方になって多摩川の河原に行ってみたらスッゴイ強風が吹いていて、息子がその風に驚いた時に見せてくれた変顔がこちら。

強風で変顔する叶大

たぶん、息子にとって人生で一番強い風を受けた日だったと思います。

フリーコースターハブというビッグウェーブ

2014年5月9日

昨夜は仕事終わり、STEM*君と一緒に池袋にあるライトウェイプロダクツジャパン本社にお邪魔して来ました。これまた面白い企画が動き出しています。いやー、楽しみ!というか、6月までの自分の土日のスケジュールがヤバイ… 免許の更新もあるし… 超過密でありますが、その合間にもバッチリ乗りますよ!

 

それより、ここんところBMXの世界ではフリーコースターハブというビッグウェーブが押し寄せて来ていますね。

ビッグウェーブBUTCHさん

プロBMXストリートライダー達がこぞって導入し出していることにより、当然日本のBMXライダー、更にはMTBストリートライダーでも導入する方が増えてきています。元TUBAGRAライダーの工藤君も去年からフリーコースターハブを導入していました。

画像はKHE REVERS HUBです。
KHE REVERS HUB

TUBAGRAライダーアシ君のオススメはSALT PLUS TRAPEZ FREECOASTER HUBです。
SALT PLUS TRAPEZ FREECOASTER HUB

フリーコースターハブって何?フリーコースターハブだと何ができるの?と問われれば、普通のフリーハブだとフェイキーする際に後ろにクランクを回さないといけません。ですが、フリーコースターハブだとペダルを回すことなく後ろに進んで行くことが可能となり、フェイキーからのトリックバリエーションがよりスムースに行うことができる…とかなんとか。

分かりやすくは、こちらのBMXの2本の動画をご覧ください。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=CpTcj3djL2g[/youtube]

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=cd4YUFwB2C4[/youtube]

近日中にフレームをSHAKAにスイッチする某けん◯っぷさんが「フリーコースターハブを導入する!」と宣言されたことにより、最近180からのフェイキーグラインドにハマっている自分も、「うわぁ!イイなー!自分もフリーコースターハブという名のビッグウェーブに乗りたいな」となった訳でございますが、今自分が使っているProfileのリアハブ、高かったし、使い倒したいので、もうちょい我慢しようと思います。

というか、自分はフェイキーがそんなに得意じゃないので、まずは現状でもっとフェイキーを練習しろってことですよね。

 

ちなみに、SHAKAは通常のMTBから載せ換えると動きがクイックで、そこそこの慣れが必要ですが、MOZU(brMOZU)から乗り換えるけんぷっぷさん(あ、普通に書いちゃった)からすれば、むしろハイパーグレードアップ、という感じで面白いと思います。

宣伝と言う訳じゃないですけど、BMXのフリーコースターハブを導入できるBMXエンドのMOZU(24インチホイール対応・マットクリアー)が即納可となっています。リアセンター(チェーンステー長)335mmと極短で、フロントアップやバニーホップ、回転系トリックがメチャやりやすく、SHAKAと違って今まで一般的なMTBに乗っていた方が乗ると、すぐ馴染んで最適かと思いますので、興味のある方はご一考ください。

MOZUフレーム24インチホイール対応BMXエンド

増税による値上げ前の製作によりスペシャル価格80,000と、相当お得となっています。着脱式のキャリパーブレーキを装着できる仕様ですので、公道移動も問題ありません。

【BUNNY HOP CAMP 2】バニーホップコンテスト・ハイクラス予選の動画を公開しました

2014年5月8日

遅くなって大変申し訳ありません。ようやくBHC2のバニーホップコンテストと、ハイクラス予選を紹介する動画を公開しました。いや、本当に長引いてすみません!

結構な長さの動画になっていますが、どうかご覧ください。ハイクラスにエントリーしているライダー全員のライディングをほぼ見ることができます。(「俺のあのトリックをメイクしたシーンが無いぞ!」という場合は、おそらくランプの陰に隠れてビデオの死角になってしまったか、ビデオカメラの不調で写っていなかったのかと思います。ゴメンナサイ!!)

