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テストバイクcroMOZU275でバニーホップをしてみた

2015年12月17日

一昨日夜に組み上がって昨日の朝早くにシェイクダウンしたテストバイクcroMOZU275ですが、昨日はほとんどパーツ交換と撮影で終わってしまったため、あまり飛んだり走ったりすることができませんでした。

テストバイク croMOZU 275

という訳で今朝、しっかり乗ってみようと早起きして多摩川河原に行く予定が、昨夜は撮影仕事の現像作業が長引いて寝た時間がとても遅かったため、しっかり寝坊してしまい、たった30分しか乗ることができませんでした。

さらに昨日、撮影用にステムをベタ下げにした結果、明らかにフロントアップ〜バニーホップがしづらいポジションになっていたので、ステムを20mmほど上げる作業もあったため、乗る時間はさらに短縮。あーん(泣)

でも、ステム(ハンドル)位置を20mm上げたことにより、フロントアップやバニーホップは断然し易くなりましたね。

 

早速、いつもの草バンクで刺しバニーホップをしてみたところ… サドルが思い切りお尻に引っかかって刺せませんでした!

テストバイク croMOZU 275で刺しバニーホップをしてみたら

何度、サドルを避けて刺そうと努力しても駄目。気合いを入れて刺そうとする程、激しくサドルがお尻にブチ当たって両足がペダルから浮く始末。

テストバイク croMOZU 275で刺しバニーホップをしてみたらシートがお尻に引っかかった

お尻に当たるサドルを回避する方法はなんてことなく、ドロッパーシートポストを固定しているシートクランプをゆるめ、さらにシートを下げられれば余裕で引っかからなくなります。

ですが、残念なことに今回は河原にアーレンキーを持ってきていませんでした。僕のバカバカバカ!

 

そうこうしている内にタイムアップ。急いで家に戻って保育園がある息子を起こさないといけません。

そんなことで、バリバリ消化不良だった今日の朝活BIKEでした。明日こそはー!!

そうそう、「さすが27.5インチ(650B)ホイール!」と思ったのは、雑草でボコボコの草地を走っている時でしょうか?26インチホイールのMTBだったら引っかかりまくるところが、このMTBだと不思議なスムースさで走り抜けることができます。これはちょっと快感かも。

 

Devinci Global Racing / Red BullのMTBライダー スティーブ・スミスが三宅島を走る動画がレッドブルから公開されました。三宅島の風景の美しさと、ド迫力のライディングシーンが凄いです。

テストバイク croMOZU 275 が組みあがりました

2015年12月16日

いつもお世話になっている小川輪業に、YAMADORI 2nd 26のパーツをテストフレームcroMOZU275へ移植することをお願いしていたのですが、昨夜、組み上げていただけました!

テストバイク croMOZU 275

小川さん、本当にありがとうございました!

 

早速、翌朝早く起きて近所の多摩川河原でcroMOZU275バイクを撮影しました。

撮影に当たり、見た目を少しでも格好良くしようと、ステムをDA BOMBのショートステムMini Me(突き出し:33mm)からレッドアルマイトが鮮やかなDA BOMB MiG31ステム(突き出し:45mm)に変更。

さらに、見た目をさらに締めようとステムを20mm下げてみました。

こんな感じで、パーツに関しては、もうしばらく試行錯誤がありそうなので、パーツの詳細を紹介するバイクチェックはもう少々お待ちください。

 

そんなこんなのテストバイク croMOZU275ですが、どうでしょう?

テストバイク croMOZU 275

撮っている時は、27.5インチ(650B)ホイールということを全く感じさせないこのMTBのコンパクトさに、26インチホイールのMTBと錯覚していました。

テストバイク croMOZU 275

「27.5インチ(650B)ホイールのMTBです」って明記してないと、普通に26インチホイールのMTBと見間違いそうです。

そして、facebookInstagramに公開したこのバイクの画像を見た方たちから「リアホイール、ガン詰めですね」とコメントをいただきましたが、いえいえ、あとまだ5mmは詰められます。

テストバイク croMOZU 275

パーツ変更したり、バイクの撮影で試行錯誤している内に、早くも家族の朝食の準備と息子の着替え、出勤時間が迫ってきたので、ほとんど乗ることができなかったのが残念でした。

croMOZU275のインプレッションは、明日の朝活でじっくり乗って、バニーホップして書きたいと思います。あー、楽しみだー☆

イベント開催と協賛について

2015年12月15日

過去を振り返ると、自分(TUBAGRA)が主催したり、企画に深く入り込んで運営から開催までほとんど自分が主導したイベント、JAM、コンテスト、講習会など、たくさん行ってきました。

