TUBAGRA(ツバグラ)

MENU

2016ハンドメイドバイシクル展2日目

2016年1月24日

2日目始まりました。昨日の曇天〜小雨の1日から一転、雲ひとつ無い青い空ですが、冷たい風が強く吹いて超寒かったです。

ハンドメイドバイシクル展2016

今回は、自分たち以外のブースの紹介をしていこうと思います。

 

まずは東洋フレーム。僕は東洋=TOYOと聞くとBMXのクロモリレースフレームを連想してしまうのですが、最新の東洋はもっと先進的で攻め攻めでした。

ハンドメイドバイシクル展2016 東洋フレーム

クロモリロードフレームのトップチューブにカーボンを挟み込むことで、前後輪の衝撃の吸収する仕組みとのことです。

ハンドメイドバイシクル展2016 東洋フレーム

このように、旬な素材をデザイン的に違和感なく(むしろ格好良く)取り入れているのは流石だな、と思いました。

 

あぶくま自転車工房は、出展車両の中でも数少ないMTBフレームを展示していました。生地が透けて見える塗装が特徴の、27.5インチ(650B)ホイール対応の里山用クロモリMTBフレームです。

ハンドメイドバイシクル展2016 あぶくま自転車工房

リアエンドを切り替えることで、142mm/12mmスルーアクスルと、135mm/10mm規格の両方、さらにシングルスピードにも対応しています。予定価格は220,000円(フレームのみ)。

 

株式会社Shin・服部製作所も27.5インチ(650B)ホイール対応のMTBフレームを出展していました。

ハンドメイドバイシクル展2016 株式会社Shin・服部製作所

 

Sunrise Cyclesは今までの前衛的なフレームの展示はなく、昨今の乱立するヘッドやBBの規格に異議をとなえた、1”A-Headの提案という、 新しいカタチの出展をしていました。

ハンドメイドバイシクル展2016 Sunrise Cycle

いやー、フレームを販売する身としては色々と考えるキッカケになりましたね。

 

日本初自転車フレームビルディングの常設レンタルスペースBYOB Factoryからの出展は、高橋さん作成車両ランドナー。

ハンドメイドバイシクル展2016 高橋作成車両ランドナー

ランドナーというとクラシカルなイメージがありますが、バッグのデザインが真新しいのと、強い赤色のフレームで、どこか新しい感じがして面白と思いました。

BYOB Factoryでは自転車だけでなく、ギターも作った方がいらっしゃったということで、ハンドメイドギターの出展もありました。ある意味禁じ手ではありますが、複数の自転車の中に混じっての出展なのでアリ。

ハンドメイドバイシクル展2016 本間様作成ギター

 

今回のハンドメイドバイシクル展である意味、象徴的な出展だったのが、東京サイクルデザイン専門学校でしょうか。

ハンドメイドバイシクル展2016 東京サイクルデザイン専門学校

フレーム製作に人一倍興味のあるこの学校に在籍する生徒さん達が大挙して訪れたため、質問がマニアックかつ専門的で、昨年のハンドメイドバイシクル展よりもフレームの説明頻度が高かった気がします。

 

エンマバイシクルワークスはTANGEのパイプを出展していました。パイプのラインナップが豊富で最近はMOZUシリーズのフロント三角に良く使わせていただいています。

ハンドメイドバイシクル展2016 エンマバイシクルワークス

 

個人的にお気に入りの1台が、岡安製作所ブースの隣に出展していたオーエックスエンジニアリングのフルサス12インチ折りたたみ自転車、去年も紹介したPECOのファットホイールバージョン、PECO Bucchoです。

オーエックスエンジニアリングBuccho

各部の作りはとてもしっかりしていて、折りたたみ自転車にありがちなヤワな感触は全くなく、高級小径バイクの上質な乗り味があります。それに加え、ファットホイール独特の角の取れた柔らかさ、走破性の高さもあるという。

12インチバイクでありながら、内装3段とディスクブレーキ装備で本格的。

オーエックスエンジニアリングBuccho

ちなみにこのホイールで使われている12インチファットリムですが、なんと特注で、10kgのアルミの塊から330gになるまで削られて作られています。

オーエックスエンジニアリングBuccho

ビルダー関係者がこれを知ると、みんな「馬鹿ですね〜w(褒め言葉)」と言います。

この特注リムを作るために車両価格が跳ね上がることになったとのことですが、そこまでしても小径ファットホイールを実現させたスタッフのみなさまの熱意が素晴らしい!