[vimeo]http://vimeo.com/94464538[/vimeo]

毎度お馴染み、エントリーライダー全員の自分なりの考察を書こうかと思いますが、さすがに時間も経っているし人数が多く記憶が曖昧なのでちょっと不安。そこで、今回多くの審査員:ジャッジの人達(BMXやMTBのライダー達)に書いてもらったジャッジシートがあるので、それを元に書いていきます。

※ジャッジシートは、5つの項目「トリックの難易度」「トリックの完成度」「オリジナリティ」「ガッツ・気合い」「ダイナミックさ」で構成されています。それぞれが5点満点で、その合計点で順位が決まります。

それでは早速、行ってみましょう!

 

結構昔からTUBAGRAが開催するコンテストやJAMに参加してくれている奈良のMTBストリートライダーのYoNeさん。MCのkazy君にいじられながら、キックフリップ中心のライディングをしてくれました。それで、YoNeさんのジャッジシートを見るに、総じてどの項目も点数が低めでした。やはり、トリックのメイク率が低かったのと、ライディングが小さくまとまり過ぎていたのが要因という感じでしたね。今回に凝りずに、どうか次回もまた参加してください!

 

名古屋の貝塚ローカル、高校生ライダーkenta君のライディングは、まとめの動画だけを見ると「色んな場所でバースピンをメイクしまくっているのに何故こんなに順位が低いの?」と思う方がたくさんいるかと思います。そこでジャッジシートを見ると… トリックの難易度や完成度の項目の点数は高めなのに対し、ガッツ気合いやダイナミックさの項目が異様に低くなっていました。確かに、全体的にものすごくスローなライディングに終始していた印象が強いです。これは勿体無い!なので、kenta君は今後、スピードやダイナックさを身に付けたら、いきなり順位が跳ね上がると思いますね。期待しています!

 

大阪MTBストリートの期待の星?、kenta君と同じく高校生ライダーあべの君は、学校の用事で遅れて会場入りしたこともあり、セクションに十分に慣れていなく、スピードが少し遅かったように思います。そしてジャッジシートを見ると、オリジナリティとガッツ・気合いで点数を落としている印象でした。全体的に180を連発するライダーが多かったため、後半出走のあべの君のスタイルは見飽きられた可能性もありますね。こういうところに、コンテストの難しさ(逆を言えば面白さ)があります。今後に期待しています!

 

KNS.Loの重鎮で長身イケメンライダーのHiroya君。最初の方はトリックのメイク率がとても低く、後半セクションを駆使した180がいくつか決まったものの、それで全体的に点数を落としてしまったのは非常に勿体無い。あと、Hiroya君の様な180を駆使するスタイルのライダーが増えてしまい、それが後半出走のHiroya君にはデメリットの様に思いました。そろそろ新たにオリジナリティのあるトリックやスタイルを身につけるのもアリかも知れません。

 

若くて勢いのあるげんたん君は、メリハリのあるライディングが特徴でした。ただし、ジャッジシートを見ると、オリジナリティとダイナミックさで点数を下げていましたね。バースピンやグラインド系トリックを使わない180や360がメインのライダーは、その分、スピードを上げたり、人とは違うセクションの使い方をしないと目立てないのかも知れません。をまだまだ若いので、グイグイ行って欲しいです!

 

今回MCも担当してくれたTUBAGRAライダーのアシ君は、ボックスの使い方のバリエーションが豊富で、グラインドトリック、キックフリップ、バースピンなど効果的に取り入れていました。ただし、ガッツ気合い、ダイナミックさの面で点数が伸びなかったのが残念でしたね。個人的にぶっ飛び系を少しは入れて欲しかったな。

 

KNS.Lo / blkmrktのセイマ君は、本来はRが得意なライディングスタイルなのですが、今回は頑なにストリートセクションを攻めてくれました。バースピンやグラインドトリックをスピードのある流れで華麗に繰り出していきます。さすがみなとのもり公園スケートパークのローカルだけあって、セクションの使い方も巧みでしたね。