 

2012年6月 第1回BUNNY HOP CAMP

 

どんな小さなイベントであろうと、わざわざ来ていただく人には絶対に楽しんでいただけないといけないし、サポートしてくれた人たちに「サポートして良かった!」と思っていただけるように、最大限の努力・配慮を行います。

開催日の1週間前になったらソワソワしだし、膨大な準備作業で毎夜寝不足になります。

オープンスペースでの開催の場合、天気予報なんて1週間前からチェックして、降水確率が高いようだったら、真剣に胃が痛くなったりしていました。

ということで、自分で何かイベントを開催するということは、ものすごくエネルギーと時間を必要とします。

 

夫婦共働きで(しかも奥さんは土曜日も終日仕事)生活の中で育児が占める割合が高い今の自分のライフスタイルで、さらに1週間の内で完全に自由になる時間は日曜日の午前中(半日)くらいだと、今までのようなイベントを開催することは困難になりました。

当初この秋に予定していたフラワートレイルのジャムも立ち消えになったのは、ズバリそれが理由です。

もっとも、子供が大きくなって今ほど手がかからなくなったら、従来規模のイベントを再開するとは思いますが…

 

そういった状況から、今の自分が行えることは、他の誰かが開催するイベントに協賛させていただく、くらいとなっています。

 

折しも、中部地方のMTBライダーKazoo君が「ripple daydream」というダートイベントを先日の日曜日に開催しました。

開催当日の朝まで雨が降って最悪の路面状況だったにも関わらず、Kazoo君やスタッフの方たちの整備で2時間遅れで無事開催できたという、その状況をTwitterやFacebookでチェックしていた自分にとっては、人事じゃないみたいに胃がキリキリしたし、無事に終わったと聞いて本当に良かったと思いました。

今回、TUBAGRAとしては協賛品としてTシャツを提供させていただきましたが、プリントに失敗してたった3枚の提供という情けない内容でゴメンナサイ。本当にすみません。次回開催の際はもっと頑張ります。というか、予定を付けて自分も乗りに行きたい&撮影したいです。

最前列に提供したTUBAGRA Tシャツを持ってくれている人がいて、とても嬉しいです!

 

Kazoo君のblogを読むと、今回の開催は本当に大変だったみたいで反省点も多々あったようですが、それにも増して膨大な経験値や楽しさを得られたハズなので、次に開催する際は、それらを活かしてもっと上手くてできるでしょう。

※もっとも想定外の問題も新たに発生したりするから、本当にイベント開催って難しかったりするのですが(泣)!

Kazoo君、今回は本当にお疲れ様でした!

 

という訳で、現状あまり身動き取れない僕ですが、このように若手(若くなくても大丈夫ですよ!)が開催するイベントには積極的に協賛して行こうと思います。
関東の若手のみなさま、何かイベントやってみませんか?

色々なイベントを開催してきた経験はありますので相談に乗ることはできますし、ダート系のイベントならフラワートレイルは自由に使って構いませんよ!

YAMADORI 2nd 26での最後のライディング

2015年12月14日

先の投稿に書いた通り、現在多摩川河原を飛び回る最高のMTBとなっているYAMADORI 2nd 26のパーツを、今回テストフレームとして岡安製作所で作成していただいたcroMOZU 275にゴソッと移植するため、昨日が僕がYAMADORIに乗る最後の日となりました。

最後のライディングに当然多摩川河原のダートコースを走りに行くのですが、この日はあいにくの雨。それでもmonbellのレインウェアを着て雨なんてお構いなしにYAMADORIで走ってきました。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 2nd 26 多摩川サイクリングロードでバニーホップ

凸凹のダートを鬼コギしながらバニーホップを織り交ぜて飛び走るのが快感です。

 

つくづくYAMADORIって面白いフレームだと思います。

高めのトップチューブから、一見昔ながらのオーソドックスなMTBのフレームみたいですが、実はTUBAGRAのストリートトライアルフレームOPENERがベースで、高めのBBハイトは思い切りその名残となっています。それを里山風にアレンジしたジオメトリを採用。

里山トレイルや常設コースをバニーホップで飛び走っても良し、トライアルトリックを駆使して走破しても面白いフレームになっています。

ホイールサイズも、jinkenさんがオススメする24インチMid Fatタイヤから、自分のYAMADORIのような26インチ仕様、フロント275/リア26と言ったユニーク仕様まで、色々と楽しめます。いずれの場合でもトリックのしやすさはキープされていますね。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 2nd 26 多摩川サイクリングロード

