サーフシューズブランドSanuk(サヌーク)のスニーカーはMTBに使えたか?
先週購入し、その軽さとソールの薄さに驚いていたサーフシューズブランドSanuk(サヌーク)のスニーカー、Schooner Funkを履き、一昨日行った長野県の三才スケートパークで1日乗りまくった結果、おおよそこのシューズの特性が分かったのでレポートします。
履いた感触について、今回、自分以外の複数のライダーにも履いてもらい履き心地を聞いたところ、
「すごく軽い」「ソールが薄い」「自転車の着地の衝撃に耐えられるか不安」
という、自分が抱いた感想とほぼ同じ意見をもらえました。
まぁ、何だかんだ言って一番気になる点は、この薄いソールの耐衝撃性でしょうか。この薄いソールで本当に使えるのか?という。
まず、このシューズでペダルに乗った感覚は、以前も書いたように、ソールの薄さから来るペダルを足の裏で掴む感覚が強いので、他に類を見ないくらいペダルの感触が分かり、すぐに馴染むことができます。
ペダルのピンとの引っかかり具合も、自分の場合、プラスティックペダルを使用しているため比較的滑りやすい方ですが、他のソールと大差はなかったです。あ、大雨が降った後、水たまりでソール裏が濡れると若干滑りやすくなりますが、それは他のシューズでも同じですね。
そして、肝心の着地で足を出した際、転ぶ際に足をついた時のソールの耐衝撃性です。今回の三才スケートパークでは、自分は一切攻めるつもりはなかったものの、何だかんだスイッチが入って色々とやってしまい、色んなバリエーションで地面に転がる機会が多々ありました。(おかげで肘と膝、スネはボロボロ)
当然、ヤバい足つきもしまくり、足裏も相当のダメージを覚悟しましたが、まさかのノーダメージでした。
これは自分でも非常に驚きで、実際、今年になって購入したスケートシューズではどれも軽くカカト病(着地でカカト部分を痛めるストリートスポーツをする人が良くかかる症状)になっていて、衝撃吸収のためのインソールの導入も考えていたところだったので、今回のSanukのシューズの耐衝撃性能はまったく想定外でした。高機能スポーツ系シューズのインソールにも用いられている「AEGIS抗菌EVAフットベッド」が効果を発揮した、ということ?
唯一の弱点としては、シューズのボディの生地も薄いので、クランクなどに足をぶつけるとダイレクトに痛いことです。こればかりは、軽さと引き換えの代償と割り切るしかないのかも。
最後に面白かったのがコレ。雨上がりにパークの地面を見たら、Sanukのソール特有のスマイルマークの足あとがあったこと。
このブランドの持つ肩の力が抜けたイメージが伝わってきて良いですね。
そんなことで、サーフシューズブランドであるSanukのスニーカー、こんな薄いソールでも耐衝撃性は十分あり、パークやストリートライディングでも十分使えそうです。こうなると、さらに高いところからぶっ飛び着地のあるジャンプ練習でも試してみたいですね。
先日、Tevaのファミリーセールというものがありまして、かなり安くTevaのシューズを買える機会がありました。なので、息子用にTeva トドラー MUSH(マッシュ)T’Sという赤ちゃん用のサンダルを購入。
小さくてメッチャ可愛い!!っても、これを履いて歩き回れるのは半年後ですね。そうなると時期は冬?うーむ。