Teva Crank Mid M's ブルーグラファイトの紹介
自分が平日に主に乗るフィールドは、朝練バンク、夜の新横スケートパーク、という具合に完全にストリートとスケートパークです。
それで、以前Tevaよりご提供いただいたThe Links Midだと、正直言うと自分の日々のライディングには少々オーバースペックでした。
※フラワートレイルなどダートジャンプや、ダウンヒルなどがメインならThe Links Midがバッチリです。ただ、今のところ自分は土日のイベントや雨天により、フラワートレイルには2ヶ月まともに行けてない…。
それを見据えていただいたのか、この度はストリートやパークライディングに最適なCrank Mid M’sをTevaよりご提供いただけたのは、とてもありがたく思います。本当にありがとうございました!!
ということで、Crank Mid M’sをバッチリ紹介させていただきます。
ちなみに、既にこのシューズはTUBAGRAライダーの工藤君、レオン君、アシ君にも提供されており、既にレオン君とアシ君はレポートしていますね。それらと内容が若干被るかも知れませんが、自分なりに履いて乗って感じた事を書かせていただきます。
デザインは、ストリートで大人気を通り越して定番的な存在となっているミドルカットのVans Half Cabの方向性を採用しています。おかげで、ハーフパンツからジーンズやチノパン、スキニーからルーズフィットまで、どんな服装にも合わせやすいですね。
カラーバリエーションについてはアシ君がレポートで書いていた通り、現状はブラック(ブルーグラファイト)一色しかないのが惜しいところですが、ブラックのボディにブルーのシューレース(靴紐)、そしてソールのホワイトのバランスが絶妙で、これは安定した格好良さがあります。
今後はカラーバリエーションが増えてくれることを期待しています。
ボディの作り、縫製もしっかりしていますね。シューズの構成パーツにメッシュも多用されているので、長時間履いて汗をかいても、通気性の面ではかなり効果が出てくるのではないでしょうか?
そして、ソールはTeva MTBシューズのラインお馴染みのこのパターン。プラペダルの低くて引っかかりの弱いピンでも良く馴染み、靴先はフットジャムなどのトリックでもタイヤを押さえやすい形状となっています。
早速、履いてみると、ソールがとても薄いように感じました。今まで履いてきたスケート系シューズの中ではダントツに薄く感じます。最初は「これで着地の衝撃を吸収できるのか?」とさえ思いました。
ただし、ちょっと歩いてみると、それは間違いだったことに気が付きます。
まず、インナーが足の形状に合わせて波打っており、薄いところは薄くペダルの感触が良く分かり、かかとなど足を着いた際の衝撃を和らげるクッション性が要求されるところは厚くなっていて、今までになく凝った作りのシューズだと言うことが分かるからです。
さらにボディの作りがしっかりしていることと、ミドルカットということから程よいホールド感もあり、ソールの印象と合わせて、ライディングに際して不思議な程に大きな安心感がありますね。お世辞抜きで、今までで初めて体験する良い感触です。
「まるでプロテクターを履いているみたい」と形容したThe Links Midとは別の良さ、安心感があります。
それで昨夜、早速、自分が週2縲鰀3回は通っている新横浜スケートパークで履いてみたのですが、かなり良い印象でした!
自分は左右両サイドでグラインドトリックをするため、プラペダルのピンは左右ともそこそこすり減っていて、普通のシューズのソールなら滑りまくる最悪仕様ですが、Crank Midだとソールの薄い部分から足の裏でペダルを掴むように乗ることができるので、不思議と滑る感じはありません。
エアターンを失敗して1回地面に強く足を着いた時も、ソールのかかとの厚い部分のおかげで衝撃を吸収でき、かかと病にはならなかったですね。もっとも、こういった衝撃には圧倒的にThe Links Midが強いのですが。
という訳で、初っ端からかなり好印象だったTevaのCrank Mid M’sです。今後、継続して使ってみて感じたことをどんどんレポートしていきたいと思います。
ちなみに出勤でもこのシューズを履いてみて、電車遅延のため駅から会社まで500mの距離を全力疾走したのですが、クッション性がちょうど良い感じでとても走り易かった、という情報も追加させていただきます。おかげで会社にギリギリ間に合いました…(汗