今朝、少し早めに目が覚めたら奥さんに布団を持っていかれており(奥さんの寝相が…)半分しかかかっていなく、身体がカチカチに冷たくなっていて、お腹が冷えたのか、急な便意でトイレに駆け込みました。そして、みるみる具合が悪くなり、身体の関節も痛む始末。(最初は昨日の極寒新横ライドの筋肉痛・転倒のダメージが原因かと思った)典型的な風邪の症状ですね。
仕方なしに、今日は1日家にいて、たまっていた仕事を片づけました。おかげでやっと終わりの目処がつきました…
そして、若干時間ができたので、体調は激悪だったものの、自宅の駐車場の奥で埃を被りまくっていたブリヂストンの実用車 を整備、というかちょっとキレイにしてみることに。これが(↓)自分がMOZUの他に所有する唯一の自転車です。
この実用自転車(新聞やそばの配達に用いられる)、ブリヂストンが長年作り続けてきた実用車「ジュピター 」がベースになっており、それを若干一般向けに発売したものだと思います。確か。今となってはモデル名も分かりません。(検索しても全然ヒットしない…)
この実用自転車、永らくMOZUでお世話になっている小川輪業 でリファインされています。まず、従来とどこが違うかと言うと、前後ホイールが700Cのママチャリホイールじゃなく、26インチで何と名作と名高いガチなダウンヒル・ストリートリムであるMAVIC D521 、しかも今となっては幻の36Hで組まれていることでしょうか!タイヤはSpecialized Hemisphere !ぶっちゃけ、ホイールリファイン代だけでこの自転車の購入額を超えています。
あと、過去に純正のクランクがシャフトからもげたので、無理やりSHIMANO LXのクランクが入っています。やっぱりSHIMANOデザインが浮いているので、もっとクラシカルなクランクに差し替えたいところ。
サドルもオリジナルのヤツはとっくに裂けて中のスポンジが出まくりだったので、最高に座り心地の良いママチャリサドルに取り替えています。これらの変更は確か10年くらい前かな?
ちなみに、本来のジュピターは完全にフレームがホリゾンタル(トップチューブが地面と並行)で、かつブレーキもロットブレーキと、かなりクラシカルかつ質実剛健度が高いのです。
自分が乗っているこれは、それよかちょっとママチャリ縲廴TB方面に仕様を振っていますね。
ついでですが、ジュピター の現行モデルはこれです。完全にママチャリルック。うーん…残念だー
何はともあれ、この自転車は自分が高校生の時に購入しており、なんと22縲鰀23年所有していることになります。他のみんながロードバイクや出始めたばかりのMTBを買う中で、これを選択した自分は相当ひねくれていたのかも知れません。でもでも、この自転車が本当に大好きで、大学や最初の恵比寿の職場にはこれで通い、かなり重宝していました。
大学生の卒論の時は、ちょうど4年のクリスマスイブにスケートボードで足首を骨折し、この自転車に松葉杖を括りつけて自宅と大学の研究室を片足コギで往復し、卒論の仕上げを行ったものでした。
社会人で恵比寿に職場があった時は、遅刻しそうになってスーツ姿でこの自転車を鬼コギし、普通は30分くらいかかる距離を20分を切るスピードで激走したことかなぁ。(スーツが汗だくになって塩吹いて後が大変だった)
ホント、この自転車の乗り味は最高です!直進性が良くメチャ滑らか、かつ乗車ポジションも激楽なので、仕事疲れの夏の夜とか走ってて寝そうになるくらい。(ある意味危ない…!)
また、長距離の2人乗りもし易く(15縲鰀20年くらい前は警察の2人乗りの取り締まりとかスンゲー緩かったのです!)、当時付き合っていた女の子との想い出のいくつかにこの自転車が絡んでいますねぇ。
現在、自分が主に乗っているMOZUバイクは完全にスケートパークやジャンプトレイル専用なのでノーブレーキ仕様。なので、当然公道を走ることができません。そんなことから、小鉄バイクに乗る奥さんと一緒にサイクリングしたいので、何とかこいつを復活させたい!と思ったのでした。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この自転車にはリアしかブレーキが付いていないのです。昔はそれでもお巡りさんに何も言われたことないのですが、最近の流れだと完全NG。ということで早急にフロントブレーキを装着させたいのです。下の赤◯ラインで囲った場所に。
なので、早速、小川輪業の小川さんに問い合わせたところ、この自転車がとにかく古いことから、ちょっと変わったモデルのブレーキが必要ということ。うーん、早く取り寄せて乗りたいですねー!!
あと、昔の荷物を整理していたら、出てきたのがコレ(↓)。MGCのM1911A1 、通称「コルトガバメント 」のモデルガンです。(モデルガンとはパーツが実銃と同じ構造だけど弾は出ない銃です)うひゃー!!懐かしいし格好良い縲怐I!
パーツの形状が本物と全く同じで(ただ素材はABS製で実弾を発射したら銃自体が耐えられず破裂する)精巧にできており、分解しては組み立てたりと、とても楽しみました(専用火薬カートリッジを使いブローバックもできます)。別にBB弾が出なくてもパーツの構造の美しさでウットリしていた当時小学高学年縲恍・w1年生だったサモ少年… マニアック過ぎる!!そしてキモイ。
当時のキモさを伝えるエピソードに、目隠ししてタイムを図りながら完全に分解し、組み立てる、ということをしていました。何で?馬鹿じゃないの?とか今は思うのですが、当時はそれが自分の中で格好良かったんですね縲怐Bいやー、全くモテなかった訳だ!
そうそう、当時一番大好きだった銃はコレ!!クーナン .357マグナム オートマチック です。
上で紹介したM1911をベースにし、357マグナム弾を発射できる、いわゆる大口径ハイパワーオートマチックピストルですね。ぶっちゃけ、他のみんなが当時の映画に登場しまくっている44マグナム弾を発射できるデザートイーグル が大好きなところ、「あんなコテコテしたデザインはセクシーじゃない 」と頑なにクーナンを指示していたものでした。
いやぁ、キモイですね縲怐Bクーナンのデザインが「シンプルかつセクシーだ!シンプルさとハイパワーのギャップが至高なんじゃないか!!」なんて語る小学高学年縲恍・w1年生なんて。
※銃の是非で色いろある全米ライフル協会とのアレコレとか関係ないところの、銃の構造の美しさ、デザインについて語っています。