ワンアクションでこんなにコンパクトになるのは去年紹介した通り。

オーエックスエンジニアリングBuccho

そんなPECO Buccho。オススメです!

2016ハンドメイドバイシクル展1日目

2016年1月23日

2016ハンドメイドバイシクル展の1日目がスタートしました。

ハンドメイドバイシクル展2016

TVの天気予報で「何十年に一度の寒波」「大雪が降る可能性」とか散々言われていたので、まったくお客様が来ないと思っていましたが、蓋を開けたら意外と来場者がたくさん?

ハンドメイドバイシクル展2016

 

岡安製作所のブースは入り口から近くで、昨年よりもたくさんの人が見て話しかけてくれました。

ハンドメイドバイシクル展2016

岡安さんは、去年製作したディスクロード(手前の赤いフレーム)と、岡安さんが35年前に吉田自転車(初期のワイズロード)に勤めていた際に製作した青のANTARES(アンタレス)のランドナーの2台を持ち込んでいました。この対比がなかなか面白い展示になっていましたね。

 

一方TUBAGRAは、と言いますと、croMOZU275 1stの完成車と、最新のcroMOZU275 2ndのフレーム、そしてYAMADORIフレームの3点を展示しました。

ハンドメイドバイシクル展2016

今回のハンドメイドバイシクル展ではMTBの展示は他に数点しかなかったようで、croMOZU275に興味を持っていただいた方とたくさんお話しをすることができました。開場してからほとんど休むことなく誰かと話し続けていたくらいに。(おかげで他の出展ブースを全然チェックすることができなかったです…)

さらに、croMOZU275は試乗回数も非常に多く、30分に1回ペースで建物外の試乗エリアで実際に乗り、多くの方がフロントアップ〜バニーホップにトライして、27.5インチ(650B)ホイールMTBとは思えないほど簡単にバニーホップできることにビックリしていました。身長が150cmほどの女性もピョンピョンバニーホップできたのは僕もビックリ!(笑)

 

10年近くMOZUに乗っているPiro君も娘さんと一緒に遊びに来てくれ、croMOZU275を試乗してくれました。

ハンドメイドバイシクル展2016

彼が所有している26インチのMOZUと違いを確かめるようにバニーホップをしていましたね。

 

そんな訳で、展示会のほぼ半分は試乗エリアにいたため、ブースに来ていただいたのに、ちゃんとお話ができなかった方がいましたら、本当に失礼しました。
自分は明日も朝から岡安製作所ブースにいますが、午前中は息子とセットのため(奥さんが用事のため急遽僕が育児担当になった)試乗はできないので、ガッツリcroMOZU275に乗ってみたい方はお昼すぎから来ていただけるとありがたいです。

明日もよろしくお願いします!!

明日はハンドメイドバイシクル展2016

2016年1月22日

いよいよ明日1月23日(土)と24日(日)は、千代田区の科学技術館1階催事場で「ハンドメイドバイシクル展2016」が開催されます。

先日、ここでも紹介したように、岡安製作所ブースに間借りするカタチでTUBAGRAも出展しておりますので、土曜日の天気が心配なところですが、ぜひ遊びに来てください!

ハンドメイドバイシクル展2016

展示するのは、現在テストの真っ最中であるcroMOZU275(1stバージョンと最新の2ndテストバージョン!)と、昨年岡安さんが作成したディスクロードバイクになります。

霜が降りた多摩川河原とcroMOZU275

croMOZU275は試乗もできますので、心置きなくバニーホップなどしてください。

たっぷりと開発裏話などしたいと思います。今後のTUBAGRAプロダクツについて、とか。

 

本当に初日土曜日(明日)の天気がメチャ心配ですが、最新の天気予報を見る限りだと、東京は小雪がパラつく程度っぽいので安心しています。安心していいよね?

搬入でクルマで行かなくちゃいけないので、雪が積もるような事態になったら本当に困るのです。

 

そんな訳で、ご興味のある方はぜひ遊びに来てください!