そんなことで、すでにjinkenさんが入念に乗ってテストし、販売に至るまでのYAMADORIの開発の経緯を大まかに紹介します。

 

YAMADORI 1stはOPENERのジオメトリをそのまま採用したのでTOPが長くてヘッドが立ち過ぎていたのが修正点でした。

YAMADORI 2ndは1stよりもTOPを詰めてヘッドアングルも寝かせて里山での操舵性を改善。さらにチェーンステーのブリッジを強化したらリア三角が固くなりすぎて乗り味も硬くなったことが修正点に。自分もまさに実感していました。

そして、jinkenさんが現在乗っているYAMADORI 3rdでチェーンステーのブリッジを少し柔らかくしたことにより、ペダリング時の絶妙なバネ感が戻って修正箇所が一通りなくなり、この仕様で販売することになったのでした。

 

自分は恥ずかしながら10年以上シングルスピードMTBしか乗ってこず、このような変速のできるディスクブレーキの付いたMTBに対しては素人同然でしたが、今年になってYAMADORI 1stや2ndと乗り継ぎ、ほぼ毎日8kmのダートをバニーホップを織り交ぜながら走ったことにより、MTBという乗り物について、また多くのことを学ぶことができました。

 

何はともあれ、YAMADORI、最高に楽しいフレームです。

TUBAGRA YAMADORI frame

何だかんだ残り1となりましたので、ご興味のある方はお早めのお問い合わせをお願いいたします。パイプの発注の関係から次のロットを制作できる見込みがありませんので、結果的に希少なフレームとなってしまいました(泣)。

テストフレーム croMOZU 27.5と息子の2歳の誕生日

2015年12月13日

12日、土曜日は息子の2歳の誕生日でした。

が、朝一で小児科の病院に行って水疱瘡の予防接種の注射をしてもらい安定のギャン泣き。せっかくの誕生日なのにキツ目の幕開けになっちゃいましたね。

 

家に帰ってから公園に連れて行き、家に戻ったら息子にお昼ごはんをあげ、その後クルマのチャイルドシートに固定して岡安製作所に行きました。師走の環状七号線はあちこちで道路工事をしており、スポット的に渋滞が発生。普段なら1時間ちょっとで行ける距離が2時間もかかってしまいました。

肝心の息子はちょうど昼寝の時間と重なったため、岡安製作所に着くまでチャイルドシートでずーっと爆睡。ある意味、飽きて動き回られるよりも安心でしたね。

ようやく岡安製作所に着くと、岡安さんと次のフレーム制作についてや、来年1月に参加する予定のハンドメイドバイシクル展の打ち合わせ。

そして寝起きの息子は岡安さんと久しぶりに対面。

岡安製作所で岡安さんと叶大

息子は産まれてから定期的に岡安さんと会っているので、ある意味3人目のおじいちゃんみたいな関係になるのかも知れません。

岡安さんは風邪をひいて体調が悪いということもあり、打ち合わせを早々に終わらせ帰ることにしました。岡安さん、お大事に!

 

帰りの環七は行きとは変わってスムースに流れ1時間弱で家に帰り着き、息子は大人しくチャイルドシートに座りながら流れる景色を眺めて機嫌を損ねることはほとんどありませんでした。良かった!

 

岡安製作所に行った際、受け取って来た自分がYAMADORIの次に乗るテストフレーム、27.5インチ(650B)ホイール対応croMOZU 275です。パッと見、従来通りのcroMOZUですが…

テストフレーム croMOZU 27.5

岡安製作所のフレームとしては初となるテーパーコラム対応ヘッドチューブを採用しています。

テーパードヘッドのテストフレーム croMOZU 27.5

 

早速、先日ライトウェイプロダクツジャパンから届いたテーパーコラムのサスフォーク SR SUNTOUR EPIXON と、自分がグラフィックを担当したFORMOSAカーボンリムで構成された前後27.5インチ(650B)ホイールを仮で装着してみました。

テストフレーム croMOZU 27.5

おおお…!27.5インチ(650B)ホイール対応フレームとは思えないくらいメチャ飛び回れそうなMTBの雰囲気になりましたね!

基本的にYAMADORIからフォークやヘッド、ホイール以外のパーツを移植するので、すぐに完成することになりそうです。いやー、楽しみだ!!

 

夕飯後は毎年恒例となった、バースデーケーキを前にした息子の撮影会。なかなか上手く撮れなかったです(泣)

2歳の誕生日でバースデーケーキを前にする叶大

バースデーケーキは奥さんの手作りで激美味でした。

それにしても、もう息子は2歳か。早いような、でも毎日が充実し過ぎているので長いような… 不思議な感じです。

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