この土日で山形県は寒河江スケートパークに行き、山形(Y2)JAMを行って来ました!早速ですが、画像で大まかに紹介させていただきます。(動画もバッチリ撮って来ましたので、それは後日編集して公開いたします)
山形へ行く途中の東北道のサービスエリアで、Tevaより提供いただいたCrank Mid Hombre Ninoを履くTUBAGRAライダーの工藤君(左)とアシ君(右)。
工藤君(左)は白シューレースで爽やかさ増しで、アシ君は黒シューレースで渋くキメています。
ショートパンツに似合う爽やかなカラーリングですね。
僕達TUBAGRA勢は、自分と工藤君、アシ君の3人で参加しました。寒河江スケートパークに到着したのは17時過ぎで、ちょうど涼しくなり始めた頃。着いてすぐ、ヤマ君をはじめとして山形ローカルのみなさま、STROKEの店長石井さん、仙台のKai君、はるばる千葉からやってきたDSB.LOのみんなに挨拶をして、いざライディングスタート。
今回は珍しく自分もバイクを出して乗りました。こういったイベントで、自分もそこそこ乗るのはかなり久しぶりだったので、とても楽しかったです!「サモさんが乗っている姿、初めて観たかも…」なんて言われたりして「おいおい!(笑)」なんて思ってしまいましたが、でも確かに、他のイベントでは裏方で走り回ってばかりで、自転車に乗る余裕なんて無い場合が殆どでしたからね縲彌n
みんなで一緒に乗った中でも、ペグ付きMTB&BMXライダー達と一緒にバンクのハンドレールやボックスを攻めたりのセッションが、最高に面白かったです。ある意味、自分の理想とするMTBストリートの新たなスタイルがそこにあって。
自分もガッツリ乗っていたために写真や映像は無いのですが、DSB.LOのボス、Yukonさん(現在ILL Bikeに乗っていて前後ペグ付き)にアドバイスさせていただき、彼がバンクレールに目覚めた事もメチャ嬉しかったなぁ!今度、グラインドメインのイベントやってMTBにもどんどんグラインドを普及させていきましょう!
みんなの身体が温まってきたくらいに(あと若干パーク内が空いてきた頃を見計らって)コンテストをスタートさせました。
コンテストのルールは、とにかく広大でセクションが無数にある寒河江パーク内で、1つ1つの特徴的なセクションにみんなで移動し、そこを各自のテクニックやスタイルで攻め、それを総合的に評価する、というものにしました。
1番最初はウォールセクション、2つ目はヒップ(R)セクション、3つ目はレッジ付きバンクtoバンクセクション、4つ目は高低差のあるステアー+テーブルセクション、5つ目はパークのメインであるバンク+ボウルエリアのセクション、6つ目は10段ステアー+レールセクション。
各セクションで、ライダー達のそれぞれ得意なライディングが炸裂していて見応えありましたね!総合的にどのセクションでも自分の持ち味を出せたライダーの順位が上がる、というものでした。
最後はもう少し色々やりたかったものの、閉園時間21時が迫っていて、ドタバタで〆ることになってしまい、大変申し訳なかったです。
自分は基本的に全部のセクションのビデオ撮影をしていて、一番最後の10段ステアー+レールセクションのみ写真撮影をしました。(ビデオ撮影はYukonさんにお願いしました!ありがとうございました!)
TUBAGRAアシ君のダウンレールでのダブルペググラインド。安定しています。
こちらはDSB.LO / driveライダーAKIRA君のダウンレールのダブルペググラインド。一見斜めっているようですが、グラインドマスターの彼としては、この程度のレールは余裕で、とても安定していました。
TUBAGRA工藤君の360ドロップ。帽子を飛ばしていますが、着地をキレイに決めていました。
この写真ではちょっと伝わりづらいですが、ダウンレールじゃなくてアップレール(レールをグラインドで登っている)をしているアシ君。
そんなカタチで、最後は駆け足になりましたが、大怪我人を出すことなく無事に本ジャムセッションは終了し、寒河江スケートパークを後にしたのでした。参加してくれたみなさま、このようなイベントを開催させていただいたパーク管理人のみなさま、本当にありがとうございました!
そして、ジャムセッションにも参加し、合間にみんなを気遣い、細かくスケジュール調整をしてくれていたヤマ君、本当に本当にありがとう!!