朝活BIKEライディング写真撮影のひととき

2016年1月21日

今朝も昨日と同じく多摩川河原の路面や水たまりは凍っていて気温は低かったものの、風が無かったのでそれほど寒さは感じなかったですね。

そんな中、今日もcroMOZU275で朝活BIKEをしました。

昨日河原を散策していて見つけたU字溝ブロックで、一本橋からのダニエルドロップをしたみたのです。自分は滅多にトライアル寄りのトリックはしないのですが「まーできるでしょ!」と軽い気持ちで。

多摩川河原ダートコースのU字溝ブロック一本橋をcroMOZU275でダニエルドロップするサモ

すぐに決めるつもりが、U字溝ブロックでの一本橋がまったく安定せず、乗ってもすぐにバランス崩して横に落ちてしまいます。

何度やっても本当にできなくて、「何故?どうして?」とパニックになっている時、

「サモさんですか?いつか会えるかと思っていました。TUBAGRA見ています!」

と、29erMTBにドロップハンドルをつけた方が声をかけてくれました。

 

本当にありがとうございます!とても嬉しかったです!!

 

が、全然U字溝ブロックの一本橋程度ができない自分をさらけ出してしまい、激しく困惑し、恥ずかしかったのが正直な気持ちでした。

 

すぐにその方は行ってしまいまいましたが、自分はひたすらトライを繰り返しました。

そうこうして10分くらい経つと、さすがに慣れてU字溝ブロックの端から端まで高い確率で行けるようになり、いとも簡単にダニエルドロップしている写真を自撮り完了。

良かったー!!

 

何はともあれ、イメージ通りのライディングをするには、日々それらの練習をしていないと駄目ですね。今回のことで痛感しました。

 

jinkenさんの東京裏山ベースのクラウドファンディング、わずかですが協力させていただきました。特典が素晴らしいので、ご興味のある方はぜひ!

寒空の河原トレイルハンティング

2016年1月20日

朝活BIKEで多摩川河原に行ったところ、水たまりがことごとく凍っていました。凍った水たまりの氷で何か遊べないかな〜と思ってcroMOZU275で乗ってみると…氷が薄すぎてアッサリ割れて終了。氷スライドとかしてみたかったのに…(泣)

とりあえず今日はいつもと違う河原のルートを散策し、一歩走るルートを間違えると多摩川に突っ込む恐れのある曲がった激坂コースを走ってみました。

多摩川河原ダートコースをcroMOZU275で走るサモ

下っている最中はスリルがあって楽しいのですが、いかんせん短いんだよなぁ…

こんな感じが数百メートル続けば最高なんですけど、残念ながら高低差の少ない河原なので一瞬で終わります。

 

他にあちこち走り回ったものの、特に面白そうなコースはありませんでした。

多摩川河原ダートコースをcroMOZU275で走るサモ

とはいえ、27.5インチ(650B)ホイールのcroMOZU275に乗ってからというもの、走破性が上がって多少の荒れた路面でもストレス無く走れてしまうので、ぶっちゃけ「河原をただ走るだけ」でも快感で面白いから困ったものです。

 

「27.5インチ(650B)ホイールMTB最高過ぎる!」

なんて簡単には言えませんが、コアなストリートライディングをしない限りは、走破性とアクションライディングのバランスの良さ(フレームのジオメトリに大きく関係すると思う)、保管スペースを占めるバイクのサイズ感などを考えると(例えば玄関内での保管とかクルマへの積載とか26インチホイールの時とさほど変わりない)、自分にとっては未だかつてないほどマッチしているのも事実。

croMOZU275が正式に販売した日には、是非乗って確かめてみてください!と、やんわりとPR…(苦笑)

 

 

RED BULLの2015年のバイクシーンを振り返るハイライト映像が公開されているので、どうぞご覧ください。

すべてのジャンルで「ビックリ人間コンテスト」度が上がっていますね。ロケーションの規模もどんどん豪華になっていますし。

この調子だと2016年はどうなってしまうのでしょう…

1 415 416 417 418 419 819

PRODUCTSツバグラの製品

閉じる
ページの先頭へ