社会人になって日々働くようになると、当然「仕事に支障が出るような怪我をしたくない」と考えるようになり、時として、学生時代にはできた「攻めたライディング」ができなくなってしまう場合があります。
今回、TUBAGRAライダーのAKIRA君を撮影したのですが、昨年晴れて社会人になった彼も一時はそれに悩まされていました。
下のダウンレールはAKIRA君の過去の動画にも登場していて、今回の撮影では2度目の登場となります。実は2度目の撮影で、AKIRA君は恐怖でこのレールをなかなか攻めることができませんでした。
実際、このレールは高さがあり、相当バニーホップで飛ばないとかけることすら困難です。さらに、正面から見ると微妙に右側にカーブしており、「一般的な」かけ方だと途中でバランスを崩して失敗する可能性も高い。
前回の撮影以来このレールはご無沙汰で、AKIRA君はトライする感覚を忘れてしまっていたため、なかなか最初のバニーホップができず、レールの直前で踏みとどまること十数回。ようやくトライすることができ、数回の失敗の後、最後まで滑り降りることができました。
その動画はこちらです。前方から見ると、右側に曲がっていることが良く分かりますね。
社会人になっても「攻めの姿勢」を忘れないためには、定期的にこのレベルのレールにトライし続け「このレベルのトライが当たり前」の状態を維持する必要があります。
この難易度のハンドレールを攻めることができれば、例えば、世間のたいていのハンドレールはコレより難しい物はないハズなので、ビビらずトライすることができるかと思います。
社会人になると自転車に乗れる時間は限られるため、技術や攻めの姿勢が後退しないように、少し頭を使って効率的に乗る必要が出てきます。それを義務にし過ぎず、楽しんでやれるようになると、乗れない身体になるまで常に上達し続けることも可能なんじゃないかな、なんて思いますが、どうでしょうか?
何はともあれ、AKIRA君の撮影は無事終了しました。お疲れ様でした!!
AKIRA君が今まで乗っていたバイクはdriveでした。※元driveライダーでdriveブランド消滅と共にTUBAGRAに移籍
今回でdriveでの撮影はラストで、あと数週間以内にTUBAGRAのストリートフレーム SHAKA 24インチホイール仕様になります。
SHAKAに乗り換えたAKIRA君がどんなライディングを見せてくれるか、今から楽しみ!
朝活BIKE&FISHのBIKE(自転車)では例の盛土で、croMOZU275 3rd TESTの耐久テストで刺しバニーホップ180を30回以上繰り返しました。っても、なかなかストレートなバニーホップみたくキレイな刺しにならないのですが…
あと、刺すとそこで回転が止まるため、ほとんどが回転足りない着地となって失敗ばかり。この高さ(↓)から進行方向に対して横向きで着地するので、フレームやホイールはもとより、身体にも激しい衝撃が来て色々と最悪ですが、耐久テストとして見ると非常に理にかなっている思われます。
こんな事を繰り返した結果、リアタイヤがフレームに当たるようになってきたじゃないですか!「フレームが壊れた?」とチェックしてもクラックや曲がった箇所は見つけられませんでした。
さらに入念にチェックすると、どうもリアホイールが歪んできているみたい。「ついにカーボンリムが歪んだか?それだけの酷いことをし続けているし…」と思ってホイールを回してチェックするとFORMOSAのカーボンリムはまったくブレてません。ハッキリ言います。このカーボンリム強いです。
つまり、歪んだのはカーボンリムではなくて、リアタイヤということでした。「タイヤが歪むってどういうこと?」と思いましたが、どうもタイヤ内のビードに強い衝撃が加わった箇所のみ切れて本来の形状を保てなくなった、ということの様です。
うーん、次のタイヤはどうしよう。軽さと太さ、グラフィックの良さと高すぎない価格が良いので、またMAXXISのARDENT 27.5×2.25にするか…
それとも流行りの27.5+である2.8くらいの太いタイヤにするか、非常に悩むところです。27.5×2.8のタイヤを前後買うと2万円くらいかかっちゃうし…(汗)興味本位のテストとして手を出すには高価過ぎる!
何にしても、あと少しはこの歪んだタイヤを使い続けよう。
FISH(釣り)は藪を分け入って到達するスポットに川に浸かりながら行いました。
結果、15cm級スモールマウスバス2匹とニゴイ1匹GET。
小さなニゴイですけど、連日スモールマウスバスばかり釣っていたため新鮮ですね。
ハイ、そして延々育児DAY。良くも悪くもこのおかげでいつもの土日と変わらなくなり、僕の夏休み感はゼロとなります。
近所の自然がいっぱいの多摩川台公園に息子と遊びに行き、そこで僕が生きたミンミンゼミを素手で捕まえたので、息子に見せようとしたら全力で逃げ、追いかけたらこの泣きっぷりです。弱い…
と思ったら滑り台やブランコなど遊具で遊んでは満面の笑みなので、ホント子供って感情の起伏が激しいな、としみじみ思うのでした。