Rookies × Beddo DIRT BIKE JAMレポート Vol.3
Rookies × Beddo DIRT BIKE JAMのレポートVol.3の紹介です。今回は、JAMの主役だったBeddoのライダー達について話したいと思います。
Beddoとはドイツを代表するMTBチームで、スロープスタイルやダートジャンプ系コンテスト、イベントで活躍し、自分たちのブランドのフレームやパーツも販売しています。メインのスポンサーはアディダスにロックスター。
そんな彼らのジャンプは凄まじいものでした。ちなみに、以下の写真はまだ試走中のもので、全然本気ではありません。
※彼らの本気ライドの部分はビデオで撮っていますので、それは近日中に編集して公開します!
当然の如く、彼らはデカいジャンプを飛びなれています。いや、彼らからしたら、今回のJAMのジャンプもデカイとは認識していないのかも知れませんが…
なので、連続するジャンプのすべてでトリックを繰り出してきます。1つ1つのトリックの完成度はとても高く、そして殆どミスをしません。
「このトリックをメイクする!」という考えじゃなくて、トリックはできて当たり前で、「連続するジャンプを最高のトリックの組み合わせで決める!」という考えで、彼らはジャンプをしているのだと思いました。
ホント、1つ1つのトリックは完璧な美しさでメイクします。それが連続で見られるのだから、盛り上がらないハズがありません。
大きなリップから生み出される長い滞空時間を使い、たっぷりゆっくりと、そして深く入れるトリックはカッコイイの一言。
バースピンとかテイルウィップとか、日本だと「ビッグトリック」とされているトリックを、見ていて失敗する気がしないくらいの安定メイクで繰り出していきます。むしろ、その2つのトリックがちょっとしたビッグトリックを前にした「繋ぎ」かのように。
その安定した彼らのトリック、ライディングの裏には、凄まじいまでのトリックの研究、フォームチェクなどの試行錯誤と反復練習があるのでしょう。もう、本当に感服します。
一方、日本のライダーもなかなかでした。この夏に怪我から復帰したばかりのMiya-G君も、バックフリップなど派手目のトリックを多数繰り出し観客を沸かせていました。
日本を代表するダートジャンパーの栗瀬裕太君も、JAMの際はMTBに乗り派手なトリックを多数繰り出していましたね。
下の画像はJAM後の空き時間にBMXで行った入りすぎのターンダウンです。
TUBAGRAライダー森田君も今回のJAMには参加したのですが、試走中早々に連ジャンでゲシッて顔着縲怎潟^イヤとなってしまいました。非常に残念です。
話は変わって、クランクワークス2012で行われたウィップコンテストの動画が馬鹿っぽくてロックンロールって感じで楽しかったので紹介します!面白そうだなー。次のフラワートレイルのジャムでもこういうのやろうかな。
Whip Off World Champs / Crankworx 2012
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=BIIN2RufFM4[/youtube]