寒河江パーク後は近くにある温泉へ行き、汗だくになった身体をスッキリさせ、その後は山形市内にある、STROKE店長石井さんが経営しているバーMUCHASに行き、本ジャムの打ち上げを行いました。
この日の山形の夜は涼しく過ごしやすかったので、MUCHASの店内でなく店頭での立ち飲みスタイルで、美味しいお酒とメキシコ料理を肴に、ジャムの表彰式やらバイク談義、恋の話(笑)などを行いました。それにしても、そもそも今回のイベントはアメリカへ旅立つヤマ君の送別会がキッカケでありメインなので、ちょっとは湿っぽい空気になるのかなー、なんて思いきや、分かっちゃいたけれど、全然そんな事は無かったですね。馬鹿な会話ばかりでした!
今回のジャムセッション / コンテストのリザルトです。これは自分とYukonさん、ヤマ君と一緒に決めさせていただきました。
1位:工藤(TUBAGRA / 361local)
2位:AKIRA(drive / DSB.LO)
3位:かっちゃん(STROKE)
4位:アシ(TUBAGRA / 361local)
同着4位:ナオト(BTL Bikes / DSB.LO)
6位:Kai(SND*S)
7位:カワイ(DSB.LO)
1位の工藤君(TUBAGRA / 361local)は、どのセクションでもレベルの高いトリックを確実にメイクし、スタイルも出ていて、さらにトリックのバリエーションも豊富で、誰もが認める納得の順位でした。
2位のAKIRA君(drive / DSB.LO)も、グラインドにこだわりつつも難易度の高いトリックを連発し、この順位を獲得しました。
3位の山形ローカルで高校生BMXライダーのかっちゃんは、ロングマニュアル、グラインドトリックを駆使した歯切れの良いライディングでこの順位を獲得。今後が期待されます。
4位のアシ君はマニュアルや回転系を効果的に使いつつ、自身の得意技である高いバニーホップ、最近実戦投入しているバースピンを効果的に取り入れこの順位です。
アシ君と同着4位のナオト君(BTL Bikes / DSB.LO)は他のライダーとは一転、ダートジャンパーらしいRを使ったダイナミックなエアーにこだわり、ターンダウンやインバートなどのジャンプトリックをメインに繰り出し、この順位となりました。
6位のKai君(SND*S)は、着いてすぐの腕の負傷が影響してか、全体的にトリックに精彩を欠いていたのが残念でしたね。
7位のカワイちゃん(DSB.LO)は、得意のグラインドができるセクションのみの参加でこの順位でしたが、時折見せるハイレベルのグラインドトリックは凄まじいものでした。
ちなみに、ジャム自体の参加者はさらにたくさんいたものの、コンテストの参加者は上記の7人となります。もっと多くの人に参加していただきたかったものの、スペース的に考えると(寒河江パークを貸し切りには出来なかったので)、これくらいがちょうど良かったと思える内容でした。
それにしても、今回つくづく思いましたが、STROKE店長石井さんをはじめとして、山形ローカルのヤマ君、シゲさん(↓)など、みんなキャラ濃過ぎでした。
表彰式でのヤマ君のMCはとても面白かったし、ここでは書けませんが、石井さんが用意してくれたコンテストの賞品は爆笑な物ばかりでした。(僕達のTwitterを見られる方には、その全貌が明らかになっています)
次の日、みんなで山形市内観光。ちょうど山形花笠まつりが開催されていて、とても賑やかでした。
早速、賞品のberuf baggageのSTROLL BODYPACKを背負ってくれている2位のAKIRA君(左)と、CORDURA ROUND WAISTBAG SMALLを背負ってくれている3位のかっちゃんです。2人とも似合っていて良かったです!
その後、山形名物の美味しい蕎麦を食べ、石井さんのショップSTROKEにお邪魔し、僕達は一路関東に戻りました。
夏休みだからか、東北道は何度も渋滞し、自分が家に着いたのは22時くらい。着いて撮影した写真をちょっとまとめたら、あっという間に疲れで爆睡です。
何はともあれ、今回ご一緒させていただきましたみなさま、本当にありがとうございました!
肝心のヤマ君の写真を一枚も撮っていなかったことに青ざめつつ(動画はたくさん撮った)、キミの今後の飛躍を心から期待しています。また会う日まで!!(近いうちに絶対に山形に行きます☆)