遅くなりまして申し訳ありません。フラワートレイルダートジャンプジャム2012夏の動画がようやくできあがりました。どうぞご覧ください。
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[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=jn-KUiL5hT0[/youtube]
そして、ジャム中に行われたベストルーティンコンテストの結果発表をしたいと思います。
これは、ジャムのエントリーライダーやフラワートレイル関係者に「(自分以外で)良かったライダー3名」に投票してもらい、集計して投票数が多かった順で順位を決めます。
以下、順位となります。
1位 Miya-G(blkmrkt、FireEye)
2位(同投票数) ナオト(BTL Bikes、DSB.LO) りょうた(DSB.LO)
4位 YUKI(Z-Works、DSB.LO)
5位 フジモト
6位 テラダ
エントリーライダーは他にも多数いましたが、投票のあったライダーが上記となります。
それでは、各ライダー達のライディングの感想を書かせていただきますね。
Miya-G君は肩の手術復帰後でリハビリを兼ねての今回のジャム参加ではありましたが、そんな状態でも、さすがにトリックの完成度やバリエーションの豊富さはダントツ。結果、エントリーライダー達はほぼ全員彼に票を入れており、納得の1位だと言えましたね。
同投票数2位のナオト君とりょうた君は、勢いがあってフレッシュな感じでとても好感が持てました。
ナオト君はウィップやナックナックをパワフルに決め、さらにはダブルノーフットキャンキャン(空中で両足を左右に出すトリック。動画だとちょっと分かりづらいかも…)をメイクするなど、日頃の練習の成果をいかんなく発揮していました。
一方のりょうた君は1個目のコブはスマートにこなすものの、2個目からドカーンと高く飛び(ジャンプの高さではエントリーライダー中この日一番)頂点でバチーンと各トリックを深く限界点まで入れるスタイルが本当に格好良かったです。かなり惜しい状態まで来ていたテイルウィップは完全メイクして欲しかったなぁ…
4位のYUKI君も、結構2位の2人に迫っていましたね。自分が何より驚いたのが360のキレイさ。いつの間にあんなに上達したのか!バックフリップもまだバックサイドには届かないものの、安定して繰り出せるようになっています。自分としては、現状にあと1つ何かカッコイイ持ち技が増えれば、上位に安定して食い込むライダーになると思います。
何にしても、ナオト君やりょうた君、YUKI君など若手の活躍をたくさん見られたので、今後がとても楽しみになりました。彼らにはダートジャンプシーンでたくさん活躍してもらいたいです。
5位のフジモトさんはX-UPやターンダウン、インバートを効果的に使いルーティンを組み立てていました。ターンダウンのメイク率(深く入る率)が増せば、さらに上位に食い込めるのかと。あとは1つ、何か大技があると一気に行く気がします。
6位のテラダさん、フラワートレイルローカルで唯一のランクインです。確かにここ数年でのトリックの習得数(ノーハンド、ナッシング、キャンキャン、ノーフットキャンキャン、X-UPにインバートなど)は凄まじい物がありました。今回のジャムのライディングでは、強いて言えば、普段の練習ではできていたトリックの完成度がもっと高まればー…と。
他にも、残念ながらランクインしなかったライダーについても少し感想を述べさせていただきます。
古屋さんはナックナックを相当繰り出していましたね。ただ、そのことが原因なのか、いつもの得意技であったインバートの入りが甘くなっていたのが勿体なかったです。
そしてフラワートレイルローカルのシュンスケさん、bonoryさん、SUZUさんは、いつも練習で乗っている時のキレがコンテスト中は無かったですね。次回も一緒に頑張りましょう!!(辛口コメントですみません!)近日中に作戦会議しましょう!!
TUBAGRAライダーの森田君は、前日親知らず抜いてのアンパンマンみたいな頬の腫れ、痛みで今回はまともに乗れませんでしたが、次回はTUBAGRAライダーであることと、新バイクということで、キレキレのライディングを見せてくれることを期待しています。マジで。
などなど(全員網羅できずにすみません…)、今回ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございましたー!!それと、大怪我した人が出なくて良かった…!
1位優勝したMiya-G君には賞金をプレゼントします!!
ちなみに、ハイエアーコンテストは後日またやりましょう。あの真っ暗な状況では順位はやはり決められないです。すみません。
今回のジャムの自分の反省点です。
PEDAL DAYと日程が近すぎて、というよりPEDAL DAYの準備が大変過ぎて(まぁ、言い訳なのですが)、前もって完璧な準備ができずに当日ドタバタして大変失礼しましたー!!
PEDAL DAYバニーホップコンテストで行う内容の準備、イベント当日の多方面へのケア、イベント後の動画制作やサポートしていただいた方への挨拶、その他諸々などで、PEDAL DAY後は完全に燃え尽きてしまいました。それと同じタイミングで父親が入院して日常生活も困窮を極め、会社の仕事もそこそこ忙しく、おかげで夏バテみたいな症状にもなっちゃったし…。あ、まだ治っていません。
こういうところでも、イベントを1人で回すことの限界が見えた気がします。今後、イベントを開催するにしても、どのようにして人員を割いて役割分担をするか、ズバリ自分につきつけられた課題ですね。