 

千葉の塩浜ローカルで東京から来たヒカル君は、テクニカルなグラインド・ハンドレールトリックを連発してくれました。ですが、細かなグラインドトリックにこだわり過ぎたためか、ガッツ気合い・ダイナミックさの点数がどのシートを見ても低かったのが惜しいところでした。

 

FGFSのトリックコンテストで数々の優勝、上位入賞のあるFunnyさんはまるで固定じゃないみたいなスピードでパークを走り、グラインドからフラットトリック、Rを使ったキレキレなライディングを見せてくれました。動画を見る限りダイナミックさも十分にありますが、全てのジャッジシートでガッツ気合い・ダイナミックさの点数の伸びが低かったです。

(BHCはRを使ったトリックはあまり評価されません。Rで飛んだ先がグラインドなどのストリートトリックの場合は)

 

ここより紹介するのが決勝進出ライダーとなります。

マニアックなグラインドトリックやテクニカルなセクションの使い方を見せてくれたニシイさん、ガッツ気合い・ダイナミックさで伸びなかったものの、前途の部分で点数を稼ぎ、ギリギリ決勝進出となりました。

 

幕張縲怏抹lローカルでDSB.Lo、driveのAKIRA君は、グラインド系トリックにこだわったライディングを見せてくれました。他のグラインド系トリックを主体とするライダーと比較して、流れのあるライディングだったのが、わずかに点数が上回ったものと思われます。個人的には、ガッツ気合い・ダイナミック系トリックが欲しいところでした。

 

名古屋のライダーで、グラインド系トリックを主体とするジャイアンさんは、全体的に速いスピードで他のライダーと一線を画していました。さらにBOXから大きなドロップをしたりと、ダイナミックさも兼ね備えていたのが評価されていましたね。あと少しトリックのメイク率や、繰り出すトリックの難易度が高ければ、さらに上位を狙えると思いました。

 

コンテストのMCも担当してくれ、大いに盛り上げてくれたkazy君は、オリジナリティ満載で、細かいトリックからダイナミックなトリックまで繰り出し、満面なく点数を稼いで無理なく予選突破となりました。
何と言うか、自分の持ち味、ライディングスタイルを理解しているライダーはコンテストでも強いな、と思わせてくれましたね。

 

FGFSライダーのTOYO君もFunnyさん同様、固定ギアとは思えない同じスピードでパーク内を走り、トリックを繰り出していました。しかも、そのメイク率とバースピンを組み込んだトリックのバリエーションが素晴らしかったです。そのため、ガッツ気合いやダイナミック系もしっかりカバーし、納得の点数でした。

 

滋賀から来たBMXライダーりょう君は、バースピンやテイルウィップなど上手く、そして大きなドロップなども確実に決め、高得点を獲得していました。もっと全体的な速度域を上げ、ダイナミックなライディングもあれば、更に点数を上げたと思われます。

 

名古屋から来たBMXライダーけん君は、バースピンからテイルウィップ、グラインドトリックなどメイク率も完璧に繰り出し、更には大きなドロップや長距離ハンドレールなども決め、誰もが納得の高得点を叩きだしていました。

 

そして、ハイクラス予選1位だったのは、北海道から来た重鎮MTBストリート(ハードコア)ライダー草原さん。あちこちにダメージがあって失敗する度に顔を歪ませていたものの、高いスピードでパーク内を走り、1つ1つのトリックを大きく速く決めていきます。そして圧巻のウォールライドは、予選中一番のインパクトを観る人達に与えました。

 

かなり大まかですが、ジャッジシートを見返して見て、もちろん高度なトリックを確実にメイクすることは大事ですが、エントリーしたストリートライダー全体的に言えることは、スピード域が遅くて、それで獲得点を下げているケースが多かった、ということでしょうか?

 

続いて、ハイクラス決勝の動画の紹介をします。急いで動画を作ります…

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